報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

沖縄旅行レポの続き。2

2023-11-04 23:00:25 | 日記
 レンタカーを無事借りられた私達は、父親の運転で、恩納村にあるホテルに向かった。
 カーナビを駆使しての行軍であったが、初めて使用する機種だったので、なかなか使い勝手に慣れるのに苦労した。
 上手く使えれば、市街地の渋滞を回避できるルートを検索できたのかもしれないが、できなかった為、夕方のラッシュで大渋滞の市街地を通り抜けて沖縄自動車道の入口まで向かった。
 私が事前に下調べしたルートは、市街地を回避して国道58号線をひたすら進むというものだったが、家族に却下された。
 まあ、期待されていないということだ。
 こういう場合は、とっとと家を出て一人暮らしをするべし。
 まあ、高速の入口に向かうまでに下道の渋滞にハマるわ、高速は高速で、ホテル最寄りの石川インターの出口大渋滞に巻き込まれるわで大変だった。
 今回の旅行、道路関係の加護はあまり無いようだ。

 

 別日に撮影したものだが、今回の宿泊先兼結婚式場のシェラトン沖縄サンマリーナリゾートの外観。

 

 内装はこんな感じ。
 まるで豪華客船の内部のよう。
 いや、豪華客船の方がこういうホテルの構造を真似したのか?

 

 私達、家族が泊まるのは本館の8階のツイン。
 私と父親、母親と伯母といった感じ。
 新婦側の家族は、別に部屋を取ったらしい。
 尚、新婚の弟夫婦は別棟のサウスタワーという所に宿泊した。
 チャペルからもアクセスしやすく、本館よりもグレードが良いらしい。

 

 

 エントランスホールには池があって、そこでは熱帯魚が飼育されている。
 青いグッピーだかネオンテトラみたいなのがいたが、熱帯魚飼育経験のある父親曰く、小さいくせに気性は荒く、複数で飼う場合は広い水槽にしないと殺し合いをしてしまうとのこと。
 まあ、これだけ広い池なら大丈夫か。
 パッと見、20~30匹くらいはいたような気がするが。

 

 部屋はベランダ付き。

 

 部屋からは砂浜も見える。
 尚、写真には撮らなかったが、翌日の結婚式会場となるチャペルも部屋からは見えた。

 

 今夜の夕食会場。
 ホテルから徒歩10分。
 但し、1ヶ所キッツイ坂があった為、帰りはタクシーにした。
 ここで沖縄料理を堪能するが、写真は撮らなかった。
 撮りたいと思うほど、私の口には合わなかったからである。
 それと、食事会の雰囲気ね。
 最初にも書いたけど、アウェイ感半端無かったもので、とても楽しく食事できるもものではなかったから。
 ぶっちゃけ、ジェットスターの機内食で食べたチキンカレーや、那覇市内で食べたラーメンとギョーザの方が美味かったと思う。
 いや、人それぞれ好みがあるとは思うけどね。

 食事会が終わってホテルに戻る。
 会場からホテルまでは、ものの3分程度しか掛からない。
 当然、料金も初乗り料金の600円のみ。

 

 

 

 高級リゾートホテルだと、自販機もコインランドリーも無いように思われるが、2階にしっかりある。
 何なら電子レンジもある。
 乾燥機に何やら貼り紙がしてあるが、これは、『修学旅行生の使用禁止』と書かれている。
 確かに、修学旅行生と思しき10代の女の子達を散見したが、こういう高級ホテルに修学旅行生が来るとは驚きだ。
 まあ、中国人の旅行団よりはマシかw
 どこぞの金持ち私立校かと思ったが、どうやら神奈川県の県立高校らしい。
 公立高校でさえこんな高級ホテルに泊まるのだから、そりゃ、親の積立金は大変だろう。
 貧富の格差が広がっている昨今、修学旅行の参加費用が捻出できず、不参加となってしまい、学校で自習したり、自宅待機を余儀無くされている貧困家庭もあると聞く。
 自治体や学校法人によっては、そんな生徒向けに安い近場の温泉旅行1泊2日とか、日帰り旅行を用意している所もあるらしいな。
 東京都がそうだったかな?
 その為、修学旅行そのものを廃止した学校もあると聞いた。

 取りあえず1日目はこれで終了。
 いよいよ明日は、本番の弟夫婦の結婚式が行われる。
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沖縄旅行のレポの続き。

