報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

物語の途中ですが、ここで初登山の報告を致します。

2024-02-18 20:24:44 | 日記
[2024年2月18日06時20分 天候:晴 東京都千代田区丸の内 東京駅高速バスターミナル→JRバステック101便]

 

 今日はやっとこさ、今年初の御登山に漕ぎ付けることができた。
 それで何をトチ狂ったのか、マニアックなルートを採用してしまった。
 JR東京駅八重洲南口に位置するJRバスのターミナル。
 ここの9番乗り場から朝一に出発する、東名高速線急行便を予約した次第。
 幸いなのは、昨日で春節が終わったことで、多くの中国人達が帰国していたこと。
 今日の日曜日はウィキペディアによると、中国では出勤日・登校日に指定されている場合が多いのだそうだ。
 それで多くの中国人達が、昨日のうちに祖国に引き上げて行ったようである。
 その為か、車内は比較的空いていて、私が乗ったのはトイレの前の最後部席、具体的には9A席だったが、隣の席には誰も座ってこなかった。
 全体的に1人客の場合、窓側に座れていて、通路側に相席客が来るということは無かったようだ。
 東名高速も、まさかの順調。
 渋滞無し。
 いつもこうだといいな。
 因みにこれだけ早朝の出発だと、朝食はどうするのかというと、私は高速バスのチケット売り場にある自動販売機でパンとお茶を買い求めた。
 尚、6時にオープンであるので、注意が必要。
 売店も併設されているが、こちらは朝8時からなので、やはり注意が必要である。

 

 車内はWiFiとトイレ、充電ポート付き。
 これはUSBタイプ。

[同日08時20分 天候:曇 静岡県沼津市宮本 愛鷹パーキングエリア]

 

 東名愛鷹バス停に到着する。
 ここはパーキングエリアに隣接されているので、このバスはここで10分の休憩を取った。
 特急便や超特急便なら足柄サービスエリアだろうが、急行便は愛鷹。
 わざわざ大型車の駐車枠に止まることなく、そのままバス停で待機している。
 急行便しか停車しないので、後続の特急便などが詰まる心配も無いのだろう。

 

 ついでにバスのフロント部分を撮影してみた。
 2019年式の日野のセレガ。
 JRバス関東100%出資の子会社であるJRバステックの場合、燕を真正面から見た図がフロント部分に描かれている。
 国鉄バスだったJRバス関東と違い、こちらは国鉄観光社の観光バスだった歴史があるという。
 国鉄民営化に伴い、国鉄観光社も解散。
 旅行業は日本旅行に移譲され、バス事業はJRバス関東が引き受けたという。
 その後、分社化。
 事実上、東名高速線はJRバス関東、JRバステック、JR東海バスの3社体制となっている。

[同日08時42分~09時05分 天候:曇 静岡県富士市伝法 東名富士バス停→伝法二丁目バス停]

 

 バスは定刻より2分遅れて、富士インター内にある東名富士バス停に到着。
 奇跡のほぼ定刻運行である。
 やはり、あの現証は御仏智だったのだ。
 何がというのは、私が御住職に添書登山を申し込んだ後、しばらくしてからトチ狂ってこのバスを予約してしまった。
 だが、運良くトイレ前の席が取れたと同時に、御住職から添書登山の受付が完了したという連絡が入ったのである。
 ここまでは御加護がしっかりある。

 

 勝手知ったるマイルート。
 ヘタしたら、タイムアタックにチャレンジしなければならないルートなのだが、最初の高速バスがあまりにも順調な走りをしてくれたおかげで、その必要は無くなった。

 

 これ、時刻表。
 本数が多いんだか少ないんだか……。
 とにかく、タイミングを間違えると、富士宮に行けなくなる。
 この富士宮方面行きのバスも、定時で運行していたという奇跡ぶり。
 バスは普通の大型路線車、日野のブルーリボンだったが、座席の多いワンロマと呼ばれるタイプだったので、もしかしたら大石寺登山バスでも使用されるものだったのかも。

[同日09時25分 天候:曇 静岡県富士宮市 JR富士宮駅→JR西富士宮駅→第一交通]

 

