伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

B型肝炎ワクチン問題を考える 「医師からのアドバイス」

2016-08-28 09:53:00 | ワクチン問題
宮城県で診療されている佐藤荘太郎医師から、6月議会でB型肝炎ワクチンの危険性を議会質問で取り上げるに当たり、いろいろとアドバイスをいただいた。

専門家のご意見はとても心強い。

佐藤先生からコメントをいただいたので、ご紹介します。

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 B型肝炎ウイルスの感染は、普通はウイルスを含んだ血液が直接体内に入ることで起こります。
一緒に生活していて、唾液やくしゃみで伝染るということはありません。
正常な皮膚に、B型肝炎ウイルスの含まれた血液を付着させても感染は起こりません。
正常粘膜でも大丈夫です。
あとで十分な水で洗い流すことが必要ですが。

 普通の性行為では感染の危険は非常に小さいと考えられます。
ただ、肛門〜直腸の粘膜は膣の扁平上皮より感染に弱いといわれています。

 配偶者の一方がB型肝炎ウイルスキャリアーでも、夫婦での感染はそれほどありません。
私の患者さんの家族で、母、息子がB型肝炎ウイルスキャリアーですが、息子の妻は陰性のままです。
子供さんがおられ、普通に暮らしています。
このような方が沢山いらっしゃるのです。

 医療の現場では、輸血が問題になります。
昔は大量の輸血後に血清肝炎が時々起こっていました。
のちに血清肝炎がB型肝炎、C型肝炎とわかるようになりました。
現在は輸血には、肝炎の無いもの、B型、C型、D型肝炎ウイルスが陰性のもののみが使われます。

 日常生活では殆ど遭遇しないのですが、感染の機会としては、肝炎ウイルスの”付着”した針が一番危険です。
C型肝炎もそうですが、昔は刺青で感染することが多かったのです。

 戦時中、慰問団の人たちの間で、眠気覚ましのため覚せい剤の回し射ちが行われ、B型肝炎、C型肝炎が広がったということがありました。

 不幸にしてB型肝炎ウイルスが体に入った場合でも、軽い肝炎を起こして、完全治癒する場合が殆んどです。
肝炎が起こるのは、免疫システムが、感染した肝細胞ごと破壊し、肝炎ウイルスを排除する仕組みのためです。
反応が行き過ぎて劇症肝炎で死亡することがありますが、非常に少ないのです。
無症状のキャリアーに移行することも少ないのです。

 最近の調査では、乳幼児のB型肝炎ウイルスキャリアーは0.04%、2500人に1人に減っています。
1年間に生まれる赤ちゃんは約100万人ですから、日本で約400人の赤ちゃんが垂直感染かその他の感染経路でキャリアーになっていると推測されます。

例えば保育園に10人の乳児がいたとしましょう。
その中にB型肝炎ウイルスキャリアーの児は何人いるでしょう。
殆んどの場合ゼロです。

 たまたま1人、B型肝炎ウイルスキャリアーの子供がいたとします。
取っ組み合いになって、皮膚に傷を負い、血だらけになってB型肝炎に感染するリスクはどれくらいでしょう。
まずこんな極端な例を考えるほうがおかしいでしょう。

 このように、子供が集団生活していても、B型肝炎が流行したり、感染するということは全くないのです。
ですから、一律ワクチン接種は全く無用なのです。

 乳幼児全員にワクチンを射つと、必ず副反応に苦しむ児や死者が出ます。
※ジェーン・オリエント医師は米国議会の証言で、「B型肝炎ワクチンの重篤な副反応被害のリスクは、B型肝炎のリスクの100倍大きい」と言いました。
私は、B型肝炎ワクチンの一律接種の被害は、それどころでないと考えます。

 実際、米国CDC、FDAが運営しているVAERS(ワクチン副反応報告システム)には、B型肝炎ワクチン関連の死亡報告が1077例もあるのです。
そのうち、3歳以下の乳幼児の死亡が832例(77%)です(2016年8月の時点)。
他のワクチンの死亡との比較では、MMR221例、小児用肺炎球菌1248例、Hib 1521例。