2023-11-03 21:03:30 | 日記
 

 元が取れるかどうか分からないが、普通乗車券などと違い、基本的には手元に残る為、1日乗車券を購入してみた。
 沖縄都市モノレールの駅は全て自動改札口になっており、この1日乗車券も当然その自動改札機を通れるのだが、通り方が首都圏とは違う。
 写真を御覧頂くと分かるが、乗車券の中央にQRコードがある。
 ICカード読取機の中央には、このQRコード読取機も付いており、そこにQRコードを読み取らせて改札口を通過する。
 因みに私は乗り鉄だが、QRコード式の乗車券を使用するのは沖縄都市モノレールが初めてである。
 本当に知らない人は、迷うかもしれない。
 私は一応、YouTubeなどで予備知識を得ていたので。
 海外を一人旅する日本人のバックパッカーの動画をよく観ていたことがあって、その人は主に東南アジアを旅行していた。
 そして、現地の地下鉄や通勤鉄道に乗るシーンがあるのだが、大抵はQRコード式の乗車券のようである。
 ここの1日乗車券を買った時、中央にQRコードが付いているのを見て、もしやと思い、改札機に近づいてみたら、案の定……ということだ。
 日本でありながら、どこか海外気分を味わえるのが沖縄だと両親は後で言っていたが、正しくその通りのようである。
 敗戦で、台湾や満州を手放したことは大きいなぁ。

 ニュースではモノレールの3両編成化が報道されていたこともあったが、どうもラッシュ時のみのようで、昼間は従来通りの2両編成のようだ。

 

 写真だと分かりにくいか?
 2両編成である。
 まあ、那覇空港からだとなかなか混雑する。
 3両編成化も頷ける。
 本数は昼間10分に1本。
 3両編成化しなくても、運転間隔を縮めれば良いのでは?

 

 おもろまち駅で下車。

 

 外観はこんな感じ。
 この駅で降りて、何しに行ったのかいうと、昼食を取りに行ったのである。
 何を食べに?

 

 これw

 

 お知らせがこれ。

 沖縄に来て、わざわざ普通のラーメンかよw
 という総ツッコミが入るのは、織り込み済み。
 しかし、このタイミングで行かないと、せっかくの無料券が期限切れで紙切れとなってしまうのだ。
 幸い、那覇市内にも1軒あって……てか、もしかして、らあめん花月嵐、日本最南端店じゃね!?
 ……と思ったが、糸満市にも店舗があったりするので、別に最南端というわけでもないらしい。
 感想は、もちろん美味い。
 わざわざ沖縄に来てまで食べても損は無い味だと思う。
 そして、今回の沖縄旅行おいて、まさかの私の中で、『今回の沖縄旅行で美味かった物の上位』にランキングしてしまったのである。
 本当はこの後、もっと乗り鉄したかったのだが、一旦空港に戻って、職場の土産を先に見繕っておくことにしようと思った。
 尚、上りの那覇空港行きもまた2両編成であった。

 空港に戻って土産を先に購入し、あとは宅配便で送る。
 空港内にも宅配業者の窓口はあるが、土産物店内においても、そこで購入した物に限り、発送手続きをしてくれる。
 窓口の方はヤマト運輸とか佐川急便とかがあったと思うが、土産物店の方は西濃運輸……が引き受けて、後で郵便局ゆうパックに引き継ぐという謎リレー式。
 確か西濃運輸は、個人への宅配はやっていなかったはず……と思ったけど、そういうことではなかった。
 因みに、これを書いている今もまだ届かない。
 いや、最速指定にすれば今日届くのだが、今日から3日間仕事なので、受け取れないからだ。
 今頃、市内の郵便局にでも保管されているのだろう。
 え?宅配ボックス?
 3個しか無いから、空いてるかどうか不明なんだよね。
 すぐに取り出さない住人もいるようだし。
 え?置き配?
 オートロック式のアパートなのでムリ。
 というわけで、私が公休の時にしか受け取れないのである。
 もちろん、その日に指定してある。

 夕方、実家の家族達と合流して、レンタカー屋へ向かう。
 空港からレンタカー屋までは、送迎バスで送迎してもらえる。
 それは仙台空港もそうなのだが、ハイエースやマイクロバスを想像していたら、普通の路線バス車両で送迎とは恐れ入る。
 中型のノンステップタイプ、日野・レインボーⅡ辺りか。
 で、そこで借りた車はトヨタ・シエンタ。
 これが今回の沖縄旅行の大きな足となる。
 これでまずは恩納村にあるホテルに向かうわけであるが、沖縄の道路事情を深く勉強させられることとなる。