 富士宮駅にも順調に到着。
 ここから身延線で、隣の西富士宮駅に向かう。

 

 やってきたのは2両編成のワンマン列車、甲府行き。
 富士から甲府まで身延線を走り通す列車だが、1人で何でもこなさないといけない運転士は大変だ。
 何しろ、JR東日本のワンマン列車と違って、駅に着いたら、わざわざホームの方に顔を出して、車掌と同じ動作でドア操作をしなければならないのだから。
 いや、安全最優先の観点で言えばそれで良いのだが、JR東日本はそこまでしなくても事故は起きていないわけだし、運転士に車掌と同じことをさせるのであれば、もういっそのことツーマンで良いのではとも思う。

 

 西富士宮に到着。
 JR東日本の感覚で半自動ドアボタンを押そうとすると、なかなか開かないので、まだるっこしく感じる。
 ここからタクシー。
 これもタイミングが悪いと、タクシー乗り場にタクシーがいないなんてこともあるのだが、今日は3台くらい待っていたので良しとする。
 御住職から連絡があり、今日は御住職が登山事務所で受付をされておられるとのことなので、登山事務所まで乗って行く。

 

 そこまで乗って行くと、料金2190円也。
 登山事務所で御住職と今年初の顔合わせ。
 ここで聞かされたのが、今日は報恩坊に行っても誰もいないとのこと。
 その為、報恩坊にお出しするはずだった御供養は、ここで御住職に預かって頂くことになった。

 

 今日御開扉で使用するワッペンと、休憩坊の案内。
 今日は常来坊とのこと。
 旧・常来坊には昔、宿泊したことがあったが、新・常来坊は初めてだ。
 旧・常来坊には色々と思い出がある。
 円形のような形をしており、ホールのような大広間になっていたり、その中央部分から仕切り壁がせり出してくるギミックが施されていたり、かつて学会在りし頃にフル稼働していたと思われる内拝券発行機が置かれていたりと、かつては学会寄進の坊舎だったのだと教わった。
 あの内拝券発行機、せっかくだから宝物殿に展示しておけばいいのにw
 何なら、報恩坊で飾ろうか?

[同日11時00分~13時00分 天候:晴 大石寺・売店区域から北の部分]

 

 昼食は売店(仲見世商店街)の中にある定食屋、“なかみせ”でチャーシュー麺を注文する。
 値段は1100円也。
 これの他、何故か漬物が付いていたり、玉子サラダが付いて来たりと、ラーメン店とは違う味わいがある。
 他にブックストアー広布さんから顕正会破折の本を買いまして、藤巻商店さんで自分用のお土産を買ったり食後の富士山サイダーを買って飲んでみたり、大日連出版さんでやっぱり顕正会破折関係の本を買ったり……。
 創価学会破折の本も色々と取り揃えられていたが、んっ?さんに忖度して今回は買わないことにするw

 

 開門の時間になって、奉安堂へ移動。
 鳳凰のレリーフ(?)が神々しい。
 思わず、『魍魎の密室』を歌いたくなる。
 日曜日なのに登山者が少ないのは、やはり春節が終わって、中国人や台湾人達が引き上げたからだろうか。
 外国人信徒達はいて、後ほど隣席される別の塔中坊の婦人部員の方の話によると、韓国人達とのこと。
 なるほど。
 朝鮮半島は、春節関係無いのか。

 御開扉自体は何事も無く終わったのだが、ハプニングは終了直後。
 退場中に杖をついた老婦人が転倒し、椅子の角に頭をぶつけるという事故が発生した。
 すぐさま案内の御僧侶が車椅子を持って来るなどの救護措置が取られていたが、その周りで外国人達が御題目を唱えていた。
 見た感じ、出血はされていないようだ。
 だが、年齢も年齢だし、ぶつけた所も所なのでやや心配だ。
 こういう時、大きな行事だと救護班とかがいたりするのだが、さすがに今日はいたんだかいないんだか……。
 とはいえ、こんな有難い日にそんな事故とは……。

 隣席の塔中坊の御婦人は、車で5分の所にお住まいだそうで、何とも羨ましい。
 遠路遥々埼玉から登山している私は、バスの乗り場に急ぐとしよう。

[同日15時00分 天候:晴 大石寺第2ターミナル→富士急静岡バス95系統]

