伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

なんと「振り込み詐欺」リストとは 

2013-10-27 08:57:08 | 日記
議会質問での「個人情報管理問題」を通信の記事にするため、調べていたところ、
なんと、警察から電話がかかってきた。

振り込め詐欺のリストに我が家の電話番号があったとのこと。

現在、千葉県警では、注意喚起の電話作戦を展開中で、
「変な電話がかかってくるかもしれません。
気を付けてください。」
とのこと。

在宅していれば、いろいろな電話がかかってくるが、振り込め詐欺のリストにまでのっていたとは・・・。

確認のため、こちらから警察に電話で状況を教えていただく。

今被害が出ているのは、返還金詐欺。
市役所からの連絡として、
「余計に徴収してしまったので返還したい。
それには指定する口座番号に確認のため○○円振り込んでほしい。
その分も含めて返還します」
というものらしい。

落ち着いて考えれば、そんな連絡あるはずないのだが、まして、
「確認のため振り込め。なんて、おかしいでしょ」
って突っ込むところだが、引っかかってしまうらしい。

普通のオレオレ詐欺もあるのだが、手が込んできて、
仕掛けてくる前に
「携帯の番号かわったよ」
と知らせてくるそうだ。
何日か後におもむろに、オレオレと掛けてくるらしい。

「どんな情報がリストにはあったのでしょうね」と食い下がったのだが、
さすが、お巡りさん。
相手はこちらの情報を掴んでいないと考えて、こっちから情報提供しないように、と教えていただいた。

こちらから
「あら、○○ちゃん。元気?」
等と言おうものなら、
○○という子がいるのか。
同居していないんだな。
と、これだけでも敵に情報を与えてしまっている。

決してこちらから何も言わないように、とくぎを刺された。

このことを周りに話すと、
「そうそう、そんな電話あった、あった」
と複数答えたところをみると、軒並みなのか・・・。

はじめは息子と間違えて話していたけど、なんだか変なので、
「声が違うけど」
と言うと、
「風邪ひいてるんだ」
と言われ、それでも問いただすと逆切れして、捨て台詞を残して切ったそうな。
撃退したはずなのに、本人は最後まで半信半疑だったとのこと。

これが、母性なのかもしれない。
人間の本能を逆手に取ったマニュアルがあるのだろう。

冷静に考えれば、しないようなことをしてしまうのが、人のサガ、敵の思うつぼ。

気をつけます。



【拡散歓迎】10/28デンマーク ロラン島 再生可能エネルギー講演会

2013-10-26 00:48:53 | 再生可能エネルギー問題
デンマーク ロラン島の市議レオ・クリステンセンさんと環境アドバイザーで通訳の北村朋子さんが、京都で行われた、「ノルディック・グリーン・ジャパン2013」に来日。
リボーン社の壱岐さんから、レオさんと北村朋子さんの話を聞く会を設定したということで、ご招待があった。

昨年のロラン島視察の際は、たっぷりレオさんのレクチャーを受けた。
再生可能エネルギー産業の誘致でロラン島の立て直しを行った人。

現在、東松島市とデンマーク ロラン島は協定を結び再生可能エネルギーでのまちの再生を計っている。
その橋渡しがレオさん。


私たちがロラン島で聞いた話を、日本で聞ける。
そのあと、ロラン島を訪ねて、実際をみるのもいいかもしれない。

せっかくの機会なので、大勢の方にご紹介したい。

詳細は下記のとおりです。

■日時
2013年10月28日(月)17:30~19:30(開場:17:00〜)

■会場
京橋環境ステーション http://www.tokyo-sg.com/shop/6f_01.html

■参加費
無料

■講師
環境ジャーナリスト ニールセン北村朋子氏(ロラン市在住)

■特別ゲスト
ロラン市議 レオ・クリステンセン氏

■予約方法
下記のサイトの予約フォームからお申込みください。

http://my.formman.com/form/pc/aVuu0xJOv6PGz4hN/

レオさんの紹介記事
   ↓
http://blog.goo.ne.jp/lynmiu_2011/d/20130106




議会質問から「個人情報管理問題について」

2013-10-25 12:21:56 | 議会
9月議会質問「個人情報管理問題について」
6月議会に、住民健診の個人情報漏えい事件というのが報告された。
新聞記事にもなったが、事の発端は市長あてに、
5~6年前の住民検診情報が入ったUSBメモリーが送り付けられてきたこと。
2007年の検診対象者2万件弱の住所・氏名・生年月日、性別と
2008年の住民健診・がん検診249人分の住所・氏名と診断結果。

何故、今頃、何のために?

市の個人情報は質の高いものとして、価値があるということだ。
高額で取引されていてもおかしくない。
はたして、2007年08年の情報だけが流出したのか、どうなのか?


