
NHKの人たちは、2月までに辞令が出ているのか、3月くらいから新しい顔がどんどん出てきている。ということは、今まで馴染んでいた顔たちがフッと姿を消していく。
私の住んでいる三重県でも、仙台に消えてしまったキャスター(契約社員)、パタリと見えなくなった地味な気象予報士、出産直前のベテランアナウンサー(たぶん今は産休かな。カムバックしたら、また三重県勤務なんだろうか?)など、いろんな人たちがいなくなります。どちらかというと、新しい顔には少しずつ慣れていくし、少しずつその人らしさを感じられるだろうけど、今まで知っていた人の、特別なこだわりとか、専門的な話とかをもう聞けないのかと思うと、とてもザンネンな気がする。
どちらかというと、失ったものは、あとからジンワリ効いてくる。でも、すぐに私たちはその人がいないことに慣れて、自分の楽しみを見つけていくだろうし、いつまでも同じところにとどまっていられないようです。
いつまでも同じって、ダメだという人(仕掛け人)がいるんだろうな。

人事というものが決まると、なんだか落ち着かない感じになる。とはいっても、私はもう何もかも関係ないから、なるようにしかならないさ、みたいな投げやりな感じになったりする(私に人事は関係ないの? 可能性はあるかな?)
4月から、世の中はほんの少しだけ変わるみたい。米価も下がるか? いやいや、お米は市場原理に任せるのだから、政府は値下げのために何かするわけではないから、ずっと5キロ4000円~5000円という値段で秋まで続くのでしょう。秋になって新米が出回ったとしても、もうお米は今の値段を下がらないでしょう。ということは、他の食品も高止まり、物価はインフレ2%以上という目標が決められてから、着実に上がりました。
世の中って、少しずつ誰かが言った方向に動いていくみたいです。

節目の春です。昨日・おとといはすごい風でした。今日はそれほどでもありませんでしたが、お仕事は忙しかった。体調も何だかいまいちでした。花粉の時期はいつも以上にちゃんと眠れませんでしたからね。
ああ、何だか。まわりがフワフワしていて、ただでさえ不確かな私は、みんなから注意されて歩かなくてはならない。何も迷惑かけないようにしているつもりでも、たくさんミスしている気がする。恐ろしいです。いっそのこと、何もしなければいいのに、私は花粉なのにフラフラ歩いていくみたいです。どこへ行くんだろう。