 続く?
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沖縄旅行について写真で紹介します。

2023-11-02 14:26:23 | 日記
 

 最初のスタート地点は、大宮駅西口5時50分発のリムジンバス“ONライナー”で。
 早朝まだ暗いうちから、既に中国人とか外国人がバスを待っていたが、大宮から乗る旅行客なんているのだろうか?
 この便の担当は西武観光バス。
 トイレとUSBタイプのコンセントがあったが、WiFiは無かったと思う。
 首都高は順調だったのだが、その先の外環道と東関東自動車道が渋滞で、成田空港第3ターミナルには30分遅れの7時50分過ぎに到着。
 普通、エアポートリムジンバスは渋滞にハマることを考慮して、随分と余裕のあるダイヤを組むのだが、それでも30分遅れだったからね。
 ちょっと、油断はできない。
 成田には電車の方が良いのかもしれない。
 あと、私も迷ったのだが、バスの乗り方ね。
 西武バスでは、『まずは運転手に荷物を預ける(並ぶ順番は関係ない)。降りるターミナル毎にトランクが決まっていて、乗客が自分で乗せる』→『チケットを持っている客から乗車開始(持っていない客は後回し)』といった感じ。
 尚、チケットは大宮アルシェの6階の西武バス案内所で売っているという初見殺し。
 もちろん私は初見ではないので、チケットはもうさっさと確保していたから先に乗れたが、預ける荷物が無い乗客は、預ける荷物の乗客達のその手続きが終わるまで待ってないといけないという……。
 尚、“ONライナー”の乗車そのものは初めてである。
 羽田空港行きなら何回も乗っているが、そこともちょっと乗車ルールが違うようである(国際興業バス便ではあるが、預ける荷物の無い乗客は、運転手にチケットを渡してさっさと乗れる)。
 列に並ばない中国人対策として、あえて並ばせない乗車方式を採っているのか?

 

 第3ターミナルに到着。
 既にオンラインチェックインをしているので、カウンターには行かず、そのまま保安検査場を通過する。
 なるほど。
 バスが渋滞にハマったことを考えれば、オンラインチェックインは安心だ。
 LCCということもあってか、ジェットスター航空の場合、タラップで乗り降りするんだね。
 私は優先搭乗権のある最前列席を確保していたから、真っ先に乗れたが、まずは階段を下りて地上に行き、そこからタラップを昇ってようやく機内に入るというルート。
 杖をついたお年寄りとかいたけど、キツいんじゃないかな?
 エレベーターとか無いで?

 

 飛行機は定刻より20分遅れで離陸。
 機内はほぼ満席か?
 比較的、年寄り多い。
 何だ?何だ?
 団塊世代は俺ら氷河期世代よりも金があるから、LCCじゃなくて、ANAやJALに乗るんじゃないのかい?
 うちの両親みたいにさ。
 写真は有料で購入した機内食。
 朝食は機内で取ろうと思っていたので、ちょっとした国際線気分か?
 ちょっと無理があるか。

 

 中はチキンカレー。
 ジェットスターのシンボルマークである、星形に切られた人参も入っている。
 飲み物のコーヒーもセットで付いている。
 私の隣に座った、若いお姉ちゃん2人連れは何もオプションを付けなかったのか、客室乗務員は何も持って来なかった。
 さすがは外資系航空会社ということもあって、こういう所はシビアだ。
 カネを払う客には手厚いサービス、そうでない客は【お察しください】。
 何せ、ブランケットの貸し出しまで有料である。
 隣の席のお姉ちゃんが、CAにブランケットのレンタルを申し出たが、「有料です」と言われて断念していた。
 もはや、笑うレベルだ。
 因みにジェットスター航空の機種はエアバスA321型機。
 通路が中央に1つだけあって、その両側に3人席が並んでいるというもの。
 最前列席などは、シートピッチが広めになっているが、その分、追加料金を取られる。
 当然、モニタは無い。
 離陸前の機内安全ビデオは流せないので、CAがマイクで喋り、もう1人のCAがそれに合わせて酸素マスクなどの装着法をパフォーマンスするというものだった。
 オーディオサービスも無いので、音楽デバイスを持ち込むべし。

 