 フランスやアメリカの研究者は、VAERSのような受け身の報告システムでは、実際に起こったことの10分の1しか報告されない、という見解を述べています。

 フランスでは中学生に一律接種のキャンペーンが行われました。
しかし、多発性硬化症という脳の慢性脱髄性疾患の増加が報告され、4年で中止になりました(1998年)。

 ワクチン接種は免疫の混乱を起こし、乳幼児では突然死、自閉症、滲出性中耳炎、アトピー性皮膚炎、気管支喘息が増えます。

 全く健康な乳幼児をワクチン接種で傷つけてしまう危険性を考えたら、ワクチン接種は止めるべきです。

 私は30歳の後半、B型肝炎ワクチン(ビームゲン)を3回打たされました。
チメロサールという水銀防腐剤が入っていたとは不覚でした。
抗体は上がりませんでした。
現在はゼロです。
無効だったわけです。

ワクチンを打ったからと言って必ず抗体が上がるとは限らない、ワクチンが無効だということはよく起こることです。

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※ジェーン・オリエント医師は1996年当時アメリカ内科外科医師会会長で、B型肝炎ワクチンの問題点について声明を出しています。
「米国議会、政府改革委員会、犯罪裁判、薬事行政、人材についての分科会における
アメリカ内科外科医師会:ジェーン・オリエント医師の声明」
さとう内科循環器科医院のHPから



【拡散歓迎】 8/8 「おしどりマコ・ケン講演会」子ども脱被ばく裁判第6回期日学習会 後半 

2016-08-25 22:59:34 | 放射能問題
福島からのレポート(後半)です。拡散希望されています。

8月8日 子どもの脱被ばく裁判学習会「おしどりマコ・ケン講演会」

 子ども脱被ばく裁判とは・・・?
 東京電力福島第一原子力発電所の事故から4年が経過しても、子どもたちの脱被ばく政策を行わない国と福島県--。
 そんな国や福島県の責任を問うべく、避難者を含む約200人の福島の親子が、昨年、今年と、福島地方裁判所に提訴しました。
 これが、「子ども脱被ばく裁判」です。


おしどりマコさんが、今福島で検討されている、甲状腺ガン検査縮小について話しました。
とても重要なことですので、要点をまとめました。

 https://www.youtube.com/watch?v=IVjRL0n_FVM


(前半からのつづき・・・)