 

 帰りは15時ちょうど発の下山バスで新富士駅に向かった。
 富士重工製の車体が特徴的なワンステップバス。
 2人席が多く配置されているタイプであり、最前部席も開放されていたので、私は運転席の真後ろに座る。
 ほぼ座席が全て埋まる感じだったので、このタイプのバスで良かったのではないだろうか。
 ご婦人達は中扉周辺の2人席に固まって談笑していたので(優先席部分や車椅子スペース用の折り畳み席に至るまで2人用席だった)。
 運賃は少し値上がり、片道1070円也。

[同日15時50分~16時13分 天候:晴 静岡県富士市 JR新富士駅→東海道新幹線730A列車1号車内]

 下山バスは国道、西富士道路経由で新富士駅へ。
 途中、在来線の富士駅にも立ち寄って、そこで何人かの乗客を降ろす。
 ここから乗り換えるは、“こだま”730号、東京行き。
 普段は空いているイメージの“こだま”だが、これもタイミングが悪いと混雑している。
 念の為、最後尾の1号車まで移動する。
 さすがにここまで来れば、空席はあった。
 2人席の窓側席を確保する。
 車両はN700系のJR西日本車。
 その為、車内チャイムは鬼塚ちひろの“いい日旅立ち・西へ”が流れる。
 新大阪始発より、名古屋始発の方が空いている傾向がある。
 新幹線も順調な運行で東京まで運転してくれたのだが、1つだけ不満がある。
 それは富士山が見えなかったこと。
 晴れの時間帯もあったが、富士山には雲が掛かっていて、それは拝むことができなかった。
 そこだけが残念だ。

 

 最後に、本日の戦利品。
 そこまで多くを購入したわけではない。
 全体的に順調な往復路を保障して頂いた仏様には、感謝の夕勤行をさせて頂いた。
 いや、ホント、いつもああだといいな。
 今度はいつ御登山できるか分からないが、この御加護に甘えることなく、常に魔の障害をブロックできる信心でありたい。
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物語の途中ですが、ここで本年最後の慶祝御登山について報告致します。

2023-11-23 22:56:22 | 日記
 ケンショーグリーン「先般の浅井先生の追悼会における大感動は、未だ冷めやらぬものであります。追悼会の動画を視聴した作者、雲羽百三氏はその大いなる感動に咽び泣き、腐敗堕落の宗門・法華講を捨て、冨士大石寺顕正会の戦列に戻る決意をしたのでありましt……」
 雲羽「こら!勝手に進行すんなし!罰としてオマエは無期限登場停止だ!」
 ケンショーグリーン「嗚呼ッ!そんなご無体な……!」
 雲羽「さっさと行けっ!……えー、失礼致しました。当ブログの管理者にして、作者の雲羽百三です。先般の慶祝登山における大感動は、未だ冷めやらぬものであります」
 ケンショーグリーン「それ、私のセリフ……」
 雲羽「いいから、お前は大宮に帰れ!ポテンヒットさんに面倒看てもらえ!……えー、失礼致しました。写真を何枚か撮ってございますので、それを掲載しながらご紹介させて頂きましょう」

 

 これは御登山に向かう途中の東名高速上で撮影した、富士山の画像ですね。
 今日は有難くも好天に恵まれ、富士山が前方に現れた時、気分が高鳴るものであります。

 

 これは東名高速・足柄サービスエリア下り線の外観。
 途中で事故渋滞や工事渋滞に巻き込まれ、この時点で9時40分くらいだったので、御講の参加は絶望的でした。

 ケンショーグリーン「クフフフ……。やはり、腐敗堕落の宗門の信心をしているが故の罰……」
 雲羽「言ってろ」
 ケンショグリーン「罰で左ルートが工事で全て通行止め。右ルートもまた、学会員バイカーの捨て身の妨害に遭い、左車線を塞がれた哀れな作者なのでありました」
 雲羽「学会員かどうか分かんねーしw ていうか、俺らの登山妨害の為に、わざわざバイク2台オシャカにすんのか?」
 ケンショーグリーン「クフフフフ……。学会員は何をしでかすか分かりませんからねぇ……」
 雲羽「顕正会員が言っても、ブーメランだぞ。……ていうか、何でオマエがここにいるんだよ?ポテンヒットさんとこのキャラクターだろうが」
 ケンショーグリーン「まあまあ。ここでもお世話になります」
 雲羽「勝手にきめんなし!」

