夏休みになって例によって人が多いんだが、避寒に来る北米人(スノーバード。数週間から数ヶ月いる)が増えたのとそのまま移住した人も多いんで、以前と違ってバケーションシーズンで激増!って感じではない。常に人だらけ。村の中心部は例年通りの賑わいで、移動遊園地や屋台(食べ物・服・海水浴用品など)が出ている。
なのであまり敷地から出ないんだが、最近撮った写真を…。
窓の真ん中辺の茶色いもの。木が減ってきたんで、遭遇する機会が増えた(我が家にはたくさん生えている)。巣作りをして卵が孵ったこともある。敷地内の木に巣を作るのは勝手だが、この「なぜか窓に…」は猫が見つけて興奮するので困る(網戸をボロボロにする)。
この先のロータリーを右へ曲がるとメリダ - プログレソ自動車道へのバイパス。まっすぐ行くと、プログレソ。右の写真の緑の交通標識だけでなく、白地にメリダの文字の簡易看板ができてた。最初に見つけたとき、「これ、いいね、帰れ!帰れ!だね」なんて相棒と笑ったんだが、基本的に観光客が増えて経済が潤うことに反対してる人なんかいないんで、これは市長か村長のサービスだと思う。週末には渋滞するんで標識を見逃すはずはないんだが、平日も遊びに来る人向けなのかも。
日本では今でも学校で配ったりするんだろうか? いや、我々の世代だと回虫検査はあったけど配られた覚えはないか。こちらでは、普通に薬局で売っていたりするんだが、これは保健所でもらった。たまたま降圧剤をもらいに行く日だったんで出くわしたが、保健所では事前のお知らせなど何もなく、その日ちょうど来ている人に配ったり話をしたりする。インフルワクチンなんかは「今日やってるって帰ったら近所の人にも伝えといて」という感じ。
その数日前にエパソテという葉っぱ(ハーブw)を買ったんだが、虫下し効果がある。で、それが見たこともない立派さで、普段は煎じたものを犬に使う程度なんだけど、ついでに飲んでいた。なので保健所では最初遠慮したら、周りのおばちゃんたちが「この人(看護師)、全部配らないと上司に怒られるんだからもらっとけw」と言うのでもらってきた。まぁ、医薬品のほうが確かであろう。虫とか食中毒とか、衛生観念が日本とは全然違う国なんで、日頃から気をつけるに越したことはない。(いなかった)
左が南部の村で撮った本物。右は近所を散歩していて見つけたもので、ガタガタだしモルタルで繋げてあるし美しくない。メリダでも古い地区(オサレで植民地時代の名残がある歴史的地区とかじゃなくて、昔マヤ人の村だったとこ)には、こういう石垣の家がある。いや、8年前にはあったけど、建て替えたりしてなくなっちゃってるかも。先週書いたチュクムと同じで、最近マヤ風ってのがもてはやされてるので真似したってことですかね。ユカタンの建設現場作業員はマヤの血が入ってる人が多いんだが、それでも都市化近代化に合わせて生活自体は普通のメキシコ人なんで、上手にできなかったんだと思う。
紋が飾ってあるコンドミニアム(リンク記事の下の方)に続き、村に鳥居が出現したw。飲料水を買っているところの隣の家で、あれ?と思って見たら住人が出てきた。カッコつけに日本物を使ってるだけの外人資本のコンドミニアムと違って、こちらはこういうのが好きなんだと言うメキシコ人。タイの挨拶?(いただきますみたいに手を合わせるやつ)をされたけど、まぁ細かいことは抜き。
ハチドリ…小さい宇宙人みたい👽
明日、コブとおしゃべりしてきます。
コブはやっぱり前回行ってくれたときみたいのじゃつまんないんだろうw