伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
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2/27のフジテレビ「特ダネ」の子宮頸がんワクチン取材は、ハナマル

2014-03-02 09:57:46 | ワクチン問題
2月27日のフジテレビの朝の番組「特ダネ」はきちんと取材をしてよくまとまっていたと思う。
医療ジャーナリストの伊藤隼也さん。
フジテレビの記者もシンポジウム終了後の記者会見まで残って(14:30に始まったシンポジウム、記者会見は21:00終了)質問をしていた。
番組の中では、
シンポジウムの内容は、フランスの研究者(Dr.オーシェ)からワクチンに含まれる特殊なアルミニウムが脳や神経に悪影響を及ぼす、
と簡単に報告されていた。

337万人中1017人が重篤な副反応が出ている。(番組より)

更に、昨日(2/26)のワクチン副反応検討部会は、痛みは「心因反応」と結論を急いでおり、国はワクチン接種再開を急いでいること。

しかし、子宮頸がんで亡くなるのは60歳以上。
若い人にこのワクチンを打つ意味があるのだろうか。
ワクチンでは子宮頸がんは防げないことは厚労省が認めている。
若い人が子宮頸がんにかかっていると言われているが、たとえ罹ったとしても治療ができるがんである。
恐れるガンではなく検診で十分防げるし、ワクチンを打っても検診はしなくてはならない。

国は検診に力を入れるべきなのにワクチン接種を推進するというのは順序が違う。

ワクチン副反応検討部会は「警鐘をならす医学者・研究者の会」のアルミニウムが原因というのは科学的検証が足りないと否定しているが、
論点がかみ合っていない。

という良心的な報道だった。

シンポジウムで「子宮頸がんで死ぬのは年寄り」といったのは Dr.リー。
きちんとした取材でした。