 

 お昼はお弁当が出ました。
 とても美味しそうです。

 ケンショーグリーン「信徒からの真心の供養で広宣流布前に鰻で贅沢とは……。やはり、腐敗堕落してますねぇ……クフフフフ……」
 雲羽「いや、食ったの俺達だし」

 

 ケンショーグリーン「からの、チキン照り焼き弁当という詐欺。やはり、腐敗堕落……」
 雲羽「いや、確かに俺も含めて、『やった!ウナギ弁当だ!』と喜んだ信徒もいたけどね。こちらはタダで御馳走になる身なんだし、文句を言わずに完食するのが社会人ってもんだ!」
 ケンショーグリーン「クフフフフ……。まあ、そういうことにしておきましょう。ところで、肝心の御講の方は如何でしたかな?クフフフフ……」
 雲羽「じゃあ、次の画像いきまーす」
 ケンショーグリーン「殆ど参加できなかったのですね。クフフフフ……。やはり、腐敗堕落の……」
 雲羽「結集の頭数に入れただけでも、良しとするの!顕正会も同じでしょう?」
 ケンショーグリーン「クフフフフ……。まあ、そういうことにしておきましょう」

 

 奉安堂前から富士山を臨む。
 このようにきれいな富士山を今年最後に拝めて大功徳です。

 

 東名高速・足柄サービスエリア上り線の外観。
 ここから先は事故渋滞が発生しているそうなので、今のうちにここで休憩です。

 

 中はとっても広い。

 ケンショーグリーン「行き帰り、高速道路上で事故を引き起こすとは……。腐敗堕落の宗門関係者の害毒ですね。クフフフフフ……」
 雲羽「サンデードライバー達のせいだと思うが?」
 ケンショーグリーン「都合の悪い事は他責してしまう。腐敗堕落の法華講員の特徴です。クフフフフ……」
 雲羽「はい、特大ブーメラン乙」

 

 本日の戦利品。
 お茶などは大石寺売店(仲見世)の1つ、藤巻商店さんで購入したものです。
 来年のカレンダーはオマケ。

 ケンショーグリーン「大石寺に物見遊山に行かれたのですかな、作者殿は?クフフフフ……」
 雲羽「いや、顕正会が妙信講だった頃から、大石寺境内に土産物店はあったと思うが?」

 

 最大の戦利品はこれ。
 記念品の御数珠。
 大石寺境内のイチョウの木から造られた限定品にして非売品、そして値打ち物です。

 ケンショーグリーン「嗚呼ッ!大石寺の木を伐採し、それを禍々しい数珠にして信徒に売り捌くとはっ!何とも恐れ多い……」
 雲羽「いや、非売品の記念品だっつってんだろ!……えー、コホン。これで私の自行の誓願である、『慶祝登山3回全て参加する』が叶いました。御講には大遅刻となってしまったのは非常に残念ですが、この反省を踏まえ、来年の御登山に生かして行きたい考えです。本日はありがとうございまs……」
 ケンショーブルー「あぁっ!?新潟から来たサトーだぜぇ~!あ?作者よォ!報恩坊のよォ!結集誓願はどうだったんだよっ、あぁっ!?」
 雲羽「それでは、これにて終了と致します。ご苦労様でした!」
 ケンショーブルー「あぁっ!?なにアデランスの物真似してんだよっ、あぁっ!?結集誓願はどうだったって聞いてんだよっ、あぁっ!?」
 ケンショーグリーン「待ってください!あなたからは、秘蔵中二病美少女画像を隠し持っている匂いが致します!それを是非公開してください!ハァ……ハァ……」(;゚∀゚)=3ハァハァ
 雲羽「できるかーっ!」
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沖縄旅行レポ。最終