・取材をしていて感じるのは、(甲状腺ガン検査縮小や)様々なことは、政治的な判断で決められて行っているということ・・・

・それを一番感じたのは2012年世界経済協力機構原子力機関の国際シンポジウムの時だった

・そこで仲良くなった国立科学医療研究所の研究者の方が、このシンポジウムの目的を教えてあげると言った。

・研究者

 「これまで原発は事故を起こらないという前提でセールスをしてきた。

 しかし福島で爆発がおこって、今までのように事故がおこらないという前提でセールスをすることは難しくなった。

 今後アフリカやアジアでは、50基の原発が新設されることが決まっている。

 今後は事故が起きても大丈夫ということでセールスをしてゆく。

 そのために福島の人たちが、自分の手で住んでいるところを除染して、住み続けるということを世界にアピールするのがとても重要になってくる」
 と言っていた。

・他の研究者に聞いても、

 「広島と長崎に原爆が落ちて、被ばくの恐ろしさをわかっている日本が、

 『原発事故が起きても、住民は住み続けられる。大丈夫』

 と発信するのは原子力業界にとってとても意味のあることです」

 と言っていた。

・だから、健康調査をしないことや、甲状腺ガン検査を縮小することには、とても政治的な意味があると感じている。

・原子力業界は、事故がおこっても問題のない前提として、

 事故が起きても汚染地域の人は年20ミリまで子どもや妊婦が暮らしていても、

 健康上の問題はでてこないというポジティブケースとして、

 福島を扱おうとしていることを、取材をして日々感じている。

・ここで私たちが黙ってしまうということは、被害者であるだけでなく、世界に対して加害者になってしまうことだと思う、

・これはDAYSJAPANの元編集長である広川隆一さんに聞いた話だが、

 チェルノブイリで子供の甲状腺ガンと放射能の因果関係が認められたのには秘話があり、

 壮絶な戦いをして、小児甲状腺がんを認めさせた人がいた。

・チェルノブイリの原発事故後、子どもの甲状腺がんが増えても

 「被ばくの影響ではない」とされていた。

・しかし、ベラルーシの甲状腺ガンの専門医の女医さんが、明らかに子供の甲状腺がんが増えていると感じ、

 しかし、このままだったらこのことが葬り去られてしまうと思い、

 ポケットマネーでスイスの世界的に有名な甲状腺ガンの権威を呼んで、

 自分の患者を見せて、論文を書いてくれと依頼した。

・その権威ある先生が論文を発表したことで、世界も無視することができなくなり、

 子どもの甲状腺ガンを調べようという機運が生まれ、因果関係を認めさせたという歴史がある。

・でも、そのポケットマネーでスイスのお医者さんを呼んだベラルーシのお医者さんは、

 その後消息が分からなくなってしまった。

・広川さんが連絡を取ろうと思っても、

 「ずっとバカンスに行っている」といわれ、連絡が取れなくなってしまった。

・チェルノブイリで、小児甲状腺ガンと放射能の因果関係が認められているのも、

 命がけで認めさせたお医者さんがいたんだよということを、私は広川さんから教わった・・・

(書き起こし おわり)

【拡散歓迎】 8/8 「おしどりマコ・ケン講演会」子ども脱被ばく裁判第6回期日学習会 前半 

2016-08-24 00:38:10 | 放射能問題
福島からのレポートです。拡散希望されています。

8月8日 子どもの脱被ばく裁判学習会「おしどりマコ・ケン講演会」

 子ども脱被ばく裁判とは・・・?
 東京電力福島第一原子力発電所の事故から4年が経過しても、子どもたちの脱被ばく政策を行わない国と福島県--。
 そんな国や福島県の責任を問うべく、避難者を含む約200人の福島の親子が、昨年、今年と、福島地方裁判所に提訴しました。
 これが、「子ども脱被ばく裁判」です。


