おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成25年6月に中小企業海外展開支援関係機関連絡会議により作成された「海外展開成功のためのリスク事例集」の29ページ「事例 № 44 現地で必要な人材の採用困難」を見ましたが、今日は30ページ「事例 № 45 通訳の立場を利用した不正行為」をみます。
現地企業との交渉や現地従業員との全てのやり取りを通訳経由で行っていたが、その通訳が相手方企業と結託したり、会社の金の不正利用や機密事項の横流しなどを行っていた、という事例です。
このような事態に対して、本事例集は、以下のように記載しています。
通訳には、勝手な解釈をせず正確に相手の言葉を伝えることの大切さを理解させましょう。
また、場合によっては通訳を複数用いたり、現地の言語の分かる社員を(分からないふりをさせて)会議等に参加させるなどチェックを行うことも必要、としています。
現地の言葉の分かる社員を分からないふりをさせて参加させるというのも信じられないようなレベルの低い問題ですが、こういう事態が発生するのも日本から離れているからなのでしょうね。!
昨日は平成25年6月に中小企業海外展開支援関係機関連絡会議により作成された「海外展開成功のためのリスク事例集」の29ページ「事例 № 44 現地で必要な人材の採用困難」を見ましたが、今日は30ページ「事例 № 45 通訳の立場を利用した不正行為」をみます。
現地企業との交渉や現地従業員との全てのやり取りを通訳経由で行っていたが、その通訳が相手方企業と結託したり、会社の金の不正利用や機密事項の横流しなどを行っていた、という事例です。
このような事態に対して、本事例集は、以下のように記載しています。
通訳には、勝手な解釈をせず正確に相手の言葉を伝えることの大切さを理解させましょう。
また、場合によっては通訳を複数用いたり、現地の言語の分かる社員を(分からないふりをさせて)会議等に参加させるなどチェックを行うことも必要、としています。
現地の言葉の分かる社員を分からないふりをさせて参加させるというのも信じられないようなレベルの低い問題ですが、こういう事態が発生するのも日本から離れているからなのでしょうね。!