伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

HPVワクチン問題学習会(オンライン参加可能)+ポスター展示会 5/14 つくば・市民ネットワーク

2023-04-30 10:48:06 | ワクチン問題
HPVワクチン問題学習会のお知らせです。

HPVワクチン接種が始まってすでに12年が経過しました。
「子宮頸がんに罹らない夢のようなワクチン」と大々的に国が推奨し、
信じて接種した当時小6~高1の女性たちも現在は20歳を過ぎています。
重篤な副反応が現れ、様々な症状に苦しみ、将来の夢をあきらめた人が
たくさんいます。
現在も車いす生活や家から出られない被害者もいます。
国はサーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)を被害が深刻なため
9年間積極勧奨を中止していましたが、2022年4月に再開。
さらに本年2023年4月から新しいシルガード9(9価)を定期接種に加えました。
しかし、4月28日開催「第93回ワクチン副反応報告検討部会」資料によると、
シルガード9の副反応被害の報告は更に高い頻度で出ています。
なんと!
厚労省のリーフレットにも重篤副反応疑い報告は接種1万人当たり、
HPVワクチンでは約5人なのにシルガード9では約7人と明記されてます。
厚労省はリスクが高いことを知りながら、国民に打たせようとしてる、
としか考えられません。

学習会では、被害者の方との質疑応答の機会もあります。
HPVワクチンに関する最新情報は、HPVワクチン訴訟支援ネットワークから報告します。

主催:つくば・市民ネットワーク

日時:5月14日(日)14時ー16時 学習会
         13時ー16時半 ポスター展同時開催

場所:つくばセンタービル1階Co-enミーティングルーム1・2

会場参加+ウエビナーによるオンライン参加も可能です

申し込みはこちら

プログラム

◆ごあいさつ
◆ドキュメンタリー映画「私たちの声を聞いてください!子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)被害者は訴える」上映
◆HPVワクチンに関する最新情報
現在も副反応に苦しむ女性の訴え +質疑応答と交流会
 副反応被害者の女性たちが作成した情報発信ポスターの展覧会を同時開催しています。


緊急生活相談会 反貧困ささえあい千葉 4月30日(日)13時~16時 東船橋駅近く

2023-04-29 02:23:50 | 生活困窮問題
生活に困っている人
仕事がなくて困っている人
家がなくて困っている人
食べ物がなくて困っている人
お困り事で相談したい人


4月相談会を開催します。
食料支援もあります。
ご遠慮なくいらしてください。
4月30日(日)13時~16時
東船橋駅近く ふなばしネット事務所にて





2023年佐倉市議会選挙 伊藤とし子 当選しました

2023-04-26 02:58:38 | 政治
2023年佐倉市市議会選挙結果報告

さくら・市民ネットワークの候補者は3人とも上位で当選することができました。
たくさんの応援をいただきました。
ありがとうございました。

1位 伊藤とし子 3957票
4位 松島こずえ 2642票
8位 五十嵐ともみ 2413票





県議選 川口えみ 13679票 当選


佐倉市の湧水 加賀清水にて。ちょうど八重桜が満開。選挙の時は必ずここでスポット演説をやります。


大野博美さんのベストショットを拝借。


酒々井町 造り酒屋の飯沼本家のこいのぼりと。天まで届け!!


染井野 調整池の満開のソメイヨシノ

市長選 清田のり子さんは185票という僅差での敗北、本当に悔しいです。



さくら・市民ネットワークは、佐倉市で37年間地域政党として、女性市議を3人から4人を市議会に、
20年間女性県議を千葉県議会に送り出し、地域の課題に取り組んできました。
今回、県議のバトンを私から川口えみに無事に渡すことに成功しました。

私は再度の市議選で3957票をいただくことができました。
これまでの市議3期、県議1期の16年間の活動の成績表をいただいた気分です。

選挙戦では「税金の見張り番」として辻々でスポット演説を繰り返し、佐倉市の課題を訴えました。
西田市政になって大型公共事業が次々と計画され、総額100億円にも上り、反面、市民福祉が削られ、
介護保険料や水道料金の値上げなどが行われた問題などです。
演説を聞いてくださった方からは、よくわかったと言っていただきました。

前半戦の県議選では「財政力指数が全国第5位なのに、教育と医療で全国ワーストが2つもある。
教職員未配置数は420人(2023年1月1日時点)。
教員不足は子どもたちにしわ寄せが出ている。
発熱外来数(10万人当たり)、医師・看護師の数もワーストレベルで喫緊の課題」と訴えました。
通学路の歩道整備や信号機設置、安全性の向上、有機農業とオーガニック給食の推進など、
これまでの成果を交えながら演説で訴えました。

佐倉市長選では女性弁護士の市民派市長候補 清田のり子さんを応援。
清田さんは大型公共事業中心から「福祉の町に大転換」を掲げて戦いました。
現職 西田市長(自民党+公明党+立憲民主党+国民民主党+連合)の大連立 対 清田のり子候補(市民の会)との実質一騎打ちはわずか185票差でした。
これから、佐倉市はどうなっていくのだろうか、と思いやられるここ2日間。
報告が遅れたのは、そのせいです。