おしどりマコさんが、今福島で検討されている、甲状腺ガン検査縮小について話しました。
とても重要なことですので、要点をまとめました。

 https://www.youtube.com/watch?v=IVjRL0n_FVM

・今福島民報や民友新聞に、甲状腺検査縮小が検討されていることが報じられている。
 そのことについて感じていることを話したい。

・県民健康調査の委員の一人である清水一雄医師は日本医科大の時から甲状腺ガンの外科の先生だった。

 ボランティアで毎年チェルノブイリに通って、甲状腺ガンの内視鏡手術をしていた。

・清水一雄医師は2012年までは、福島では、被ばくによる甲状腺ガンの健康影響は何も出ないと言い切っていた。

 しかし去年(2015年)私が取材をしに行った時は、考え方が変わっていた。

・清水医師は今「出てきた事実を素直に受け止めて、今できる最大の対策をとらねばならない」と言っている。

・なぜ意見が変わったかと言うと、1巡目(先行調査)の甲状腺検査でA1判定(何も症状がなかった)人たちから、

 数年後の2巡目検査で、たくさん甲状腺ガン(悪性ないし悪性疑い)見つかったため。


・清水医師に、2~3年前にエコーで見て嚢胞も結節も何にも見えなかった子どもたちから、

 2~3年後に手術した方がいいぐらいの腫瘍が(成長し)見つかることはあり得るのか?と聞いたら、

 清水医師は「僕は見たことがないし、聞いたことがない」と言っていた。

・検討委員会でも、清水先生は腫瘍の成長速度が速すぎるのじゃないかと質問している。

・もう一つ清水医師が気にしているのは、甲状腺ガンは一般的に「1対8」で女性の方が多いとされているが、

 チェルノブイリ原発事故後の子供たちの甲状腺ガンは「3対1」で男の子の割合が多かった点。

・福島の検査で見つかっている甲状腺ガンの男女比も「1対1」か「2対1」ぐらいで、男の子の割合が増えている。

 一般的な「1対8」の女の子が多い甲状腺ガンとは男女比があきらかに異なっている。


・清水先生はこの2つのことをもとに、甲状腺の専門医として、福島の甲状腺ガンの状況に疑問があるとおっしゃっていた。


・今甲状腺検査は、3巡目の検査が始まった。

・1巡目2巡目の甲状腺検査の同意書には

 「この検査はとても必要なものなのでうけてください」というニュアンスのことがかかれており、
 
 検査の受診率をあげることに重きがおかれていた

・しかし3巡目の検査の同意書には、

 「甲状腺ガンの特性状、治療の必要のない変化も数多く拾い上げることになりご心配をおかけすることもあります。

 そのため甲状腺の超音波検診は一般的には行われてきませんでした。」

 「受診されるかどうかはご本人のご希望によりますので、

 検査の内容についてご理解していただいたうえで、受診されるかどうかご検討ください」と書かれている。

 この文言からも県民健康調査が、今後この調査を縮小してゆくつもりであることがうかがえる。

・しかし、清水医師の指摘する「男女比の問題」と「腫瘍の成長速度が速すぎる」ことは、甲状腺ガンの専門医の方たちも疑問に思っているが、
 それをきちんと評価して、論理的に説明されたことは、検討委員会でも学会でも一度もない。

・そういう段階で甲状腺検査を縮小してゆくということは、本当にひどい事だと思う。

・この検査が縮小されるかどうかは、9月の検討委員会で話し合われるということになっているようだが、

 もし決定になったとしても、何とかひっくり返していかなければいけないことだと思っている。

つづく




8/22 さくらネット通信119号発行 特集「急増する小児甲状腺がん」

2016-08-23 00:40:21 | ネット活動
さくら・市民ネットワーク通信119号を発行しました。

毎年夏はボランティアで配布していただいているので、新聞折り込みにしています。

今回の特集は「急増する小児甲状腺がん」です。

珍しいと言われた小児甲状腺がんがチェルノブイリの原発事故後多発したため、唯一原発が原因とされています。

福島の子ども達にも甲状腺がんが急増していて、今年6月までに「がん及びがんの疑い」のある子どもは172人に上っています。

ところが、国も福島県も甲状腺がんと原発事故の関係を認めず、「不安をあおるな」という姿勢です。

「佐倉の子ども達は大丈夫なのか?」ということで、小児甲状腺エコー検診実行委員会が立ち上がって、11月27日実施に向けて準備中です。

実は、福島では10代の若者の発症率が高いのです。
中・高校生にこそ受診してほしいのです。


通信はさくらネットのHPにアップされていますので、ご覧ください。

さくら・市民ネットワーク通信119号

議会質問から

 「次々改悪される!介護保険」 五十嵐ともみ

 「市長公用車は何しに どこへ行く?」 大野ひろみ

 「本当に必要なの? 10月から新生児へのB型肝炎ワクチン定期接種」 伊藤とし子

県議会報告 

 「来年3月は知事選 政治と金、情報公開、説明責任、首長の資質・・・」 入江あき子

コラム
 「下水道料金値上げ」

 「参院選を終えて 原発、改憲、安保法制・・・このままでは次の世代に手渡せない! 」

報告
 
 「こんなふうに使っています 議員報酬、政務活動費」





ワクチン接種はビックビジネス!?

2016-08-22 00:36:12 | ワクチン問題
10月からのB型肝炎ワクチン接種が定期接種となるにあたって、6月議会に予算が上程され可決された。

私たち市民ネットワークは、

子宮頸がんワクチンの被害と同じような副反応が製薬企業から公表されているので、同様の被害が出るおそれがあること、

自閉症が多発する恐れがあること、

乳幼児突然死症候群が増加する恐れがあること、

多発性硬化症の増加はすでにフランス、英国で確認済み(接種を止めたら多発性硬化症の発症数も比例して減少)

と例をあげて問題点を指摘してきたが、残念ながら私たち3人のみが反対で、他は全て賛成に回った。

佐倉市人口17万7千人、今年4月以降生まれの赤ちゃんを1000人と見積もって、来年3月までに3回受ける費用 2,000万円。

定期接種なので全額国からの補助金。

ということは日本の出生人口は100万人なので、単純に1人3回分を2万円として計算すると、
国全体でB型肝炎ワクチンの費用は年間200億円となる。

定期接種化すれば全て税金で賄われる。
接種率は極めて高い。
何しろ「努力義務」ということで、強く勧奨されるので。

接種するかどうかは、あくまでも本人、保護者の意志で決定することなのだが。

そして、たとえ副反応被害が起きても、ワクチンメーカーはおとがめなし。
全て国費での補償となる。
ただし、ワクチン被害と認められればだが。

病気が増えたのではなく、もっともらしい理由づけで定期接種の本数が増えていっているとしか考えられないのだが。

どうなのでしょうか?



