甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

鉄道とこどもたち at京都

2016年06月05日 09時26分13秒 | 鉄道のこと
 大阪駅のお弁当といえば、水了軒さんのお弁当でした。わりとリーズナブルなお値段と、飽きさせないメニューと、だれにでも好かれる食材と適切な調理、そんなに目立つものは入ってないけれど、どれもみんな食べられる、そんなお弁当を作っておられた。

 今、大阪駅でお弁当を買うことがなくなったので、会社はどうなったのか、少し心配だけど、食い倒れの大阪を代表する駅弁の会社でした。

 大阪の弁天町に交通科学館があるときには、ここでも水了軒のお弁当が買えたような気がしましたが、新しい施設の京都鉄道博物館では、そういうコーナーはなくて、なんだか味気ない感じです。もっと下世話なところがあってもいいのに、京都っぽく、キレイサッパリとおさまってしまった感じです。

 これが今風なんでしょうか? 大阪も少しずつ、インターナショナルで、どこの町を歩いても標準語か、中国語か、ハングルかになってしまうのかもしれない。コテコテの大阪弁は、テレビの中と、奈良や三重、大阪南部など周辺化しているかもしれないです。



 そんなこんなで京都駅に着きました。ここから歩いて20分のところに博物館はあります。電車の中から歩いている人を見かけたから、その人たちはみんな博物館か水族館へと向かっていることでしよう。

 はるかが1番線に停車していました。大阪で見るより誇らしい感じで待っています。これから空港まで走って行くんだぞ、エヘン、という感じじゃないですか!



 平日というのに、家族連れがいっぱいでした。運動会の代休でたくさん来ているということでした。オープンして1時間たっていないのに、入場券を買うだけで30分並びました。

 中に入れば写真の嵐で、みんながそれぞれの電車の前で記念撮影です。

 0系も、500系も、こどもたちは走るところを見たことがないかもしれない。でも、絵本でなら見たかもしれないので、有名なあの車両の前に立つというところでしようか。



 雷鳥、私は乗ったことがないかもしれない。



 くろしおは、電化されたものは何度も新宮まで乗りましたけど、ディーゼルのくろしおは天王寺で見たくらいかな。あこがれはありましたが、乗っていない。



 月光は乗ったかどうか、でも、明星・あかつきとかでこのタイプには乗ったと思います。カゴシマヘ行く時でした。こどもたちは、何に見えるかな。

 私は、このカクカクしたフォルム、なかなか好きでした。



 蒸気機関車のところへ行く時に、京都タワーや東南の方角に東寺が見えました。京都は高いところからでも見てて楽しい町です。何かポイントがあります。それに比べて大阪は、見るべきところはないし、食うか仕事するかしかない、生活の土地で、楽しむべき場所が限定されている。



 SLも乗れたりするし、一日楽しめる場所だという気がしました。でも、オッチャンの私は、次は西本願寺まで歩いてみようというスケベ心があるので、適当に見たら出てしまった。

 こどもたちが鉄道に親しんで、もっと乗りたくなるような鉄道を、作ってくれたらと思いました。今の私には、それをイメージすることはできなくて、ただ、あるものを受け入れるだけしかできなかった。

 こどもたちの可能性に期待しましょう!



 武井武雄さんの鉄道を貼り付けました。私にできることは、この楽しさを何か形にすることですね。楽しく鉄道を愛している様子を伝えられたら、それで目標達成なんだと思います。


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