2023-11-08 14:49:34 | 日記
 最終日3日目の朝は6時半に起きた。
 母親から遅いと言われた為、父親と2人で相談し、この起床時間にした次第。
 朝の身支度も終わった7時過ぎ、母と伯母の部屋に内線電話入れてみたら、

 「今日は早いじゃん!?どうしたの?」

 だって。
 いや、昨日、遅いと言われたからなんだが……。
 このことを父親に言うと、苦笑するだけであった。
 再び1階のレストランにて、バイキング形式の朝食を取る。
 メニューは微妙に昨日と変わっていたようだが、私は大して取った物は変わっていない。
 オムレツコーナーで、オムレツを焼いてもらうというのも同じ。
 ただ、今回は具の中に、ベーコンと刻んだゴーヤーを入れてもらったが。
 基本的に、ホテルでは私はパン食。
 今日は首里城でも見に行こうかという話になる。
 この分じゃ、沖縄名物のステーキは食えそうにないな。
 もちろん、朝食会場ではそんなものは出てないし。
 高齢家族と行動すると、こういうことになる。

 

 

 

 首里城見に行くったって、修復作業中だで?
 うちの父親は、どらかというと万座毛に行きたかったようだし、私もそちら派であった。
 万座毛の方がホテルから近いので、ゆっくり見れるのではと思った。
 どさくさに紛れて、ステーキ食えるかもしれない。
 だが、そうはいかなかったようだ。
 弟達は新婚旅行の為に、別行動。
 弟の嫁さん家族もまた、別行動である。
 だから気兼ねないのかもしれないが、伯母の旦那さん、つまり義伯父って言って良いのか?……の、愚痴がパない。
 私自身もまた独身だから、気を使わなかったのかもしれないが。
 伯母はあまり、子供達に結婚してほしくなかったのかもしれない。
 その願いを叶えたのが従兄である。
 まあ、その妹である従姉はさっさと20代前半で結婚して、もはやお子さん3人いる状態だが。
 伯母としては、もうそれで十分ということなのかも。
 陰で旦那さん、こんな悪口言われるんだから、そりゃこっちとしてはメリットは感じられないよ。
 孫の顔見せの使命は、弟達が果たしてくれるみたいだから、私はどうでもいいって感じ。
 いや、ほんとほんと。
 このように、長男が結婚していないと、『長男ならではのデメリット』は、次男以下へと矛先が行く。
 まあ、弟達、頑張ってくれや。
 因みに首里城では、守礼門も撮ったのだが、うちの年寄り達が写り込んでいたので、ここではカット。

 

 尚、ホテルの売店では、仙台の親友に土産を買って送ったが、私もここでのど飴を買った。
 東京では、これから乾燥のシーズンに入るからと買ってみた。

 

 那覇空港からはスカイマークで羽田に向かう。
 尚、レンタカーを返却して、送迎バスで那覇空港に向かった。
 最後に空港内のレストランで昼食でも食べようかとなったのだが、やはり年寄り連中はこの期に及んで中華料理を食べたがった。
 中華……というか、ラーメンと餃子は初日に、食べたんだがな。
 味は……年寄り連中には合わなかったようだ。
 私はラーメン以外の物を食べたが、どうも、らあめん花月嵐の方が美味いようである。
 だから、当たりハズレの無いステーキで締めた方が良かっただろうに。
 『老いては子に従え』が辞書に無い連中だ。
 さて、保安検査場から先は搭乗口が異なるので、そこから私のターン……というか、一人旅。
 あー、やっぱり家族旅行より一人旅の方がいいわ~。

 

 私が乗ったのは往路と同様、最前列席。
 スカイマークでは、フォワードシートという。
 1000円追加すれば乗れる席だ。
 写真の通り、前が広い。
 シートそのものはエコノミークラスのそれなので、リクライニングはあまりできず、また、横幅もそんなに広いわけではないが、低身長の私には十分過ぎるシートピッチであった。

 

 地上の係員が、こんなイキな見送りをしてくれる。

 