 

ワクチン問題を考える 定期接種と任意接種

2016-08-19 23:26:39 | ワクチン問題
予防接種には定期接種と任意接種がある。

定期接種は、国が推奨し、定められた対象者が期間内で受ける場合は無料で受けられる予防接種である。

任意接種は、国が認可しているワクチンで、打ちたければ自費で受ける。

生後2ヵ月から定期接種としてヒブ、肺炎球菌、そして10月からはB型肝炎が加わり、新米ママに「きちんと打つように」と迫まる。

しかし、インフルエンザやBCG、日本脳炎などワクチンによる副反応被害が起ってきたが、被害者救済は不十分である。

子宮頸がんワクチンの被害者達が訴訟を起こさざるをえないのをみても、これが現実だ。

定期接種は打たなければいけないものなのだろうか?

平成6(1994)年に予防接種法の大改正が行われ、感染症の予防に関して社会防衛から個人防衛、即ち、集団接種から個別接種、義務接種から、努力義務接種(国が勧奨し、子どもの場合保護者が判断する)へと変わった。

これは、予防接種関連の訴訟で国が相次いで負けたため、国が予防接種を強制していたものを改めて、接種するかどうかの判断の責任を保護者に移行したのである。

母里啓子さんの「子どもと親のためのワクチン読本」によると

『「努力義務」は義務ではありません。

「義務教育」と同じく、教育を受ける権利がある、という権利義務の意味合いです。

予防接種を制度として行うことは国が負う義務であって、親の義務ではありません。

無料にしているということは、富める人も貧しい人もひとしく高価なワクチンを接種できる権利を国が保障しているというだけで、受けなくてはならない義務ではありません。

ワクチン接種は予診票に親のサインが必要です。

これは、親が打つことを希望し、同意した場合のみワクチンを打つということ。

断じて強制ではありません。

イヤなことを拒否できるのは、基本的人権です。

自分の意志に反して、体に針を指されるような医療行為を受けることがあってはならないのです。

予防接種を受けていないと、定期健診で怒られたりするかもしれません。

でも、本来は他人に怒られるような筋合いのものではありません。

受ける、受けないはそれぞれの家庭で判断すべき、大切な医療行為の選択権なのです。』


とある。

これを読んだ時、「ナンダ、強制接種じゃないんだ、自分で選択できるんだ」と腑に落ちた。

子宮頸がんワクチンの被害者たちは、「あの注射さえ打たなかったら」と悔やんでいる。

親は大切は子どもを守るために、どうしたらいいかしっかり調べて、考えて、意思表示していく権利があるのです。









B型肝炎ワクチン問題を考える 2

2016-08-18 08:47:36 | ワクチン問題
今年4月の国会でB型肝炎ワクチンの定期接種化が決定し、10月からスタートする。
新生児の2ヵ月の赤ちゃんが1歳までに3回接種することを推奨している。

ワクチンのユニバーサル化と医療関係者間ではさかんに言われているが、あまり聞きなれない言葉だ。

B型肝炎ウィルスへの感染は日常生活でも起こり得ることから、国民全員にワクチンを受けさせようというのが“ユニバーサルワクチネーション”というらしい。

現在日本でB型肝炎って蔓延しているのだろうか?
どういうルートでB型肝炎ウィルスに感染するのだろうか?


B型肝炎ウィルスを含んだ血液や体液が直接体に入ることで感染する。

厚労省はそのほかに汗、涙、唾液にウィルスがいると言っているが、本当だろうか?