事件として警察に訴えて、捜査中ということだ。

それなのに、今年、来年の2年間分の健診事業を変更もせず
この事件を起こした事業者に行わせるということだ。
その理由は、6月に始まるので時間的に難しいこと、
事業者は08年に情報管理を厳しくして、認証もとって改善を行っているということだった。

今年の分はしょうがない、としよう。
しかし、来年分もというのは、腑に落ちない。

ペナルティは?
お詫びの郵送代と診断結果が流出した対象者へはお詫びに一軒づつ回ったということで、
人件費も入れて、500百万円ぐらいとのこと。

しかし、2年分の委託費は2億円以上の事業ですよ。
ずいぶん甘くないですか?

私が疑問におもったのは、
委託事業はたくさんあるが、個人情報の管理をどう取決め、市はきちんと管理してきたのか、
ということ。

市民部の窓口業務は委託事業で行われている。

また、税務部の電話での催告も委託事業だった。(現在は行われていないが)
納税が遅れている人に電話で、「納税期限が過ぎましたが、払込忘れていませんか?」
と催告する事業を委託で始めると説明があった時に、
「個人情報が洩れたらどうするのか?きちんと管理できる事業者なのか?」
と議会で質問をしたことがあった。
当初の予定より見直しされて、2~3年行われたが、24年度からは行われていない。


市は、個人情報保護条例で管理していて、
事業者に紙で渡した情報は返却させること、
また、
事業者のPCシステムに入ってしまった情報は、契約期間が切れたら確実に廃棄すること、
を決めている。

ところが、今回の情報漏えい事件に関しては、現段階でも契約期間が過ぎた情報はほったらかしになっていたことが、
議会質問で判明。

条例で決められていても、管理が伴わなければ「絵に描いた餅」

どんなに厳しくシステム上管理していても、人間が関与していれば、絶対はあり得ない。


今回の議会質問は

1.子宮頸がんワクチン接種被害について
 ①国のワクチン接種勧奨中止後の市としての対応について
 ②全ワクチン接種者への健康問題アンケート調査の必要性について

2.個人情報管理問題と共通番号制の問題点について
 ①集団住民検診に係る個人情報流出事件で判明した個人情報の取り扱い問題について
 ②防犯カメラ情報管理問題について
 ③共通番号制実施に関する市としての対応と懸念されるデータ漏えい対策について

3.(仮)佐倉西部自然公園について
 ①タイムスケジュールと地権者との話し合いについて

議会質問のインターネット中継

    ↓

http://www.sakura-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=124







「子宮頸がんワクチン被害者の会神奈川支部」設立に向けて記者会見内容

2013-10-19 18:27:19 | ワクチン問題
10月15日「子宮頸がんワクチン被害者連絡会 神奈川支部」設立に向けての学習会があるため、大野ひろみさんと一緒に、台風の影響が出始めている横浜へ。

被害者の会事務局長 池田としえさん(日野市議)から、今までのワクチン接種に向けた国の動きの報告があった。
新型インフルエンザワクチン導入時から、ワクチン行政のおかしさに気づいて情報を集め、分析して、議会質問につなげたという事だった。

私たちさくらネットも、ワクチン行政の問題点は以前から指摘してきた事だが、ここにきて多くの方たちとつながっていけることは、心強い。

子宮頸がんワクチン被害者の会に現在740件もの問い合わせがあり、その中で連絡が取れているのは164件。
その中で神奈川県の被害が18件と多い。

しかし、神奈川県も横浜市も対応が悪いため、今回被害者が名乗りを上げて神奈川支部立ち上げとなった次第。
横浜市は8件は被害者がいることを認めているが、隠れた被害者はもっといるはず。

被害者の高校生2人、保護者5人が記者会見に参加してくれた。
子宮頸がんワクチン被害者連絡会からは8人参加。
二人のお嬢さんたちは、車いすに乗っていたが、途中痙攣が始まったり、具合が悪くなってしまったが、最後まで被害者の状況を分かってほしいと、頑張ってくれた。

記者会見で



山田真美子神奈川支部家族代表
「すべての子宮頸がんワクチン被害者の救済を!」と、
症状が進行している現状を訴えた。
経済的にも追いつめられていること。
被害者が学業を続けられること。
中学生、高校生が具合が悪くても、演技をしている、精神科に行ったほうがよいと医者に言われて傷ついている。
痛みは本人にしかわからないため、理解されない。

山田さんのお嬢さんは、ワクチンのアジュバンドのアルミニウムが影響しているのではないかと、注射した部位の組織を生体検査した、という事だった。
自分の体を使って、気のせいでも精神病でもなく、ワクチンが原因であることを証明したいという覚悟に、頭が下がる。

宮城県から駆けつけてくださった佐藤医師からは、
副反応がひどいのは理解していただいたはずです。
神経炎、学習障害、脊髄の炎症、非常に強い痛みは帯状疱疹と同じ痛みで、神経炎と同じ。
ワクチンでひどい症状が起こっていることは、国は理解して、どうするか決めるべきです。

