おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「地域金融機関の中小企業への経営支援の具体的取組状況」をみましたが、今日は2012年版中小企業白書170ページの「中小企業が考える金融機関の経営支援推進上の課題」をみていきます。
この図は、中小企業が考える金融機関の経営支援推進上の課題ですが、「担当者等の頻繁な交代」と回答する割合が4割強と最も高く、次いで「金融機関の都合を優先した経営支援セールス」、「担当者の企業や業界に対する理解が不十分」となっています。
これに対して金融機関側が考える課題は「担当者の育成、教育が不十分」、「取引先の事業内容や業界に対する理解が不十分」、さらに「担当先が多すぎて個社ごとの経営ニーズを把握する時間がない。」という回答が三番目に挙がってきます。
確かに金融再編・合従連衡により担当者の負担が多いのは分かりますが、顧客のことを下調べせずに中小企業に訪問すれば呆れられるのは仕様がないですね。
昨日は「地域金融機関の中小企業への経営支援の具体的取組状況」をみましたが、今日は2012年版中小企業白書170ページの「中小企業が考える金融機関の経営支援推進上の課題」をみていきます。
この図は、中小企業が考える金融機関の経営支援推進上の課題ですが、「担当者等の頻繁な交代」と回答する割合が4割強と最も高く、次いで「金融機関の都合を優先した経営支援セールス」、「担当者の企業や業界に対する理解が不十分」となっています。
これに対して金融機関側が考える課題は「担当者の育成、教育が不十分」、「取引先の事業内容や業界に対する理解が不十分」、さらに「担当先が多すぎて個社ごとの経営ニーズを把握する時間がない。」という回答が三番目に挙がってきます。
確かに金融再編・合従連衡により担当者の負担が多いのは分かりますが、顧客のことを下調べせずに中小企業に訪問すれば呆れられるのは仕様がないですね。