日本には110万人~140万人のキャリアがいると言われているが、
かつてはB型肝炎がウィルスで感染することが分かっていなかったので、
出産時に産道を赤ちゃんが通るとき、ウィルスキャリアの母親の血液にまみれて感染したのが主な感染ルートだった。

1985年からB型肝炎母子感染防止事業が始まって、妊婦健診でB型肝炎ウィルスキャリアと判明すれば、出生時に赤ちゃんにB型肝炎ワクチンと免疫グロブリンを接種して、ほぼ100%感染を防止している。

日本の母子感染防止事業は成功しているのだ。

他の感染ルートは、集団予防接種で注射器の複数回使用と輸血。
1987年まで集団接種での注射器の使い回しが行われていたが、調べると厚労省はすでに1980年には注射針の使い回しでウィルス感染が起こる危険性を医療機関には知らせていたので、その後の7年間は無策のまま蔓延するのを放置していたわけだ。

(集団予防注射や輸血、血液製剤などでの感染が原因のB型肝炎患者には、現在国費で救済が行われている。)

現在の感染ルートは、覚醒剤などの注射器の回し打ち、入れ墨、性行為、消毒を行わないピアスの穴開けぐらい、ということだ。

となると、普通の人が感染する確率は極めて低い。

しかし、現在は欧米で多い遺伝子型A型というB型肝炎ウィルスのキャリアが増えてきたので、B型肝炎ワクチンのユニバーサル化が必要だ、というのが国の言い分なのだ。

B型肝炎ウィルスには遺伝子型A型~G型まであることが今のところ分かっているようだが、日本に多いのはBとC型。
しかし性交渉で若年層にA型が多くなってきている、そうなのだ。

そのため2ヵ月の新生児に副反応リスクの大きなワクチンを接種させるのというのは、あまりにもひどい話だ。

ワクチン接種しても抗体ができないことがあることは、医療関係者の間では十分分かっていること。
免疫だって何年続くか、分からない。

赤ちゃんにワクチン接種する前に、まずは、妊婦健診でキャリアと判明したら、父親、家族の抗体検査はしているのでしょうね?と質問したところ、
「していない」という驚くべき答弁。

なぜ?と聞くと、
「感染経路が夫からとは限らないから」
「まずはかかりつけ医に相談するように案内している所でございます。」
と返ってきた。

違うだろー!!

さらに、6月議会ではB型肝炎ワクチン予算2000万円(1000人分)が上程されたので、文教福祉常任委員会で審議した。

私も委員だったので、議会質問に加えて、さらにワクチンの健康被害の問題点をさんざん浮き彫りにしたつもりだったのだが、委員会での審議中、驚くべき発言がある議員からあった。

男性委員(市民派と言われている)が、「会社にいる時(会社員だった)僕のまわりでは出張者が結構B型肝炎に罹っていたので、ワクチンは必要じゃないですか。」

この企業は社員のモラルが問題なのでは、と耳を疑ったのだが、これが予算に賛成する理由とは。。。。驚くばかりだ。

佐倉市議会では常任委員会の議事録もHPでアップするので、興味のある方はご覧ください。



B型肝炎ワクチン問題を考える

2016-08-17 10:11:28 | ワクチン問題
6月議会で10月から定期接種となるB型肝炎ワクチン問題を取り上げた。

必要なワクチンなのか?
副反応は?
生後2か月からの接種って、ヒブ、肺炎球菌と同時接種で死亡や重い副反応が起こっているけど、それにまた足すのって、どうなの?

ということで、子宮頸がんワクチン問題で当初から警鐘を鳴らし続けている佐藤先生に相談したところ、
「大変です!
アメリカの予防接種後副反応報告システム(VAERS)を調べると、死亡が1,076人でその内3歳以下の子は831件です。
他に日常生活や社会生活に支障をきたしている障害が2489件も出ています。
実際はこの10倍はあると考えられています。

フランスでは20年前に中学生中心に一律接種(ユニバーサル接種)が行われましたが、3〜4年で中止になりました。
多発性硬化症という脳の慢性の脱髄性疾患が増えたためです。
(多発性硬化症とは急性散在性脳脊髄炎の慢性化したものと考えてよいです)
フランス、イギリスでは1990年代に義務接種となったのを、多発性硬化症が増加したということで接種を取りやめています。」

と、海外の文献を翻訳して、議会前に送って下さった。

詳細は佐藤内科循環器科クリニックのHPをご覧ください。

おかげで自信を持って、このワクチンは被害が大きすぎると議会で質問することができた。

日本で接種されるB型肝炎ワクチンは2種類。
日本のメーカーの「化血研」製造のビームゲンと、子宮頸がんワクチンのメーカーの「MSD社」製造のへプタバックスで、どちらも遺伝子組み換えで作られている。