 スカイマークでは機内食の販売はしていないものの、ジェットスターと違い、コーヒーなどの無料サービスはある。
 他にも、キットカットも無料で付いてくる。
 右側のスカイマーク限定のミネラルウォーターは、フォワードシート限定でのサービス。
 私はそれをチョイスしたが、他にもコーラやスープなどもチョイスできる。
 ジェットスターとの共通点は、やはりオーディオサービスもモニタも無く、離陸前の機内安全ビデオは流れない。
 但し、スカイマークの方は自動放送が流れていて、CAがそれに合わせて酸素マスクや救命胴衣の使い方をパフォーマンスするというものだった。
 自動放送の有無は、ジェットスターとの違いかな。
 あと、名実ともにLCCのジェットスターと、厳密に言えばそれに分類されないスカイマークとの違いは客層にも表れている。
 ジェットスターの方は学生などの若年層、または金の無い(失礼!)年寄りが多かったのに対し、スカイマークの方は、それよりは中間層のビジネス客や、私のような一人旅、そして家族連れが多かった。
 航空会社によって、こうも客層が変わるのも面白い。
 高速バスの世界も、似たようなものかな?

 

 窓から見える富士山。
 ……やっぱ写真じゃ見えねーなw

 離陸は比較的スムーズだったものの、羽田空港には20分近く遅れて着陸。
 これは羽田空港の混雑が原因である。
 だが、おかげで東京上空のちょっとした遊覧飛行が楽しめて良かったかもね。
 飛行機の揺れは、おかげさまで殆ど無かった。
 往路のジェットスターが新幹線くらいの揺れだったとしたら、復路はそれ以下。
 いつもこうなら、むしろ鉄道よりも快適かもしれない。

 

 因みにジェットスターもスカイマークも、最前列席をチョイスすることのメリットはもう1つある。
 それは優先搭乗権を手にすることができるというわけだ。
 ファーストクラスやビジネスクラスのある機種なら、それが平然と行われているが、エコノミーしかないLCCでは優先搭乗権は、鉄道やバスなどで優先席に座れる乗客がその対象となるのだが、プラスして最前列席をチョイスした客も含まれる。
 あくまでジェットスターや、スカイマークでの話。
 最前列席が広い席になっているわけではないソラシドエアとかは、対象外かもしれない。
 なので私はすぐに乗れたし、すぐに降りることができた。
 で、その足で、バス乗り場に向かう。
 今回乗るのは、浦和行き。
 私の家の最寄り駅である蕨駅に行くバスは無いし、次に近い所まで行く川口駅行きは区間運休で赤羽駅までしか行かない。
 そこで蕨駅から2駅先の、浦和行きに乗った。

 

 チケットはターミナル内のチケットカウンターで購入。

 

 

 バスは前回、スカイマークのチケットを取りに行った帰りに乗った東京空港交通ではなく、国際興業バス。
 内装はやや違えど、トイレ、WiFi、充電コンセント付き。
 前者はUSBタイプだったのだが、後者は普通のコンセントのようだ。
 因みに、ジェットスターやスカイマークにも、充電コンセントはあった。
 尚、時間帯も相俟ってか、首都高では渋滞に巻き込まれ、浦和駅到着は遅れた。
 どうも今回は、道路交通においては大きな加護は無かったらしい。
 まあ、事故に遭わなかっただけでも良いか。

 随分と慌ただしい沖縄旅行であった。
 弟達は週末まで新婚旅行を行うそうだが、今度は私も一人旅か、もしくは気の合う友人とゆっくり、もう1度行ってみたいと思った。
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沖縄旅行レポの続き。4

2023-11-06 15:28:43 | 日記
 結婚式が終わった後はホテルに戻り、披露宴の開始。
 食事はフランス料理のフルコースであった。

 

 これがメニュー表。
 まずはシャンパンで乾杯だが、さすがにアルコール度数が高く、私は一口か二口くらいしか飲めなかった。
 他にドリンクが頼めるので、普通にオリオンビールを注文する。

 

 これがオードブルかな?
 鴨肉が写っているので、間違いない。

 

 で、次がこれ。
 下の赤いのは氷に着色しているだけなので、特に食べる物ではない。
 上の部分だけ頂く。

 

