甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

今年の夏、関ヶ原に行きました!

2023年09月16日 21時42分04秒 | 東海地区にも行かせて!

 タモリさんに影響されて、電車で関ヶ原に行ってみました。18キップで出かけたので、使ったお金はお昼にパンを買ったのと、自販機でお茶か何かを買っただけという超節約旅でした。

 関ヶ原の町では、お店にも、博物館にも、資料館にも行かなかった。東山道の不破の関のあとと、境目になった川を見てきて、もうそれで駅へ引き返しました。そこまで歩くのも十分しんどかったけれど、駅まで戻るのもクタクタでした。

 街道歩きもしたことはしたのに、その写真は家に帰ってみれば、何もありませんでした。それくらい、余裕がなくて、ひたすら歩き、ヘトヘトになり、すぐに戻るという、よくわからないお出かけになりました。

 私は、「どうした家康(だったかな? 何だか違いますね)」のファンではないし、関ヶ原も残念だったのは知ってて、すでに戦う前に石田三成が破れていたのは知っていました。

 石田三成としても、家康の仕掛けたワナだとしても、このままいくとジリ貧だし、秀吉に忠義を尽くすというのか、滅びていく秀吉政権の最後の輝きのために、無理して戦いを始めたんでしょう。

 それが残念でなりません。それにしても、家康さんは、秀吉とは違う戦いのセンスを持ってたんですね。秀吉さんは圧倒的な力でねじふせることが多いけれど、家康さんは、あらゆる手を使って、移動して勝っていく。動きをつかむことのできた人でした。

 だから、大坂城を落とすという戦いでは苦戦しました。けれども、結局、あらゆる手段を使い、城を守る人たちを外におびき寄せて戦わせることができましたね。そして、勝てた。


 名古屋からまわって行ったので、大垣駅で乗り換えになりました。駅の南側には、桑名からやって来た養老鉄道と、谷汲山に向かう養老鉄道、かつては二つの路線共に近鉄の傘下にありましたけど、いまは独立してそれぞれで経営している。そんなに儲かるわけではないから、養老鉄道も大変です。


 帰りは、西に向かい、米原で乗り換えて、そこから草津まで、草津からは草津線で貴生川まで、そこでしばらく電車を待って、


 そこからはよく通る路線を、いつものように帰ってきましたっけ。ああ、何のためにこんなことしていたの?

 考えてみると、電車の中ではずっと本を読んでいました。それは楽しかったけれど、それだけのために電車に乗ってたんですね。

 まさにその通り。図書室として電車に乗ってたということでしょうか。

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