おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「技術競争力の位置付け」をみましたが、今日は2012年版中小企業白書の146ページの「技術・技能承継の取組実施度」をみていきます。
この図は、技術・技能承継の取組実施度を示したものですが、技術・技能承継がうまくいっている中小企業と技術・技能承継がうまくいっていない中小企業を比較すると「熟練技術・技能の標準化・マニュアル化」と「Off-JTによる人材育成」を実施している企業において乖離が大きいことが読み取れます。
つまり、技術・技能を円滑に承継していくためには、熟練技術・技能の可視化や技術・技能人材の育成といった社内制度の整備等が重要であり、技術・技能承継がうまくいっている企業ではこうした項目にバランス良く取り組むことで技術・技能承継の課題を克服してきたと考えられます。
昨日は「技術競争力の位置付け」をみましたが、今日は2012年版中小企業白書の146ページの「技術・技能承継の取組実施度」をみていきます。
この図は、技術・技能承継の取組実施度を示したものですが、技術・技能承継がうまくいっている中小企業と技術・技能承継がうまくいっていない中小企業を比較すると「熟練技術・技能の標準化・マニュアル化」と「Off-JTによる人材育成」を実施している企業において乖離が大きいことが読み取れます。
つまり、技術・技能を円滑に承継していくためには、熟練技術・技能の可視化や技術・技能人材の育成といった社内制度の整備等が重要であり、技術・技能承継がうまくいっている企業ではこうした項目にバランス良く取り組むことで技術・技能承継の課題を克服してきたと考えられます。