伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
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さくら・市民ネットワークは民主党 奥野総一郎さんを推薦します

2014-12-07 15:15:51 | 政治
12月14日は衆議院選挙。

さくら・市民ネットワークは民主党 奥野総一郎さんを推薦します。

突如降ってわいたような衆議院解散。
安倍首相は任期を残し、ここで衆院選をすれば野党も準備不足。
このままずるずるしているとアベノミクスの失敗も国民にわかっちゃう、閣僚のボロも出てきて麻生内閣の二の舞になる。
ここで選挙をやってしまえば、あと4年間はボクのもの、というのだろう。

大義なき選挙、と言われる所以だ。
選挙には大金がかかる。 
全国規模で700億円、佐倉市規模で5500万円。

それだけあったら福祉予算にまわしたらいいだろうに、とつい思ってしまう。

これで自民党が大勝したら、どんな世の中になるんだろう。
立憲主義がないがしろにされ民主主義もあったものじゃない。

秘密保護法が施行される前から、私たちの知る権利どころか言論統制がすでに始まっているのに。

年末の総選挙とあれば投票率が低い、と見込んでいるはず。
そんな選挙で、安倍政権に白紙委任状を渡していいはずはない。

野党がバラバラでいいはずはない。
一党独裁は不健全な議会運営になる。

というわけで、私たちは奥野総一郎さんに推薦を出すことにしました。

以下は、先週行った佐倉市議会での代表質問の前文の一部。

 「この選挙で問われている最大の争点は、安倍政権の2年間の強権的な政治そのものです。
2013年11月にはわずか4人の閣僚で戦争開始の決定ができる日本版NSC法を成立させ、12月に国民の知る権利を奪う特定秘密保護法の強行採決。
武器輸出3原則廃止、辺野古への基地移設の強行、そして遂に2014年7月、憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認を閣議決定。
さらに川内原発再稼働。この2年間で、立憲主義、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義はことごとく蹂躙されました。
今回の衆議院選挙で再び自民党に勝たせることは、2年間の強権政治の継続を認めるだけではなく、安倍首相に「国民からの白紙委任状」を渡すことにほかありません。
安倍首相が今回の選挙で目指しているのは、この「白紙委任状」の取りつけであり、全権掌握であることは明らかです。
まさに今、日本は戦前のような軍事独裁国家への扉を開けようとしているのです。

 昨日、私たちさくら・市民ネットワークでは臼井、ユーカリが丘、志津で安倍政権に続投してほしいか、反対かのシール投票をしました。
反対が圧倒的に多いという結果になりました。
また、選挙の争点としては集団的自衛権、原発再稼働問題、生活・福祉政策、特定秘密保護法に関心の高さがうかがわれました。
私たちの国の方向を決める最も重要な選挙であることを広く伝え「立憲主義と平和主義」の重要性を訴えていきたいと考えています。」



大野ひろみさんと奥野総一郎さんの事務所にて。

体を絞ったということで、ポスターよりも一段とシャープな印象。
政治家は体力が勝負。
あと一週間、頑張ろう。