おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年版中小企業白書の「女性の労働参加率と出生率」をみましたが、今日から138ページの第3部「中小企業の技術・経営を支える取組」にある「中小製造業の現状」をみていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/93/9f0f19c85410984d23c0aecbe47baa66.jpg)
この図は経済産業省「工業統計表」に基づき、中小製造業の企業数の推移をまとめものですが、中小製造業の企業数は2000年から2009年まで減少傾向にあり、特に2009年は企業数が大幅に減少しています。
また、2000年からの企業数の増減率を従業者規模別にみると、おおむね従業者規模が小さな企業ほど企業数が減少していることが分かります。
このグラフからは2000年のITバブル崩壊で始まり、2002年からはいざなみ景気で持ち直したものの、2009年のリーマンショックで大きな影響を受けている小さな企業の浮き沈みが感じ取れます。
昨年の東日本大震災に負けず、右上がりになって欲しいものです。
昨日は2012年版中小企業白書の「女性の労働参加率と出生率」をみましたが、今日から138ページの第3部「中小企業の技術・経営を支える取組」にある「中小製造業の現状」をみていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/93/9f0f19c85410984d23c0aecbe47baa66.jpg)
この図は経済産業省「工業統計表」に基づき、中小製造業の企業数の推移をまとめものですが、中小製造業の企業数は2000年から2009年まで減少傾向にあり、特に2009年は企業数が大幅に減少しています。
また、2000年からの企業数の増減率を従業者規模別にみると、おおむね従業者規模が小さな企業ほど企業数が減少していることが分かります。
このグラフからは2000年のITバブル崩壊で始まり、2002年からはいざなみ景気で持ち直したものの、2009年のリーマンショックで大きな影響を受けている小さな企業の浮き沈みが感じ取れます。
昨年の東日本大震災に負けず、右上がりになって欲しいものです。