 ここで弟夫婦によるケーキカットが入る。
 幸いこの写真は2人の顔が写っていないので、掲載許可を取る必要は無いだろう。
 尚、ガラステーブルの土台になっているのは江戸切子ではないそうだ。
 ケーキは後で、切り分けて全員に出されることになる。

 

 オードブルの次は、魚料理か。
 白いのパリパリしていた。

 

 で、口直しのシャーベット。

 

 これがメインディッシュ。
 ここでステーキは食べれたわけだが、これはあくまでもフランス料理としてのステーキであって、沖縄名物のアメリカンステーキではない。

 

 最後にデザート。

 

 切り分けられたケーキもここで出て来る。
 料理は美味かったよ。
 さすがは高級リゾートホテルのレストランで出される料理だ。
 まあ、参加者達が参加者達なだけに、ここでも私はアウェイ。
 因みに、私の向かいに座った伯母さん。
 最初のオードブルに出て来た付け合わせのキャベツのフライ。
 これの作り方を、シェフに問い合わせていたな。

 

 披露宴会場全景。
 窓から海が見える。
 後で、そこで改めて記念撮影をした。
 これで、一連の結婚式や披露宴は全て終了。
 両親達もこれで安心だろうと思ったが、どうもそこまで大喜びという感じがしない。
 昭和時代を生きた両親並びに伯母も、『長男が先に結婚しないのはどうもねぇ……』というのがあるようだ。
 いや、うちの家系、『長男は結婚しない。しても子供までは作らない』というジンクスがある。
 伯母の長男、つまり私の従兄もまだ結婚していない。
 そして父の下の兄の長男、こちらも私の従兄だな。
 これもまだ結婚していない。
 何なら血は繋がっていないが、今でも帰省する度に飲みに行く親友も、長男で結婚していない。
 下の弟妹は皆結婚しているのにだ。
 親友は知らんが、従兄達は、『長男だと知るや、婚活ではNG扱いされる』とのこと。
 面と向かって言われたわけではないが、私も長男である以上、そのハンデを背負ってはいるのだろう。
 ましてや、こっちは日蓮正宗信徒という足枷まで付いている。
 ただ、長男を忌避する女性達は本当に分かってて次男以下と結婚しているのだろうか?
 うちの家では、『1番下の息子が家を継ぐ』なんて家訓があるんだけど、いいのかな?w
 だからうちの実家、代々続く土地なんだけど、三男である父親で継いでるんだよね。
 あと、長男が既に結婚していて子供もいる場合は、次男以下と結婚すれば、安全圏ではあるだろう。
 だが、そうでない場合、お鉢は次男以下に回って来るんだけど、それでもいい?
 一応、最後の挨拶の時に私はそれを弟夫婦に言ったんだけど、弟は、『お前も早く結婚しろ!』としか言えず、笑いが止まらなかった。

 弟達は週末まで、このまま沖縄で新婚旅行を楽しむという。
 私達は明日まで滞在。
 その後、帰京の予定である。
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沖縄旅行レポの続き。3

2023-11-05 23:09:06 | 日記
 旅行2日目。
 朝は1階のレストランでバイキング。
 これはだいたいどこも同じだなw
 なので、写真は撮らなかった。
 何か、起床時間とか朝食に行く時間とかで、母親側と私達でやや揉めた。
 私達は9時にホテルを出るから、8時には朝食会場に行くように言われていた。
 なので、朝7時に起きた。
 ところが、朝の支度をしている最中の7時25分、母親が入って来て、

 「まだ準備してるの?え?まさか、今起きたの?」

 なんて言って来やがった。

 「いや、8時に朝食会場に行けばいいんだろ!」

 と、言い返してやったが、何故か父親は黙っている。
 全く。
 息子の俺にはグダグダ言う癖に、母親には何も言えないんだから。
 この毒親どもめ。
 で、母親が、

 「んもう!先に行ってるからね!」

 なんて言って部屋を出て行ってから、ようやく……。

 「何をせっかちにしてんだ」

 と、ボヤく始末。
 いや、本人にハッキリ言えよ、全く。
 父親曰く、

 「いや、言い返したりしたら、夫婦喧嘩になるから……」

 と、弱気発言。
 おまけに、

 「お前も結婚したら分かるよ」

 とのこと。

 「俺は生涯独身だから、理解する気なんざ無ェよ」

 と、言い返しておいた。
 息子を持つ親の皆さん、子供にあまり毒親ぶりを発揮していると、その子供が大人になった時、やり返されますよ?
 折伏なんかするかい。
 下品(かほん)の親孝行で十分。

