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友だちに誘われて、奈良市の月ヶ瀬梅林に行ってきました。桜と違って梅は寒いときに咲くものだし、それなりに寒かったので、花粉をあまり浴びませんでした。それはよかった。帽子・ゴーグル・マスク・ネックウォーマーなど、完全防備で行ったので、あまり寒さを感じませんでした。
三重県に帰ってからの方が、ほんの少し外にいただけで花粉があちらこちらとついてきて、自分も家族もみんなクシャミが出てしまいます。奥さんは「オトーサンについてきた」と言いますが、私も好きで付けてきたわけではないけれど、ごくフツーに、なるべく外気に触れないようにとすごしているのに、知らぬ間に浴びてしまうようです。
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何度も大阪との往復で名阪国道を通ったりして、ここらあたりに月ヶ瀬という梅の名所があるというのは知っていました。一度奥さんと梅のない季節に、ただのドライブで出かけたときには、何だか殺風景な田舎で、しかも土木の機械やら、産業廃棄物が積み重ねられていて、あまり好ましい田舎には見えませんでした。それで、梅の季節といっても、行こうとは全く考えませんでした。
中学生の頃、電車マニアだったので、特に関西本線ファンでもあったので、奈良から笠置を過ぎて、月ヶ瀬口から歩いて12キロということだし、一度歩いて行ってみようかとか企画したことがありました。さすがに往復24キロは考えるだけでも大変なので、とうとう実行しないままに、オッサンになってしまいました。
友だちは、役場跡の駐車場にクルマを止めて、ここから歩いて行くのだと言います。集落の真ん中でまったく渓谷という雰囲気がありません。
しばらく歩くと、よもぎの焼き餅やさんがあって、そこで1つ買って食べてみました。匂いはそれなりにあるのですが、好ましい感じで、歩きながらおいしくいただきました。
お店のところから坂道がつづきます。
焼き栗のお店、盆梅のお店などをひやかしながら、少しずつ坂道を上がっていくと、ここのてっぺんに真福寺というお寺があって、そのしだれ梅が有名ということでした。
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梅は満開でも控えめで、大人しい感じで咲いています。お客さんもまばらで、静かでした。
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お寺をくるっとまわると、いよいよ渓谷沿いに梅林が見渡せることになりました。そのとっかかりに山と谷と梅林をバックにする、物語に出て来そうなおみやげ屋さんがありました。写真は撮ったけれど、ここでお買い物はしませんでした。トイレに行きたかったけど、行きそびれて少しソワソワしていたんでした。
三重県に帰ってからの方が、ほんの少し外にいただけで花粉があちらこちらとついてきて、自分も家族もみんなクシャミが出てしまいます。奥さんは「オトーサンについてきた」と言いますが、私も好きで付けてきたわけではないけれど、ごくフツーに、なるべく外気に触れないようにとすごしているのに、知らぬ間に浴びてしまうようです。
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何度も大阪との往復で名阪国道を通ったりして、ここらあたりに月ヶ瀬という梅の名所があるというのは知っていました。一度奥さんと梅のない季節に、ただのドライブで出かけたときには、何だか殺風景な田舎で、しかも土木の機械やら、産業廃棄物が積み重ねられていて、あまり好ましい田舎には見えませんでした。それで、梅の季節といっても、行こうとは全く考えませんでした。
中学生の頃、電車マニアだったので、特に関西本線ファンでもあったので、奈良から笠置を過ぎて、月ヶ瀬口から歩いて12キロということだし、一度歩いて行ってみようかとか企画したことがありました。さすがに往復24キロは考えるだけでも大変なので、とうとう実行しないままに、オッサンになってしまいました。
友だちは、役場跡の駐車場にクルマを止めて、ここから歩いて行くのだと言います。集落の真ん中でまったく渓谷という雰囲気がありません。
しばらく歩くと、よもぎの焼き餅やさんがあって、そこで1つ買って食べてみました。匂いはそれなりにあるのですが、好ましい感じで、歩きながらおいしくいただきました。
お店のところから坂道がつづきます。
焼き栗のお店、盆梅のお店などをひやかしながら、少しずつ坂道を上がっていくと、ここのてっぺんに真福寺というお寺があって、そのしだれ梅が有名ということでした。
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梅は満開でも控えめで、大人しい感じで咲いています。お客さんもまばらで、静かでした。
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お寺をくるっとまわると、いよいよ渓谷沿いに梅林が見渡せることになりました。そのとっかかりに山と谷と梅林をバックにする、物語に出て来そうなおみやげ屋さんがありました。写真は撮ったけれど、ここでお買い物はしませんでした。トイレに行きたかったけど、行きそびれて少しソワソワしていたんでした。