保護者から
生まれた時から元気な子だった。
手足のけいれん、頭痛、色彩が右目と左目が異常になり、視界が縦にぶれる、聴覚異常、記憶力が悪くなる。
漢字、英単語が覚えられない。
「努力は認められるが覚えられないからあきらめたら」と教師から言われる。
朝が起きられず、低血圧と判明。駅のトイレで2時間も動けずにいる。そのたびに婦人科に通院。
けいれんが出た時はMRIをとったり、大学病院へ行ったりして、2年半経過した。
1年間通った高校への道順がわからなくなってしまったが、検査しても異常なし。
精神科へ通うようにと医師に診断された。
何の支障もなく育ってきたので、納得いかなかった。
考えてみたら、症状が現れたのは、子宮頸がんワクチン接種後で、やっとワクチン被害と同じと気が付いた。

けいれんが始まるなか、被害者本人から、
症状がその日によってばらばら。
けいれん、関節の痛み、頭痛、記憶障害、その他いろいろの症状が出てくる。
テストを受けてもいきなり震えが出て字が書けなくなることもある。
症状がいつ襲ってくるかわからない心配。
その子に合った対応を各学校でしてほしい。
症状はいろいろだから。
これ以上被害者を増やすことなく、治療方針の確立と救済をしてほしい。


被害者
痛みがひどい。
倦怠感がひどい。毎日毎日がつらい。
報道してもらってワクチン接種中止を早くしてほしい。
苦しんでいる人たちのためにも中止になってほしい。
24時間痛くない時がない。
痛みが動く。手の先までしびれ、手が折れるような痛み。
他人にはわからない痛さ。
知らせてほしい。
残念なのはバイオリンのコンクールに出られないこと。

お母さんからは、
中学生高校生活の人生の一番いい時期を、ワクチンを打っただけで、毎日痛みに耐えている。

保護者から
学校に毎日通うが、保健室通学では単位が取れない。
おしりの下に手を隠して、けいれんを抑えて、授業を受けている。
中間試験の時期にけいれん出たら、どうなるか。学業面でも心配。
高校、中学は普通に進級したい。当たり前のこととして通学しても、学校では孤立していることがある。
もっと学校が実態を知るための対応をしてほしい。
大人の勧めて受けたワクチン、接種責任者として責任をとる姿勢を見せてほしい。

保護者
ワクチンの副反応についての説明は全くなかった。
中3の終わりに受けたが普通のインフルエンザと同じで一切説明がなかった。
中2の時、副反応の心配して、6か所保険所、役所、病院に問合せしたが、大丈夫という事だった。
日本で副反応の被害は出ていないという事だった。

佐藤医師
2009年イギリスで、サーバリックスの被害者は出ていました。
慢性疲労症候群、痙攣を起こすことが2009年にすでに起こっています。

保護者
22歳の娘 サーバリックスを無理やり打たせた。
関節痛 月2~3回起こり、
半年後 次から次へと痛みが始まった。リュウマチ内科に紹介状。
副反応ではないと言われているので、被害者の中には入っていない。
早く被害者と認めてほしい。

保護者
双子の女の子。
高熱、てんかんの大発作。
高熱の子、心臓が悪くなった。ニトロを携帯。
全身の疼痛。全身あざができては消えていく。
不随意運動。
精神的では言われ続けている。


記者会見記事

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000014213.html





「子宮頸がんワクチン被害者の会神奈川」が立ち上がります

2013-10-15 10:24:38 | ワクチン問題
子宮頸がんワクチンの重篤な副反応被害者からの問い合わせが続いている。

6月の厚労省のワクチン接種勧奨中止後は、さすがに接種者は増えていないと思うが、今連絡があるのは2011年接種が始まってすぐにワクチンを打った被害者からのものが増えている。

今まで原因が分からず、家族で苦しんでいたのが、被害者の会が立ち上がり、マスコミに取り上げられ、厚労省の接種勧奨中止といった一連の動きで、わが子の症状がそっくりだ、と気が付いて被害者の会に連絡してくる。

具合が悪くて医者に相談しても、「ワクチンの影響じゃない」と言われて、繰り返し接種してしまった、というのが多くの事例で、憤りを覚える。
真面目な人ほど、国が言っているから、医者が言っているから、おかしいと思っても従ってしまったというのが共通していると思う。
しかし、「万が一のことが起こっても、補償制度があるから大丈夫」と繰り返し言われてきたはずだが、これだけ被害者が出てもほとんどの被害者が補償を受けられず、経済的にも厳しい現状である。
医療費だけでも50万円もかかったという話もうなずける。
補償が受けられるのは、障がいと認定されるか、死亡したかで、それも、ワクチン接種が原因と証明されなければならない。

神奈川県では重篤な副反応被害者が多数出ているにもかかわらず、県も横浜市も対応が悪いため、「子宮頸がんワクチン被害者の会神奈川支部」を立ち上げることになった。

記者会見を行います。(IWJの中継予定) 

記者会見 横浜市役所 記者会室 
記者会見時間 18:00~19:00

「子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)接種事業の中止を求める署名」を行っています

子宮頸がんワクチンの被害救済、中止、接種した人の健康調査、副作用の究明を求めています。
これ以上の被害者を出さないためにも、署名をお願いします。

締め切りは11月末。
    ↓

署名用紙ダウンロード