佐倉市議会選挙 伊藤とし子はGO!!No.2 佐倉市の問題山積編

2023-04-16 00:38:42 | 政治
今の佐倉市政は問題山積です。
この4年間で総額100億円もの大型公共事業が次々と行われています。

市民の反対を押し切って図書館部分が全面地下となった佐倉図書館夢咲くら館は、
当初説明されていた予算から倍以上の37億5千万円に膨れ上がりました。

ふるさと広場拡張整備事業に土地購入費も入れて13億円。
この先どこまで膨れ上がるか分かりません。

ふるさと広場と草ぶえの丘をつなぐ新設道路(市道Ⅱ-31号線)に10億円。
丘を切り崩し、保全湿地の脇を強引に通すという環境破壊の計画です。



塩漬け状態だった都市計画道路 岩富・寺崎線 2.2㎞に総額40億円。
また起点も終点も境界確定していないため、交渉が難航しているというのに、
一部買いやすい所から買収開始。



さらに、国立歴史博物館の入り口右側の土地を使用目的も無いのに8千万円で購入、と
西田市政は税金の使い方に大変問題があります。

ところが、市民サービスはどんどんと切り捨てられています。
介護保険料の値上げ
佐倉市の介護認定は他市に比べても厳しい事は有名です。
サービスが受けづらい上、保険料アップとは!!

公民館を有料化し、コミュニティセンターの使用料もアップした佐倉市。
歴史のあった志津公民館祭りは予算をゼロにして、参加団体から参加料5千円を取るとしたのも、
市民活動を制限するものです。

極めつけは、昨年4月の水道料金アップです。
コロナ禍で市民生活も大変な時に、水道料金を上げた佐倉市。
市民の水道料金は値上げしても、企業の大口利用者は値下げとなった料金改定。
しかも、生活保護世帯の減免制度は廃止する、と言語道断な弱者切り捨て政策です。

その一方で、
佐倉市は事務手続きミスでコロナ交付金を5億3千万円も国に返還したのです。
介護保険料の算定ミスでも7千万円返還
2022年度は6億円も市民に使うべき国からの交付金を使えなかったという痛恨のミスを犯しました。
「行政マンとしてあるまじき行為」とまで言われるほどの失態なのです。

繰り返さないための検証も庁内でのみ行って、お茶を濁すという西田市政。
数の力で押し切って、問題大ありの政策を追認している佐倉市議会。
変えて行かなければなりません!!

そのため、私、伊藤とし子は、再度佐倉市議会に戻ることを、決心しました。

さくらネット候補予定者3人
五十嵐智美、松島こずえ そして伊藤とし子 がそろって当選しなければなりません。

そして、市長選では清田のり子さんを応援しています。
一昨日、青年会議所主催の市長候補者の公開討論会がありました。

西田現市長と清田のり子弁護士の違いがよくわかります。
是非多くの方に観ていただきたいです。

本日より選挙戦が始まります。
市民ネットは「税金の見張り番」として働くことを訴えていきます。

もっと佐倉市の問題点について知りたい方は「さくら市民ネットワーク通信43号」をご覧ください。




明日 佐倉市議会選挙スタート 伊藤とし子 県議会から市議会へ再びGO!!

2023-04-15 13:10:48 | 政治
明日 スタートする佐倉市議会議員選挙。
伊藤とし子は立候補予定です。

皆様のお力で 県議のバトンを川口えみに渡すことができました。
私、伊藤とし子は市議3期 県議1期の経験を、問題山積の佐倉市議会で活かしていきます。

伊藤とし子の市政レポートNo.2









県議会報告 「教師の性暴力について」予算委員会質疑から

2023-04-06 01:53:01 | 議会
県議会報告 最終章No.2

最後の県議会報告です。
県議として活動した中で、最も重く深刻なテーマで締めくくります。

〜予算委員会から 教師の性暴力について〜

毎年、教員による児童生徒のセクハラ、性暴力事件が後を絶ちません。
記憶に新しい所では、千葉市の教員が教え子7人に性暴力を行い、
有罪判決が一昨年出ました。
2021年度までの10年間で、児童生徒に対するわいせつ・セクハラ行為の懲戒処分は56件、
内免職は47件・停職処分は7件もあります。
令和4年度は1月18日現在の懲戒処分・免職は7件ですが、
残念ながら、氷山の一角でしかすぎません。

教職員による児童生徒への性暴力等に係る対策事業
約450万円の新規事業

目的は「児童生徒等の権利利益の擁護を図るとともに、教職員等に対する適正かつ厳格な
懲戒処分の実施を徹底するため、弁護士など外部専門家の協力を得た聞き取り及び
被害児童生徒等に対する必要な保護・支援並びに再発・未然防止に取り組む体制を構築する」
というものです。