 窓から見える富士山。
 ポツンと雲の上から頂上部分だけ顔を出している。
 ……写真だと分からんなw
 申し訳ない。

 

 で、無事に那覇空港に到着と。
 定刻より20分遅れて離陸したのに、着陸が20分早いって凄いな。
 あんまり揺れなかったから、気流などの条件が良かったのかも。
 あと、ほとんどすんなり着陸できた。
 機内もそんなに揺れなかったし。
 強いて言うなら、新幹線に乗っているような揺れだったかな。
 それと比べても、東京モノレールの揺れは凄い。
 預けた荷物は無いので、そのまま到着ゲートを抜けて、セキュリティエリアの外へ。

 

 

 家族達は夕方前に到着するし、昼に到着した私は、沖縄都市モノレール“ゆいレール”にでも乗ることにしよう。
 というわけで取りあえず、今回はここまで。
 ありがとうございました。
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弟の結婚式からの帰宅。

2023-11-01 21:38:01 | 日記
 先ほど無事に帰宅した。
 2泊3日の沖縄旅行、無事故の御加護を頂戴した御本尊様には感謝の念に絶えない所であります。
 楽しい旅行であったなら、その時に撮影した写真も交えて紀行文を寄稿するところでありますが、あいにくとそこまで楽しいものであったかと言われると、正直首を傾げざるを得ません。
 よって、写真は最低限に、弟の結婚式に参加してみての感想だけを、まずは書きたいと思います。

 参加者は親族のみ。
 新郎側は実兄の私、両親、そして母方の伯母。
 新婦側は両親と妹夫婦。
 妹夫婦も結婚して2~3年ほどになり、まだ子供はいないらしい。
 つまり、参加者の中で独身者は私だけしかいない。
 このアウェイ感は半端無かったね。
 結婚式は10月31日に執り行われたのだが、その前日の30日の夜に、皆で前夜祭的な食事会をしようということになった。
 新婦とその両親を乗せた飛行機が、乗り継ぎ先で欠航するというアクシデントはあったものの、何とか食事会には間に合った次第。
 私以外の家族は盛り上がっていたのだが、42歳独身男には振れるネタが無かったのか、まあ、浮いてるの何の。
 新郎の実兄とはいえ、弟の新婚相手に気安く話し掛けるのもどうかと思ったし、かといって義妹夫婦とも共通のネタが無いわで、あー、こりゃ御祝儀だけ渡して、俺だけ石垣島辺りにでも高飛びすれば良かったかなと思った。
 新婦側にも、私みたいな独身者がいれば、何とかその人とネタを合わせる努力もできたのだが、何せリア充家族。
 弟の嫁には、他にも兄弟がいるらしいが、既にそちらも結婚してお子さんもいるとのこと。
 そのお子さんが小さい為、どうしても今回は参加できないという話はしていた。
 私は完全に引き立て役。
 向こうの御家族にも、『随分陰キャな人だなぁ。あれじゃ結婚できなくて当然だなぁ』とでも思われただろう。
 あながち間違っていない評価なので、反論はしない。
 いや、私もバカだね。
 従兄達も独身者なのだが、彼らとLINEで話したら、『オマエ、バカだなぁ。どうせ独身中年ニキの居場所なんて無いんだから、御祝儀だけ渡して石垣島にでも高飛びしろよ。俺ならそうする』とか、『いやあ、雲羽君ってマジメだね。本来はそれ評価されるものだけど、あいにくと女はそんなクソマジメでツマラナイ男とは結婚したくないってさ』って言われたね。

 雲羽「いや、報恩坊では評価してくれるんですよ」
 従兄「だから、本来は評価されて当然なんだけど、それが結婚に繋がらなかったら、そんなクソマジメも意味が無いって言ってんの!」

 うーん……。
 やっぱり、折伏は難しい。
 どうしても、一般人は折伏する人を見るからね。
 いくら、『法に依って人に依らざれ』とは言ってもね。
 と、それはさておき……。

