おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成25年6月に中小企業海外展開支援関係機関連絡会議により作成された「海外展開成功のためのリスク事例集」の23ページ「事例 № 34 メールでの合意に頼った契約の不備」を見ましたが、今日は24ページ「事例 № 35 取引先の倒産」をみます。
20年以上付き合いのある取引先が不動産投資に失敗し倒産した 、という事例です。
このような事態に対して、本事例集は、以下のように記載しています。
海外の取引先が業務の多角化を図っている企業等である場合は、直接の取引以外の業況がわかりにくく、不測の代金不払いに至ることもあります。
長年の取引のある海外取引先であっても、他事業の状況など財務全般の把握が困難な場合には、倒産リスクについてのリスクヘッジが特に重要、とあります。
本業は順調で売上が拡大していただけに不渡りを回避することは難しかった気もしますが、順調なときこそ足下をすくわれる危険性がある。
連鎖倒産を防ぐためにはリスクヘッジが不可欠であることを他山の石としなくてはなりませんね!
昨日は平成25年6月に中小企業海外展開支援関係機関連絡会議により作成された「海外展開成功のためのリスク事例集」の23ページ「事例 № 34 メールでの合意に頼った契約の不備」を見ましたが、今日は24ページ「事例 № 35 取引先の倒産」をみます。
20年以上付き合いのある取引先が不動産投資に失敗し倒産した 、という事例です。
このような事態に対して、本事例集は、以下のように記載しています。
海外の取引先が業務の多角化を図っている企業等である場合は、直接の取引以外の業況がわかりにくく、不測の代金不払いに至ることもあります。
長年の取引のある海外取引先であっても、他事業の状況など財務全般の把握が困難な場合には、倒産リスクについてのリスクヘッジが特に重要、とあります。
本業は順調で売上が拡大していただけに不渡りを回避することは難しかった気もしますが、順調なときこそ足下をすくわれる危険性がある。
連鎖倒産を防ぐためにはリスクヘッジが不可欠であることを他山の石としなくてはなりませんね!