もうずっとうちの奥様は髪を伸ばしています。そのままいくとお尻までとどいたりするのかもしれないけど、折を見て自分で短くしたりするので、いつも適度な長さのヘアスタイルで、髪をいつ切っていたのかわかってなかったなあ。 だから、彼女が「美容院に行く」とかいう話を聞くと、ビックリして、「そうか行くのか」と驚いてたものですが、彼女の行きつけのお店はないから、今回はいろいろと情報収集してご近所のお店にしたよう . . . 本文を読む
もう何年も宣長さんの『菅笠日記』を読んでいますが、早く宣長さんを松坂に帰してあげなくちゃ! まだ吉野におられるみたいです。桜はかなり散ってしまったようで、現代のカレンダーで言えば、四月末くらいになっていますか? ゆきゆきて。夢ちがへの観音などいふあり。道のゆくてに。布引の桜とて。なみ立てる所もあンなれど。今は染めかへて。青葉のかげにしあれば。旅ごろもたちとまりても見ず。 しばらく行くと、夢違い観 . . . 本文を読む
一ヶ月以上前に貼り付けたもので、そのうちに清書しようと思いつつ、出典さえわからなくなりました。まあ、探せば見つかるのかもしれないけれど、法然さん、親鸞さん、一遍さんの三人のそれぞれのキャラがわかるかなとメモしたんだと思います。 とにかく、三人のお坊さんをしのんでみます。★ この話(面接において親の体を洗ってあげなさいという風に言われたこと)を聞いた時、法然、親鸞、一遍の三人を連想したんですよ。ち . . . 本文を読む
今日、昼前から電車で外に出て、すぐに帰って来ましたけど、その時に本を読んだ時間なんて、ほんのわずかなんだけど、感動したのでメモしておこうと思います。 ずっと水上勉さんの『足もとと提灯』(1976・1977 集英社文庫)を読んでいて、いよいよもうあと少しで読み終わるかな、というところまで来て、いくつかの人との出会いが取り上げられています。 たまたま講演会で出会った両足と片手のない人、その人とエレベ . . . 本文を読む
ことわざ辞典なども他にあるのですが、今回は平凡社版『中国の故事と名言500選』(駒田信二・常石茂編 1975)からの引用で、始皇帝さんの焚書坑儒を見ていきたいと思います。 秦の始皇帝の34年(前213)、始皇は咸陽宮で酒宴を催したそうです。博士70人が進み出て寿をことほいだあと、僕射の周青臣(しゅうせいしん)が進み出て次のように言ったそうです。 「陛下が天下を統一したまい、諸侯の地を以て郡県とな . . . 本文を読む
昔、あの柔道好きのロシアの偉い人が、「日本と話し合おう、とりあえず引き分けだ。さぁ、君たち、私が喜ぶものを持って来なさい。そうしたら、島のことなど話していいよ!」、なんて言ってる時がありました。あの人もアメリカのトランプさんと一緒で他人に自分のものは絶対に与えない人だったのにね。 もう10年くらい前のことでしょう。実はあのPは、島なんか返す気は全くなく、どれだけ搾り取れるかをマヌケのAの顔も見な . . . 本文を読む
倉田百三さんの『出家とその弟子』(1916・T5→1949・S24 新潮文庫)を時々読んでいます。ずっと読んでいるわけではなくて、とぎれとぎれです。 今読んでるところは、遠くの土地からはるばる親鸞さんをたずねてやってきた人たちとの問答のところです。当然のことながら、親鸞さんから宗教の奥義みたいな、特別な何かを教えてもらいに来ています。それを見つけたくて、わざわざ旅してきたようです。 何 . . . 本文を読む
寒い日でした。でも、私は厚着もしないで、ペラペラの服を着て、夕方までお仕事してきました。まあ、あまり進歩はありません。何となく今までの通りをしているだけです。あっちへフラフラ、こっちでユラユラ。頼りなく流されるままに生きていたようです。 雪も降りました。夕方でした。積もるかなと期待しましたが、そんなのを期待する方がまちがっています。いくら寒波が来ているといったって、北国・雪国ではないのだから、積 . . . 本文を読む
2011年の4月に、内田樹さんと中沢真一さんと平川克美さんという方たちのお話会があったそうで、それを書籍化したものを借りてきました。 こんな話がありました。私も暗澹たる気持ちであの場面を見ていました。怪獣映画みたいな、必死の場面なんだけど、何だか本当のことではない、まるでよその出来事のような、リアルさのない感じでした。 実は、何十万人という人たちの生活がかかっていたのに、あんなことでしか対策がな . . . 本文を読む
せつかくやる気出して家に帰ってきたのに、パソコンの具合が悪いです。 そういうときもふあるのかな。なんだかなあ、ですね。 夜ごはんは、奥さんがたくさんホタルイカを買ってきてくれて、せっかくだからと梅酒飲んで、焼酎も飲みました。こんな時は寝入りばなの二時間くらいはずっとおしゃべりしているそうです。 家族のみなさんは、何をしゃべっているのか、それはわからないから、なんだかうるさいなあと困っているみたい . . . 本文を読む
お昼過ぎ、奥さんとお買物に行きました。昨日はお肉だったし、今日はサカナかな? お鍋でもいいんだけど、お休みの日は飲んではいけないというルールがかすかに残っているし、日曜の夜にお鍋は避けてほしい。たぶん、サカナかな、みたいな気持ちでしたか。特に欲しいものはなかった気がします。 いや、すでに柑橘王の私は、2個で250円のいよかんを買ってもらってたし、昨日ははっさくを3つで250円を買ってもらってまし . . . 本文を読む
2025年のひと月がもう過ぎ去ってしまいました。風邪なのか、インフルなのか、コロナなのか、1月3日の人込みを通り過ぎてきたとき、ついつい感染してしまって、それから2週間ほど大変だったから、倒れているうち、ぎっくり腰でフラフラになっている間に、もう過ぎ去ってしまいました。 18キップでどこかに行くとか、車中泊でどこかへ、なんて夢見ているあいだに、過ぎてしまいました。 いやいや、残念がることはない。 . . . 本文を読む