 私が思うところがあったのは、結婚式本番だ。
 会場はホテル敷地内のチャペルで行われた。
 高級リゾートホテルのチャペルということもあって、かなり豪勢な造りでありつつも、シンプルな感じがする。
 そこは令和って感じか。
 平成バブルの頃の結婚式の話を聞いたら、そりゃもう……【お察しください】。
 護国神社の信仰を個人的にしていると聞いてはいたが、お嫁さんがキリスト教式が良いとでも言ったのか、それとも予算の都合か(キリスト教式より、神道式の方が費用が高いらしい)。
 キリスト教式ということは、神父だか牧師だかが来るということだ。
 私はつい、日本人のバイト神父でも来るのだろうと思っていたが、どうやら違うようだ。
 白人のスラッとした長身の、50歳くらいの白人神父がやってきた。
 日本語はペラペラであったが、私が後で聞いたところ、バイト神父ではなく、沖縄県のキリスト教会を管理する協会的な所に所属し、ホテルなどの結婚式場から依頼があれば輪番で出向する、一応本物の神父であった。
 尚、牧師というのはプロテスタント系のこと。
 本人は『神父』と言っていたから、カトリック系なのだろう。
 カトリックというと、プロテスタントよりも固いイメージがあるが、神父自身はそういう人物ではなく、アメリカ人的なノリのフレンドリーな感じであった。
 もちろん、式そのものは厳かに行われたが。
 とは言いつつも、本人が勝手な事を言ってる恐れもある。
 そこで私は、神父の言葉に耳を傾むけて怪しい所が無いか確認してみた。
 そうしたところ、恐らく彼は本物の神父であろうと判断した。
 その理由は1つある。
 神父は、『神への門は、いつでも開かれています。神はあなた達(弟夫婦)に、これから試練をいくつも課します。もしもその試練を乗り越えることが難しいと、少しでも悩まれた時は、いつでもこの教会に来てください』と言った。
 太字の部分、これは本来、結婚式で言うには不謹慎ではないかと思った。
 だって、結婚式場で『いつでも来てくれ』ってことはだよ?
 離婚してまた再婚する時は、また私が神父として立ち会いますよって、言ってるようなものじゃない?
 それをあえて言うのは、後で個人的に質問した私に対し、神父が答えていたことだけれども、『私がこの仕事をしているのは、布教活動の一環だと考えているからです』とのこと。
 『日本では、まだまだイエス・キリストを信仰する人が少ないです。あなたもそうですし、今回の結婚式に参加された皆様もそうでしょう?そんな人達に対し、少しでもイエス・キリストの教えを広めることができたら、これほどの喜びはありません』と、真剣に話す姿を見て、こういう布教の仕方もあるのかと思った。
 で、結論はバイトなんかじゃなく、ガチの神父だということだ。

 神父「あなたも宜しかったら、是非とも近くの教会を訪ねてみてください。神の慈悲に、必ず感動するでしょう」

 感動はすると思う。
 確かに、日蓮正宗には無い感動がね。
 それはどうしてかって言うと、聖書は現代語訳で説くから。
 それを神父が、舞台役者のように語って聞かせるから。
 でも、日蓮正宗では、基本的に古文のまま指導するから。
 で、特に御僧侶方は感情を込めて説くわけではないから。
 だから私は、今のところ御書を読み聞かされて感動したことはない。
 だけど、聖書を読んで感動したことはある。
 それでも、私はキリスト教に行こうとは思わない。
 私の信心の原点は、顕正会にある。
 だけど、顕正会の原点は日蓮正宗にある。
 そして実際、御加護を頂戴している以上、それを否定はできない。
 今でも複雑だよ。
 特に感動なんて無いのに、でも、御加護はある。
 ちゃんと自行をしていれば、それに見合う御加護はある。
 恐らく、キリスト教にはそれが無い。
 だから、聖書の読み聞かせで感動できるように装うのだと思う。

 信心で悩んだ時、他の宗教に触れることも1つの手だと思ったね。
 私は少なくとも、日蓮正宗はどの宗教よりも正しいと思っている。
 だから、キリスト教の手の込んだ感動くらいでは動かない。
 だけど、若い人は……あれに黙されてそちらに行くだろうね。
 報恩坊でもキリスト教に行っちゃった人達がいたし、学会歌“森ケ崎海岸”にも、『基督の道、我往くと』という歌詞がある。
 日蓮正宗にも、あのような感動があれば……。
 多分、私も結婚できればそうなのかもしれない。

 取りあえず、今のところはこんな所かな。
 また何か、書きたいことがあったら、書きたいと思います。
 ありがとうございました。
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速報!冨士大石寺顕正会会長、浅井昭衛氏死去!!

2023-10-17 11:05:11 | 日記






顕正会の浅井会長が昨日、死亡したらしい。
享年91歳とは大往生だが、塔婆供養ならしないよ。
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