伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

明日12/1(日)DVD「9条を抱きしめて」@志津コミセン上映会

2013-11-30 08:35:19 | 憲法
さくら・市民ネットワークの学習会です。
DVD「9条を抱きしめて」の上映会をします。
元米海兵隊員アレン・ネルソンさんが語る戦争の実態です。

12月1日(日)10時30分~ 〔上映時間50分)
志津コミュニティセンター第2会議室にて
参加費無料

特定秘密保護法が衆議院を中身の審議もなしに通過。
参議院に回されています。

九条改憲に向け実質外堀を埋められていく現状。
この恐ろしさをみんな実感しているのだろうか?

戦争になったら、戦う道具として戦場に送り込まれる兵士たち。
アレン・ネルソンさんはベトナム戦争で海兵隊員として、切り込み部隊としてべトナムの非戦闘員をベトコンとして殺戮しました。
殺さなかったら殺される、戦争とは一瞬の判断のミスで命を失うからです。

そして、味方である米軍によって上空から大量に降りまかれた枯葉剤によって被害を受け、
その後は体調不良に苦しみ、61歳で多発性骨髄腫で亡くなりました。

「日本は九条があるから自衛隊は戦場にって、武器をもって人殺しをせずにすんでいる。

憲法九条をすべての国が持ったら、世界中から戦いはなくなる。
九条は宝です。」

彼が遺したメッセージをDVDで鑑賞しませんか。

    ↓

DVD「九条を抱きしめて」  

明日11/21講演会「低線量汚染地域・健康被害の真実」@衆議院第一議員会館

2013-11-20 23:32:50 | 放射能問題
明日の講演会のお知らせです。
「食品と暮らしの安全」の小若順一編集長のウクライナ報告はとても貴重なものでした。
食品の放射能汚染がkgあたり1ベクレルから健康被害が出るという報告は、何度も訪問したウクライナ調査で判明した事でした。
体を張って掴んだ事実、私たちは警鐘として学んでいかなければなりません。

『シンポジウム 日本の放射能被害を防ぐ
ウクライナのタチアナ女史が語る
「低線量汚染地域・健康被害の真実」
事故後27年のチェルノブイリから考える』

2013年11月21日(木曜日)13:30から16:40
開催場所:衆議院第一議員会館・多目的ホール
(東京都千代田区永田町 2丁目2-1)

参加費 800円(税込)

HPからの予約もできます。↓
詳細情報
http://kokucheese.com/event/index/122365/


以下フライヤーより ↓

事故後27年のチェルノブイリから考える

 福島原発による放射性物質の放出による環境と健康被害が今も心配されています。
子供被災者支援法は、昨年6月に法制化されたものの、国は、この法律を活用した支援を行っていません。
チェルノブイリの場合は、強制立ち退きの基準は5msv/年以上、選択権は、1msv/年~5msv/年でした。

現在チェルノブイリから南のウクライナのキエフ南に住むタチアナさんの周辺では、1msv/年よりはるかに低い空間線量の下で生活していますが、それでもご自身や子供たちに、倦怠感、免疫力低下、鼻血などの被曝症状が出ました。

きのこ類や川魚など汚染の怖れのある食品の摂取を極力なくすように5ヶ月続けた結果、被曝症状が無くなり、放射能汚染の影響だったことを確認しました。

またチェルノブイリ事故の直後ウクライナに産まれたナターリアさんは、重篤な被曝症状を抱えていたのが、はるか離れたクリミア半島70日間の保養することで、症状が大きく改善しました。

日本のNPO「食品と暮らしの安全基金」の皆さんの呼びかけに現地で協力し、放射能被曝からのこうした対処策を実践してこられたタチアナ・アンドロシェンコ看護師をお招きして、なぜ低線量汚染地域で、多くの皆さんが内部被曝で苦しまれているのか、今回の対処策の様子などについて直接お話いただきます。

タチアナさんから報告を頂いた後、シンポジウムでは、何度もチェルノブイリに赴き、今回の企画を進めてきた「食品と暮らしの安全基金」代表の小若順一氏と今回の対処策の持つ意味を専門家の立場から松井英介氏に、そして自らもチェルノブイリに行き現地調査をされた山本太郎参議院議員に参加していただき、東日本の汚染地域において、非汚染地域に疎開する意味や、安全な食品を摂取する意味を考えて行く場にしたいと考えます。

講師:ウクライナ、タチアナ・アンドロシェンコ看護師
(報告:「食品と暮らしの安全基金」小若順一代表)
コーディネータ:松井英介医師
コメンテイタ―:山本太郎参議院議

