甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

きっと愛、彼女は愛? 私はもちろん!

2018年08月02日 22時02分50秒 | わたしたち、家族

 もちろん、私たちの「ラブラブ」は変わっています。でも、たぶん、「ラブラブ」なんだという気がします。そうでなくて、私だけのカン違いかもしれないけど、少なくとも私はそう思っています。

 私たちは三十数年前の今日、やっと結婚できたことになっています。正式に籍を入れたのはもう忘れたけれど、友だちと親戚一同に集まってもらって、イベントをしたのは八月二日でした。

 ホテルHで結婚式とかをしました。もちろん、野球もHのファンだから、ホテルもHにしました。でも、あまり意味はなかったなと、今さらながら思います。

 昔はあまり考えないで、ノリで決めてしまうことが多かったですから、そんなことになりました。

 今なら、式など上げず、さっさと籍を入れて、さっさと夫婦でございます。とかなんとか、そういう形にしてしまえるのに、当時はそれができなかったのです。やはり親たちには理想の子どもの結婚式のイメージがあったんでしょう。

 その親たちは、どんな結婚式を挙げたのか、あまり聞いたことはなかったけれど、わざとらしい式典みたいなの、そんなのはなかったんじゃないかな。

 20世紀の結婚式の典型だったのでしょう。それを私たちも踏まえなくてはならなかった。



 私たちは、出会ったのは40年前で、交際したのはそれから1年半後、交際期間は6年くらい。よく頑張りました。すべて彼女が頑張ったから、私もボチボチとやれたんです。

 彼女が適当に見切りをつけていたら、私は路頭に迷い、今はどこでどんな暮らしをしていたのか、わからないくらい未来が見えていなかったでしょう。

 彼女と交際することで、あれやこれやとやれないことができて、何となく存在していた壁みたいなのも突き破ることができた。

 そして今は、壁も何もないけど、広い野原に二人で再び立たされる気分です。

 そうなると、私としても、これからどこへ歩いていくのか、彼女とどれだけ行けるのか、考え、行動しなくてはいけません。ああ、困りましたねえ。私はこれからどこへ行けばいいんだろう。

 古本屋? 農場主? ワイナリー経営? どれも現実味がないですね。とりあえずチビチビやれるのは古本屋さんかな。でも、儲からないな。どうしたら生活できるんだろう。

 悩みはあるのに、あまり考えていませんね。そんなことより、日々のお酒とか、ヨーグルトに何を入れようとか、そんなつまらないことしか考えていない。

 今夜なんか、奥さんが買ってくれた新物のいちじくをヨーグルトに混ぜました。これまたおいしかった。おいしすぎてお腹がいっぱいになりました。



 もうすぐしたらお月さんが出てきますか?

 その前に、あまりに暑くて、もうエアコンの部屋で寝るしかありません。

 月も見えない。ものすごく暑い夜。壊れかけた扇風機の風も硬くて無愛想な感じです。

 明日も、明後日も、その次も仕事はあるようです。仕方がない。1日ずつこなしていくしかないですね。


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