 因みに朝食会場では、ベタな法則でベーコンやウィンナー、スクランブルエッグの他、沖縄料理の数々も用意されていた。
 が、私はあえてベタな法則通りの品だけにしておいた。
 沖縄旅行の口の合わなささは、昨夜で懲りた。
 他のホテルでも出されているような物を食べるのが無難というものである。
 但し、オムレツだけは頂いた。
 これはビジネスホテルの朝食サービスには無いもので、調理場で客の注文に応じて、その場で作ってくれるサービスだ。
 客としては、できたてアツアツのオムレツが食べられるメリットがある。
 卵アレルギーが無いのは素晴らしいことだ。
 大聖人様に感謝だな。

 朝食を食べた後は、軽くドライブ。
 結婚式は夕方前に始まるので、それまでの間ということだ。

 

 沖縄自動車道の途中にある伊芸サービスエリア。
 かつてはガソリンスタンドなどもあったらしいが、今は廃止され、どちらかというとパーキングエリアと言っても過言ではない程度の規模にまで縮小されたのだという。

 

 

 

 しかし眺めは素晴らしい。
 建物裏手には展望台があって、そこから撮影した風景写真。

 そして、またホテルに戻って……。

 

 実はホテルの部屋からチャペルが見えてたのね。
 写真中央のポツンとした角ばった建物が、今回、弟夫婦が結婚式を挙行するチャペルである。
 結婚式中の写真は撮れない上、人物達が写っているので、このブログで上げることは残念ながらできない。
 許可が取れていないからだ。

 

 代わりに結婚式の進行表だけアップさせて頂く。
 結婚式はキリスト教式であり、専属スタッフによるオルガンの演奏やトランペットの生演奏付きであった。
 神父は長身痩躯の白人神父。
 日本語はペラペラであったが、どうやらアルバイト神父ではなく、沖縄県のキリスト教会を管轄する連合会的な組織から派遣された、本物の神父のようである。
 ホテルなどの結婚式場から依頼があれば、輪番制でそこから派遣されるのだとか。
 アメリカ人らしく、かなりノリの良い神父であった。
 神道式や仏前式のように重い雰囲気でやらないのは、日本くらいのようなものとのこと。
 その理由について神父は、

 「日本ではまだまだクリスチャンの数が少ない。布教活動の一環で行っていることなので、形式は欧米で行われている物とは異なる」

 とのことだ。
 まあ、本当にクリスチャンが結婚式を挙げようものなら、ホテルのチャペルではなく、本物の教会で挙げることだろう。
 神父だけでなく、シスターもいて、一緒に讃美歌を歌ったりとかね。
 私は日蓮正宗信徒であり、キリスト教と触れる機会は全く無いので、式が終わった後、少し神父と話をしてみた。
 布教の仕方や考え方が、こちらの宗派とまるで違うと勉強になった良い機会だった。
 私があまり熱心に聞くものだから、ついに、「今度の日曜日、教会に来ませんか?ミサをやりますので」と誘われたが、さすがに時間は無いので、それは丁重にお断りさせて頂いた。
 因みに『牧師』はプロテスタント系であり、『神父』はカトリック系である。
 神父本人は自分のことを『神父』と言っていたので、この神父はカトリック系ということになる。
 あと、『ミサ』と言ったな。
 やっぱりカトリックだ。
 プロテスタントでは、『礼拝』という。
 仏教徒だが、他の宗教を破折しなければならない立場である為、キリスト教の触りの部分だけは勉強してるので。
 日蓮正宗の教えで笑える部分は全く無いが、キリスト教の教えで笑える部分は多々あることも知ってる。
 だから、日本で布教活動している神父もフレンドリーなんだと思う。
 とはいうものの、美人のシスターが勧誘でもしてこない限り、私はそちらの信者になるつもりはないがねw
コメント
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