添加物も有害なものが多数入っているのには驚いた。


水銀とアルミニウムは神経毒。

チロメサールは水銀化合物で自閉症の原因ではと言われている。

ホルマリンは発がん性物質。

ホウ砂は細胞毒で、高濃度では死亡する。

ワクチン一回分の添加物は少量かもしれないが、2ヵ月の新生児の腕に注入することの恐ろしさ。

想像してほしい。

きちんと国は、市は、医師は、接種する前に保護者に下記の添加物、副反応被害の可能性を知らせなければならないはずだが、現場ではどうなのだろうか。



詳細は下記の通りです。

ビームゲンには水酸化アルミニウム、ホルマリン、チロメサール(水銀化合物)。添付文書

副反応は「ワクチンを受ける人へのガイド」によると

ショック⇒ 冷や汗、めまい、意識がうすれる、考えがまとまらない、血の気が引く、息切れ、判断力の低下

アナフィラキシー⇒ からだがだるい、ふらつき、意識の低下、考えがまとまらない、ほてり、眼と口唇のまわりのはれ、しゃがれ声、息苦しい、息切れ、動悸(どうき)、じんましん、判断力の低下

多発性硬化症⇒ けいれん、眼を自由に動かせない、見えにくい、二重に見える

急性散在性脳脊髄炎⇒ 頭痛、発熱、嘔吐(おうと)、意識が混濁する、目がみえにくい、手足が動きにくい、歩きにくい、感覚が鈍い

ギラン・バレー症候群⇒ 腹痛、下半身が動かない、指先のしびれ、足の尖(さき)の感覚がなくなる、歩行困難



ヘプタバックスにはアルミニウムとホウ砂。添付文書
副反応は「ワクチンを受ける人へのガイド」によると

ショック⇒ 冷や汗、めまい、意識がうすれる、考えがまとまらない、血の気が引く、息切れ、判断力の低下

アナフィラキシー⇒ からだがだるい、ふらつき、意識の低下、考えがまとまらない、ほてり、眼と口唇のまわりのはれ、しゃがれ声、息苦しい、息切れ、動悸(どうき)、じんましん、判断力の低下

多発性硬化症⇒ けいれん、眼を自由に動かせない、見えにくい、二重に見える

急性散在性脳脊髄炎⇒ 頭痛、発熱、嘔吐(おうと)、意識が混濁する、目がみえにくい、手足が動きにくい、歩きにくい、感覚が鈍い

脊髄炎⇒ 発熱、うなじの硬直、両足のまひとしびれ、背中や腰の痛み、排尿感覚がなくなる

視神経炎⇒ 眼の痛み、眼球を動かすと痛い、片眼または両眼の視力が突然下がる

ギラン・バレー症候群⇒ 腹痛、下半身が動かない、指先のしびれ、足の尖(さき)の感覚がなくなる、歩行困難

末梢神経障害⇒ 運動のまひ、感覚のまひ、手足のしびれ、手足の痛み






本日は「高塚一成さん 子ども工作教室」でした

2016-08-03 20:24:18 | ネット活動
高塚一成さんを講師に「子ども工作教室」を開催。

高塚さんはユーカリが丘で「上座子どもアトリエ」を主催されている。

これまでも障がいのあるお子さんの絵の才能を伸ばしたり、と長年子ども達によりそった取組をされてきた。

初めての取組として、身近な木の枝等を使っての作品づくりをお願いしたところ、予約もあっという間に埋まって、午前午後の二回開催。

材料は、桜の枝でボディを、棕櫚の葉脈を乾燥させて触角を、足は針金で。

とてもユニークなすばらしい作品が出来上がった。

私もお手伝いしたが、ワイワイと楽しく、あっという間の2時間ずつだった、



クワガタ、バッタ、ブタちゃんとみんな好きなものを、好きな色で。

瞬間接着剤は気を付けるんだよ、と緊張しながら、一緒に。




小学1年生から6年生まで、それぞれの力に合わせた先生からのアドバイスがあり、達成感があったのではないだろうか。



躍動感のある出来栄えに、大満足。