La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

うちそと感覚

2024年02月21日 | 新築

【2/15-20の作業】 二階のまぐさ、柱、梁

 

 柱の型枠の準備。

 若い衆が続々と集まる。

ここんとこ他の現場で広範囲のコンクリでも打っているのかずっといなくて、うちの現場はまた〜りとしていたが、夕方みんな来た。

 急に活気付くw。

うっかりして帰ってしまったんだが、このとき打ったのがドアの上桟だった。高さを間違えていた。親方には、敷居がわりのブロックを一段またいで外に出る形にすると言ってあったのに、忘れられていた。彼らにはうちそと感覚がなくて、どこへ行くのも「単に居場所を変えるだけ」なので、このあたりは気をつけないといけなかったんだがしくじった。後日、指摘して、打ってしまったコンクリの上にもう一段打って、あとから壊すことになった。

 梁の鉄筋。

また中堅2人と若い子1人の体制に戻り、また〜りと。新しい針金ロールを切ろうとしていたので、前に切りすぎて余っていた束を持ってったら「ああ、これ、これ!」と喜ばれた。海辺の家では、我々が毎日ゴミ拾いするのを見た現場が1ヶ月後くらいからゴミを捨てなくなったが、今回は人数が多いチームなので、ゴミ袋に入れるようになった作業員と、気にせずその辺に捨て続ける作業員の両方がいる。針金はゴミじゃないが、作業したあとそのへんにポイっとしておくので、資材も敷地中のあちこちに散らばっている。いよいよ躯体が終わっていらん資材を買ったり残したりしないよう、施主自らが現場の整理整頓に励んでいる状態。

 間違えたとこ。

本当は元々こうしていたほうが鉄筋を組み合わせるのもラクだったんだが、結構苦労していた。型枠を作ってるときにちゃんと見てればよかった。

 梁を上げる。

 クローゼットの広告。

もうすぐ仕上げに入るのでいろいろ調べていて、FBで流れてきた。ガイジンのいいね!がいっぱいついていたが、まるで婆ちゃんちの押入れみたい。素材の和風感は別として、彼らがナイスナイスと褒めている普通のおしゃれなワードローブは、絶対にカビの巣窟になる。ユカタンの湿気をなめちゃいけない。

 ヒルベルトの牛が増えていた。



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