甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

瀬戸大橋の夕日

2017年08月27日 06時36分49秒 | 海と水辺と船と

 お金もないし、ちゃんと休みを取らなくちゃいけないのに、休みとなればどこかをほっつき歩いています。自分でも何がしたいのかわからないままに、やむにやまれぬ気分で、出歩きます。

 そして、とうとう人生二度目の香川の旅です。

 どうして香川なんだろう。弟の家族が何度かうどんを食べに香川に行っている。そういうこともあるかもしれない。

 うらやましかったんでしょう。あの、自分で食べたいものを決めて、せっかく決めたものなのに、チュルチュルと食べたら、ハイ、終わりという、あの潔い香川県のうどんというものを食べてみたかった。

 そういうこともあるかなあ。他には、録画していた「ブラタモリ」のこんぴらさん編を最近見たから、というのもあるかも……。自分でもはっきりした理由が考えられませんね。

 昔からの友人がいるから、というのもあるかもしれない。それは大いにあります。その友人にはついさっきまで、私のへんてこりんな希望に応えて、あちらこちらを案内してもらいました。ありがたかった。もう少し一緒にあちらこちら行きたかったし、できればどこかでお酒でも飲めたら良かったのに、それはかないませんでした。ああ、それはザンネン。

 何しろ私はいいかげんなんです。自分が泊まるホテルも、名前が変更されているというのは知っていたのに、昔の名前しかインプットしてなくて、たぶんここに予約したと思うけど、もう少し待っててと、友だちを外に待たせ、ようやく自分のホテルが確認できたり、今さらですけども、私という人間は、いつもチャランポランでやっています。

 くどくど反省をしても仕方がないので、とにかく旅のこと、少しだけ書いてみます。



 というのをホテルについてすぐに書いて、それからお酒飲んで、酔っぱらって寝てしまった。眠かったんですね。

 金曜の夜(土曜の未明)、神戸からフェリーで高松をめざしました。船にはお客さんがいっぱいで、こんなにたくさんの人が四国に行くんだなあと感心します。そして、夜はちゃんと席は確保したのに、眠れなかった。

 5時半に高松の港に着き、こんぴらさんに行き、友人に再会し、そこからあちらこちら案内してもらって、瀬戸大橋の夕暮れを見て、ホテルまで連れてってもらった。

 そんな一日だったんです。



 今朝は、26日の朝です。JRで三重まで帰らなくてはならない。ひたすら普通電車に乗って行かなくてはなりません。疲れるけれど、楽しみでもあり、がんばって帰ろうと思います。

 何時間くらい電車に乗るんだろう。ざっとしたところでは、9時間くらいですね。大変だなあ。でも、わりと好きなので、うとうとしている間に、三重までたどりつけるんでしょう。

 なんとなく自分の人生を象徴しているような気もしてきました。

 とにかく時間がかかる。すばやく動けない。別の方法があるのに、そちらにはあえていかない、行けない。お金はあまりない。人とあまりお話はしない。本も適当にしか読まない。まわりの人から変なオッサンだなと見られている(はず)。でも、いつか目的地にはたどりつく。

 その目的地と出発地は、家族がいたり、友だちがいたりする。

 そうか、今日の旅は、わたしの人生なのか。そんなたいしたものではないけど、がんばって乗り降りします。


1 瀬戸内の朝 光は秋で我は行く
……そんな立派なものではないなあ。

2 うどん食べ夏の終わりをねじ曲げる
……ジタバタしている自分の様子を自己満足で書いてるだけだなあ。

3 ぶっかけにげそ天こんにゃくナツ仕様
……地元のオススメの食べ方のようでした。

 ああ、私って、天ぷら好きなんです。困ったなあ。どうしてこんなにうどんやさんは天ぷらの誘惑をするんでしょう。

 パラダイスのようなうどんやさんがたくさんある香川県をもうすぐ去ります。とにかく、電車に乗ります!


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