被害児童生徒には、公認心理師が直接聞き取りを行います。
2次被害防止のためです。

しかし、起こってからでは遅すぎます。
未然に防ぐ事こそ、重要です。
それには「CAPワークショップ」が効果的と考え、市議時代から繰り返し提案してきました。

CAP(Child Assault Prevention)とは
CAPは子どもへの暴力防止を目指す体験型人権教育プログラムです。
専門的にトレーニングを積んだ専門家が、小学生、中学生、保護者、教員それぞれを対象に、
「安心」「自信」「自由」の3つの権利がすべての人にあること。
その3つの権利を守るため「嫌と言う事」「逃げること」「誰かに相談すること」を実際に
ワークショップを通して身に付けます。
逃げる時には「ワー!!」とお腹の底から叫び声をあげることも実際にやってみます。
私は市議時代、実際にこの叫び声を議場でやって見せたことがありました。(笑)

県内では、山武市は合併前の2003年から取り組んでおり、効果を上げています。
千葉市では教師の性暴力事件を受けて、2021年度からモデル校を指定して実施しています。
流山市教育委員会でも今年2月に起こった教師による性暴力事件を受けて、
急遽年度内で当該小学校全クラスでCAPを受けさせました。

予算委員会で
「被害が出てからでは遅い。
これ以上子どもたちが性被害を受けないため、児童生徒の人権を守るため、
千葉県としてCAPワークショップを積極的に進めていくべきと考えるがどうか」
と質問したところ、
「子供たちが自分の身を守るためには、CAPの手法でもある参加体験型の学習は
効果的であると考えており、各市町村教育委員会の担当者を対象とした研修において、
こうした学習手法を周知し、各学校で実践するよう更に促してまいります。」
という答弁があり、ちょっと驚きました。
今まで全く取り上げようともしなかった県教育委員会が大きな方針転換をしたからです。
熊谷知事になったからでしょうか。

情報提供だけでなく予算措置を行い一歩前進させるべき、と要望しました。

現在係争中の事件から
小学校5年生だった児童が、教師からセクハラを受けた事件から5年経過した現在も、
被害者は外出もできず、PTSDに苦しんでいます。
その原因は、被害直後に学校や自治体教育委員会に訴えても適切な対応を行わず、
教員を同じ学校に在職させ、被害者が登校できなくなる事態を招いたためです。
教員を他に移動させたのは半年後。
その間、学校側は「教員本人が否定している」としてかばったどころか
「不登校を正当化するためにわいせつ行為を誇張している」とまで被害者を誹謗中傷したのです。

小学校時代の教員わいせつ PTSDとの関連認めず 千葉地裁判決

裁判を傍聴していて明確になったのは、学校は教師という身内をかばい、
守るべき小学生の被害者を貶めた事実です。
「教員の性暴力防止法」があったなら、即有罪のはずです。

「教職員等による児童生徒性暴力等に関する法律」2022年4月1日施行。
対象は児童生徒等に性交等をすること。わいせつな行為をすること・させること。
児童買春や児童ポルノの販売等。迷惑行為防止条例などの対象も含まれるなど
具体的に示しています。
性暴力は魂の殺人と言われており、被害者は一生フラッシュバックが起こったりして
苦しめられます。
たとえ法律ができたとしても、学校が子どもの受けた体と心の傷をそれ以上広げないためにも、
子どもの証言をまずは受け止め、迅速に対応する必要があります。

後日談として
3月18日朝日新聞に県教育委員会懲戒処分決定の記事に、
「県北西部公立中学校で2021年10月〜12月 臨時講師の男性が校内で
女子生徒にわいせつ行為を行ったのを防げなかったとの理由で、
校長が減給1/10か月」とありました。
しかし、当の犯人である臨時講師は任期切れで退職したため処分できなかった、
というものです。

「教員の性暴力防止法」では懲戒処分に関する情報をデータベース化するとあり、
本年度4月から運用開始することになっています。

この事件の臨時講師の情報はどのように取り扱われたのか、
県教育庁に確認しました。
すると「すでに他県に転居してしまったため、千葉県の手から離れてしまった」
との事でした。
但し、千葉県から転居先の自治体に報告し、転居先の自治体が「教職員免許法第十一条3項・4項」
により教員免状を失効させることができるとの事。
さらに「失効理由をデータベースに載せることができる」との事でした。

できることは分かったけれど、千葉県は転出先の自治体にこの事実を知らせたのでしょうか?
気になるところです。

わいせつ教員・講師が懲戒免職処分前に辞職して逃げた場合でも、迅速に
教職員免許法により手続きを踏んで対処し、被害者を増やさないためにも
各自治体は心して運用するべきです。

この問題は私の後任者「川口えみ」に引き継いで取り組んでいきます。


佐倉市の湧水池 加賀清水 八重桜が満開です。
選挙での演説スポットです。
いつもは3週間後の市議選の時が満開なのに、今年は4年前よりも早い開花です。


酒々井町の酒造家 飯沼本家まがり家では大きなこいのぼりが空を泳いでました。