相棒が去年の7月から造っている坪庭を囲む塀の、途中経過報告。風呂の窓の外にあって、湯船に浸かりながら庭を見るという風情のあることができるようにになる予定。
マヤの石垣を造ってくれたおじさんたちに頼もうと思ったが、見積もりを取ったら想像以上に高かったのでやめた。道からの視線を遮断して浄化槽からメタンガスを逃すための見苦しいパイプを隠すとなると結構な高さになるので、まぁしょうがない。で、相棒が自分で積み始めたはいいが、いつ完成するのか?w
積み始め。
岩は、最初から敷地に埋まってたり基礎や石塀に使われた残りを使っている。岩には困らないが、ずいぶんとこだわりがあるらしく形が合うのを見つけ出すのが大変だと言う。まぁ、そう言うだけあって、マヤの石垣とはずいぶん違って、日本の城壁みたいな趣があると思う(褒めすぎか?)。
上の写真の西側から報告。
こだわり中。
ちなみに奥に見えている白い棒みたいなのがメタンガスを逃すためのパイプ。当然だが、結構な高さがある。これを見えなくしたい。
こだわり中。
ある程度の高さになった時点で、南面も延ばす。
西面、ほぼ完成。
茶色い布(メキシコでよく日除けなどに使われる網状のシート)を被せてあるのが、浴室の大窓です。
完成。
南面。
風呂から見るとこう。
こちらは外と違って表面が凸凹していて、遺跡のような趣がある。
西面、南面完成。
東面も積み完了。
扉がつく。
枠部分のペチペチ完了。
窓の網布を扉部に移動。
これで入浴中に道を通る人の視線を気にしなくてよくなった。実際は、家は道から10m以上奥まったところに建っている。なので、立ち止まって想像を働かせない限り、この塀の奥にある窓の中で何をしているか全くわからないと思う。が、まぁ気分の問題である。
内側、家と接した部分。
この上に照明をつける。よくある「椰子の木などを下から照らす」オサレな感じにはしたくない。もっと水平に近い角度で積んだ面と(その手前の植物?)を照らすつもり。
はっきり言って他にやってもらいたいことは山のようにあるんだが、毎日毎日これに精を出しているので、まぁいいかと思っている。初老の男の趣味ですね。
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斜向かいの家に搬入しにきたお兄ちゃんたち。あまりにデカいので聞いたら、岩のサイズには3種類あるという。写真のが大で、以前うちに搬入されたのが中。あと中小が混ざってるってのもあるらしい。こんなに大きかったら位置を変えるだけで大変だ。ちなみに値段は変わらない。造園的に大きいほど高いということも、作業しやすいから中が高いということもないらしい。現場で選る作業代をどのサイズにも乗せてるということか…。
すごくやりたいwww