1月22日~24日 自治体議員立憲ネットワークの沖縄研修の報告です。
自治体議員立憲ネットワークとは、安倍政権の解釈改憲による
集団的自衛権行使容認に危機感を抱いた自治体議員による
ネットワークとして、2014年に設立されました。
2016年の沖縄での研修では、翁長前知事から講演をいただき、
ご一緒に写真に納まったことが懐かしく思い出されます。
-----------------------------------------------------------------------------
: 沖縄 辺野古キャンプシュワブ前から
----------------------------------------------------------------
沖縄辺野古キャンプシュワブ前、埋め立てに使われる土砂
とセメントの積み出しが行われている安和桟橋の状況も
見てこなければ、また火災で焼失した首里城も、
と盛りだくさんの内容の視察となりました。
辺野古埋立には90mの杭を7万本も打ち込む必要がある
とのこと。
工事が始まって1年、進捗状況はまだ1%とのことです。
これから軟弱地盤や活断層に阻まれて、とても完成で
きるとは思われない工事ですが、
毎日コンクリートミキサー車が隊列を組み、
トラックがゲートをくくっていきます。
座り込み開始から2027日目(浜は5558日)
キャンプシュワブ前では、辺野古の海を守るため、
新基地建設反対の市民が座り込みを行い、
機動隊が排除をしています。
沖縄には赤土等流出禁止条例があります。
ゴルフ場などでの建設工事で海に赤土が流出するの
を防ぐための措置が義務付けられていますが、今、
赤土そのものが埋立に使われ、条例違反、
環境破壊が行われています。
そしてジュゴンが1頭浜に打ち上げられたそうです。
辺野古キャンプシュワブ入口 コンクリートミキサー車の列
2台分の生コンで1基のテトラポットができます。
機動隊が座り込みの排除を ウチナンチュ―同志
本当はやりたくないんだよ
いつも歌がある
-----------------------------------------------------------------------------
: 基地問題と環境汚染
----------------------------------------------------------------
環境汚染・・・4年前から沖縄の飲料水に「Pフォス」
という化学物質が混入している問題が明らかになりました。
Pフォスとは自然界に無いもので、泡消火剤の成分とのこと。
生物・人体に蓄積されやすく、分解しづらく、
発がん性があるという厄介なシロモノで、
米軍基地内から川に垂れ流されているようですが、
確かめようもないのです。
自治体は2億円もかけて特殊フィルターで除去して
いるのですが、日本政府は米軍との
因果関係が不明とのことで、知らんぷり。
米軍からの返還跡地には原状回復義務がないため、
何が埋まっているかわからないのです。
大きな川がないので、高江のやんばるの森が
沖縄の水がめで、南部までダムや用水路を作っ
て水を確保しているのですが、
米軍のヘリコプター等が墜落しようものなら、
放射性物質が使われているので、
ひやひやしているそうです。
-----------------------------------------------------------------------------
: 安和桟橋から埋立土砂が搬出されていく
----------------------------------------------------------------
安和桟橋から赤土や(条例違反)セメントの原料が搬入され、
仮置きされた後、搬出されていきます。
こんなきれいな海が汚されていく。
山が削られていく。
剃刀の刃がついた鉄条網 高江の森にも仕掛けられていました。
さわると切れる恐ろしいもの
自治体議員立憲ネットワークとは、安倍政権の解釈改憲による
集団的自衛権行使容認に危機感を抱いた自治体議員による
ネットワークとして、2014年に設立されました。
2016年の沖縄での研修では、翁長前知事から講演をいただき、
ご一緒に写真に納まったことが懐かしく思い出されます。
-----------------------------------------------------------------------------
: 沖縄 辺野古キャンプシュワブ前から
----------------------------------------------------------------
沖縄辺野古キャンプシュワブ前、埋め立てに使われる土砂
とセメントの積み出しが行われている安和桟橋の状況も
見てこなければ、また火災で焼失した首里城も、
と盛りだくさんの内容の視察となりました。
辺野古埋立には90mの杭を7万本も打ち込む必要がある
とのこと。
工事が始まって1年、進捗状況はまだ1%とのことです。
これから軟弱地盤や活断層に阻まれて、とても完成で
きるとは思われない工事ですが、
毎日コンクリートミキサー車が隊列を組み、
トラックがゲートをくくっていきます。
座り込み開始から2027日目(浜は5558日)
キャンプシュワブ前では、辺野古の海を守るため、
新基地建設反対の市民が座り込みを行い、
機動隊が排除をしています。
沖縄には赤土等流出禁止条例があります。
ゴルフ場などでの建設工事で海に赤土が流出するの
を防ぐための措置が義務付けられていますが、今、
赤土そのものが埋立に使われ、条例違反、
環境破壊が行われています。
そしてジュゴンが1頭浜に打ち上げられたそうです。
辺野古キャンプシュワブ入口 コンクリートミキサー車の列
2台分の生コンで1基のテトラポットができます。
機動隊が座り込みの排除を ウチナンチュ―同志
本当はやりたくないんだよ
いつも歌がある
-----------------------------------------------------------------------------
: 基地問題と環境汚染
----------------------------------------------------------------
環境汚染・・・4年前から沖縄の飲料水に「Pフォス」
という化学物質が混入している問題が明らかになりました。
Pフォスとは自然界に無いもので、泡消火剤の成分とのこと。
生物・人体に蓄積されやすく、分解しづらく、
発がん性があるという厄介なシロモノで、
米軍基地内から川に垂れ流されているようですが、
確かめようもないのです。
自治体は2億円もかけて特殊フィルターで除去して
いるのですが、日本政府は米軍との
因果関係が不明とのことで、知らんぷり。
米軍からの返還跡地には原状回復義務がないため、
何が埋まっているかわからないのです。
大きな川がないので、高江のやんばるの森が
沖縄の水がめで、南部までダムや用水路を作っ
て水を確保しているのですが、
米軍のヘリコプター等が墜落しようものなら、
放射性物質が使われているので、
ひやひやしているそうです。
-----------------------------------------------------------------------------
: 安和桟橋から埋立土砂が搬出されていく
----------------------------------------------------------------
安和桟橋から赤土や(条例違反)セメントの原料が搬入され、
仮置きされた後、搬出されていきます。
こんなきれいな海が汚されていく。
山が削られていく。
剃刀の刃がついた鉄条網 高江の森にも仕掛けられていました。
さわると切れる恐ろしいもの