<本日の工事>
① 壁の残り
② 壁の下地第2弾(続き)
③ 配線管(続き)
④ 浄化槽
いつするのかと思っていたトイレの壁の上部。天井のペチペチが終わった時点で、マヤさんが積んだ。これで、壁のブロックは完了。
足場にしたり、夜寝るときのハンモックを吊るす棒を突っ込んだりするために、あちこちに穴が空いていたが、下地が進むにつれてブロックの欠片で埋めていった。屋根の向こうから4列目と、正面の壁の上から4段目くらいの穴が、埋めたところ。
ここでは材料の値段の差より運送費が大きいので、Lさんはチェレムの村にある建材屋さんに発注している。いつも来るサンタモニカ建材店のトラック。今日のおじさんは、なんとセメント袋を2つ、頭に乗せて運んだ。2つで100キロ。
設備屋のコビーさんは、キッチンの配線。冷蔵庫とその他の家電用コンセントのほか、ガス台用のも。
チェレムには下水道が通ってないので、ここに浄化槽ができる。
どんどん切り開いてもいいんだが、いかんせん直射日光の下であまり長時間作業するとぶっ倒れる可能性があるのと、刈り取った枝や落ち葉を燃やすタイミングがあるので、少しずつ進める。
彼らはペットボトルとか切った針金とか木片とか、とにかくそのへんにそのまま置いてある。ペットボトルはたまに切って水汲みに使うようだし、木片もいつ必要かわからないので、明らかなゴミ以外は我々も拾わないでそのままにしておく。こないだゴミ拾いをしていて、型枠を留めていた針金をどうしたものかと眺めていたら、新マヤさんが「売れる」と教えてくれた。なので、本日、そこらへんの針金を拾い集めた。
発展途上国ではゴミ捨て場をあさる貧困層をよく見るが、ここも同様。ただ、スラムはないし、街中のゴミ捨て場ってものもないので、今の借家には缶や服のゴミはないかと聞いて周る人がたまに来る。集めた針金はどこかに売りに行くのかと思ったら、チェレムにもやっぱり集めて回ってる人がいるという。
これで、40ペソくらい、コーラ3本分になるらしい。まだ家の反対側にも落ちてるし、鉄筋の残りもある。金はいらんから、コーラを置いてってほしい。
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