おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成25年6月に中小企業海外展開支援関係機関連絡会議により作成された「海外展開成功のためのリスク事例集」の26ページ「事例 № 38 マーケティング戦略の欠如」を見ましたが、今日は26ページ「事例 № 39 安易な海外市場開拓」をみます。
海外での市場開拓を図るためメールや郵便を送ったものの梨の礫(つぶて)、という事例です。
このような事態に対して、本事例集は、以下のように記載しています。
信頼できるバイヤーは必然的に多忙であるため、
①単に商品を買って欲しいと言うのではなく、自信のある商品に限定して自社の成功体験を述べ、相手に反応を迫る。
②即座に反応があるとは限らないため、いつバイヤーから引き合いがあっても応じられるよう在庫確保等の態勢を整えておく。
③英語のホームページを開設したり、信用照会先を知らせ信用してもらう等の対応が必要、とあります。
バイヤーの仕事はいかにして良い商品を買うことではなく、いかにして上手く断るかである、と聞いたことがあります。
バイヤーという名前に惑わされない営業努力が欠かせないということですね!
昨日は平成25年6月に中小企業海外展開支援関係機関連絡会議により作成された「海外展開成功のためのリスク事例集」の26ページ「事例 № 38 マーケティング戦略の欠如」を見ましたが、今日は26ページ「事例 № 39 安易な海外市場開拓」をみます。
海外での市場開拓を図るためメールや郵便を送ったものの梨の礫(つぶて)、という事例です。
このような事態に対して、本事例集は、以下のように記載しています。
信頼できるバイヤーは必然的に多忙であるため、
①単に商品を買って欲しいと言うのではなく、自信のある商品に限定して自社の成功体験を述べ、相手に反応を迫る。
②即座に反応があるとは限らないため、いつバイヤーから引き合いがあっても応じられるよう在庫確保等の態勢を整えておく。
③英語のホームページを開設したり、信用照会先を知らせ信用してもらう等の対応が必要、とあります。
バイヤーの仕事はいかにして良い商品を買うことではなく、いかにして上手く断るかである、と聞いたことがあります。
バイヤーという名前に惑わされない営業努力が欠かせないということですね!