「千葉県のしいたけのお話」

2013-11-16 22:21:31 | 放射能問題
11月15日千葉市民放射能測定室「しらベル」の放射能学習会に参加した。


千葉県森林課職員に「林産物の放射能測定について」聞くということで、楽しみにしていた。
原木しいたけがこれから出回る旬の話。

佐倉市も出荷制限が解かれていない。

まず、菌床しいたけと
施設栽培の原木しいたけと、
路地栽培の原木しいたけ
の違いから。

菌床しいたけとはボトルにおがくずなどのチップと栄養剤を入れてしいたけの菌を栽培するが、
施設の中で温度管理されながら作っているのが大半とか。

クヌギ、コナラに菌糸を埋め込んで原木シイタケを戸外で栽培するのが、路地栽培。

原木を水につけてきっかけを与えてから施設に入れてしいたけを出させるのが、施設栽培。
初めから施設内においているわけではない。

原木が放射能に汚染されているとしいたけに高い値がでる恐れがあるため、
現在、50ベクレル以下の原木を利用することになっている。
中部以北の17都県では原木の検査証明書が必要となっている。

福島は原木の産地だったが、木の中まで汚染されているので、調べてからじゃないと使えない。

新情報
たとえ、原木で低くても、伏せている間に放射能値が上がっていることが判明。
キノコ類は放射能を集めやすい習性があるが、場所によって違いが出るし、キノコによっても能力が違うそうで、
まだよくわかっていないそうだ。

厚労省へモニタリング検査をして、報告、公開している。

24年3月までで、1093件中3割が基準値超えだった。
24年度中 1513件中基準値超えは14%
25年4~9月の436件中1件基準値超え。

野菜の影響はなくなってきたが
林産物(きのこなど)は 96市町村で6件基準値超え。(10月23日現在)

タケノコも高くでるメカニズムはまだ判明していない。
来年春のタケノコで検証しかない。

5㎝表土を剥いでも、泥はねでかえって値は上がった
10㎝の遮蔽材で地面から上げてやると千葉県では効果があった。
低減対策を情報提供している。

栃木県林業センターHPの「キノコ栽培における放射能対策」は、
分かりやすく詳しく書いてあるそうだ。
効果があるかもしれない、ということで、まだまだ手探り状態。

針葉樹、広葉樹の違いは、針葉樹が高く出る。
途中で雨水汚染が起こっているのではないだろうか。

おまけ
しらベルでは、市民からの持ち込みで市販の園芸土も測っているが、
「大手のものは大丈夫」
ということだった。
気になっていたんです。

【拡散歓迎】明日11/2「子宮頸がんワクチン被害者勉強会@杉並」

2013-11-01 20:03:04 | ワクチン問題
「子宮頸がんワクチン被害者勉強会@杉並」開催のお知らせ

被害者連絡会事務局長 池田としえさん(日野市議)のパワーポイントを使った学習会があります。
池田さんの講演は定評があり、これまでの国のワクチン行政の問題点と子宮頸がんワクチン導入に至った経緯を、
分かりやすくお話しします。

「池田節」炸裂間違いなしです。

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■日 時:2013年11月2日(土)13:30~15:30

■場 所:産業商工会館 第一・二集会室
     杉並区阿佐ヶ谷南3-2-19 (施設TEL 03-3393-1501)
 JR中央線阿佐ヶ谷駅5分
 (この日は総武線に乗って下さい。休日は、阿佐ヶ谷駅には中央線は止まりません。) 
 地下鉄丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅3分。中杉通り、赤い大きな看板ラーメン「豚骨番長」を入る。

■講師:池田としえ子宮頸がんワクチン被害者連絡会事務局長

■費 用:実費にて資料代(500円程度)

■主催者:「子宮頸がんワクチンってどうなの?小学生の親 有志の会」
      090-6130-3913(19:00~21:00)
      <koyamakaz@bea.hi-ho.ne.jp

 子宮頸がんワクチンの深刻な副作用(副反応)の問題が顕在化、
国はこのワクチンの接種を今年4月、任意から定期接種に切り替えたばかりにもかかわらず、
「積極的な接種勧奨を一旦中止」せざるを得ない状況になったことは、ご存じのとおりです。
 
 副作用に苦しむ被害者は、医療現場で適切な診断と治療をすぐに受けるという
当たり前の権利を侵害されたまま放置されています。
言うまでもなく被害者は、人生の中で希望にあふれ、生きる輝きを放つ思春期の女性です。
この問題を放置してはなりません。

 ご案内の勉強会の主催者は、このワクチンを自分の子供に受けさせるか否か、
判断をする年齢の子供(小学上級生)を持つ親たちです。
ワクチンによる恩恵とそのリスクを勘案し、これまでも各種小児ワクチンの接種を判
断してきました。

 しかし、こと子宮頸がんワクチンについては、リスクの率が他のワクチンに比し大きいこともあり、
副作用に大変不安を感じています。
自分の子供のお友達、同級生のお姉ちゃんが副作用に苦しんでいるという極身近な問題で、
決して他人事ではありません。
この勉強会は、「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」の池田としえ事務局長を迎えて、
問題の整理、実態報告をしていただきます。
子供の同級生の親(被害者の保護者)からも話をお願いしています。</font>