伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

本日8/29「共通番号制問題の全国交流集会」@渋谷区立勤労福祉会館

2014-08-29 02:47:53 | 政治
本日8月29日(金)共通番号制問題について「2015年10月の番号付番に向け全国交流集会」が開催されます。

共通番号付番が始まる2015年10月まであと1年半。
すでに各自治体ではシステム改修費の予算が本予算、6月補正で出されています。

個人情報を一元化する共通番号制はスタートすれば情報漏えいに加え、プライバシーが丸裸にされてしまう危険性があります。
国は便利な点ばかりをPRしているが、その裏に潜んでいる問題点を見極めていかなければなりません。

議会中、もしくは準備中のこの時期とは思いますが、本日全国交流集会があります。

お時間の許す方は是非ご参加ください。

8月29日(金)18:00~20:00
 それに先立って全国から参加があるので交流会が15:00~17:00あります。

会場 渋谷区立勤労福祉会館2階洋室

参加対象 弁護士 自治体議員 国会議員 市民グループ 学者・研修者

主催:反住基ネット連絡会

番号制度の準備状況と課題、当面の取り組み、2015年~6年の運動、訴訟について
意見交換

主な問題点として

① 付番に伴う課題、とりわけ「通知カード」の世帯単位での配布、住民登録と原住地不一致から派生する問題 

② 既存システムへの影響調査を実施しているが、住民基本台帳所管課だけでなく、税、社会保障、災害その他相当広範囲の職場で関連事務が発生する。
自治体職員だけで影響判断をすることについて

③ 個人情報保護条例の改定と特定個人情報保護評価について、条例改定と新たな保護評価の課題について

等々あげられます。

ぜひご参加ください。

明日8月24日 「チェルノブイリ28年目の子どもたち」DVD上映会と白石草さん講演会

2014-08-23 12:08:50 | 放射能問題
明日 8月24日(日) 13:30~

臼井公民館 集会室にて

「チェルノブイリ28年目の子どもたち」DVD上映会とプロデューサーの白石草さんの講演会があります。

「一件元気そうに見える子供たち。
でも、「精密検査を受けたことのある人は?」という先生の声に、ほとんどの子供が手をあげました。

事故後28年目のチェルノブイリは福島の未来を映す鏡です。」

プロデューサー白石草さんは6月にチェルノブイリから帰ってきたばかり。
現状をお聞きします。


また、「食品の暮らしと安全」の小若編集長もウクライナに何度も行って、福島よりも線量の低い地帯の学校で子どもたちの健康調査を行ってきました。

それによると、
食べ物のセシウムが一日1ベクレルを超えると、何らかの症状が出ていることを突き止めました。

チェルノブイリの現状を知ることは、私たちの未来を見ることにつながります。

是非、お出かけください。



明日8/23 佐倉〔ユーカリが丘〕発「集団的自衛権反対のパレード」をします

2014-08-22 08:17:49 | 憲法
市民のグループ「平和を未来につなぐ会」が佐倉にできた。

賛同人も続々と集まっている。

「おかしいぞ 集団的自衛権、憲法を守ってないじゃない。」

「勝手に安倍首相 憲法を変えないで。」

「子どもたちを戦場には行かせない。」

「憲法をないがしろにする今の安倍内閣は許せない」。

そんなこんな、
「今の安倍首相の国会運営はおかしいぞ。」

「憲法を大切に、変えたいなら憲法改正の手続きをとるべきです。」

私はね、
「最大の武器は「憲法9条」。武力で国を守るより、非武装で国を守ろうよ。それには外交力です。」
と言いたいです。


パーカッションの鳴り物いり、プラカードを持って、コスプレもOKです!!

集合 ユーカリが丘駅北口ペデストリアンデッキ 

時間 16時~ 各人リレートークをした後、
   
   16時45分頃から ユーカリが丘駅南口~水道道路経由で志津駅付近まで

   歩道を使って楽しくパレードをします。

東京新聞 8/22↓
   











明日8/22 「立憲ネット千葉」へ参議院議員小西ひろゆきさんが来ます

2014-08-21 20:00:55 | 憲法
お知らせ

★国会議員「立憲フォーラム」の中心的存在である民主党参議院議員小西ひろゆきさんが午後6時に来所、
 国会の最新情報を話してくださいます。
 集団的自衛権と地方自治体との関わりなど、貴重な情報交換が できることと思います。
 関心のある方はどうぞいらしてください。

明日 8月22日(金)午後6時~8時
 市民ネットワーク千葉県4階会議室にて
 
去る6月15日 立憲主義を守るため、全国の議員が集まって「自治体議員立憲ネットワーク」を設立。
私たち市民ネットワーク千葉県、東京生活者ネットワークの議員も全員参加しています。
(7月29日現在311人参加)

そして、6月30日 千葉県支部を設立。。
記者会見を開いて、国民の声を全く無視した集団的自衛権の閣議決定は、憲法を破たんする安倍首相の暴挙だと、強く訴えた。
  
東京新聞7月1日↓




さくらネット通信から「これからが正念場 地方から平和を!」 他国に攻め込む集団的自衛権に反対します

2014-08-18 12:27:20 | 憲法
本日、新聞折り込みになったさくら・市民ネットワーク通信 第112号から

今回は集団的自衛権に反対する記事を書いた。

今朝は、駅で市民団体として、やっぱり集団的自衛権に反対する別のチラシまき。
こちらも取りがよかった。

やっぱりおかしいぞと感じている人が多いと思う。

さくら・ネット通信112号***********************************

これからが正念場  地方から平和を!

他国に攻め込む「集団的自衛権」に反対します

7月1日、安倍政権は憲法9条を骨抜きにする「集団的自衛権の行使容認」を閣議決定しました。
特定秘密保護法と相まって、日本は戦後最大の危機を迎えています。
戦争が身近なものとなり、駅頭での抗議活動では、若い人たちが大勢チラシを受け取っていきます。

立憲主義を無視した安倍政権

 憲法は権力を縛るためのものです。
そのため憲法を守る義務があるのは天皇、国務大臣、国会議員、裁判官や公務員です。
これが立憲主義です。
太平洋戦争で多くの犠牲者を出した日本は、敗戦後、平和主義と立憲主義を守ってきました。
 
ところが安倍首相は「(憲法解釈の)最高責任者は私だ」などと強弁。
集団的自衛権の行使容認を国会にも諮らず、お仲間の大臣たちを集めた「閣議」で決定。
立憲主義をないがしろにした振る舞いです。
一内閣の決定で、国の在り方を根本から変えていいはずはありません。

集団的自衛権と個別的自衛権

 尖閣問題や他国のミサイル攻撃から日本を守るのは「個別的自衛権」です。
アメリカの論理で、売られてもいないケンカに武器を持って出かけていくのが「集団的自衛権」です。
安倍首相は「邦人輸送中の米軍輸送艦の防護」と例を挙げていましたが、有事の際、邦人輸送を米軍輸送艦が行うことなどあり得ません。
日本の民間機か自衛隊機の役割です。
一事が万事、解釈改憲をしてまで集団的自衛権行使が必要なのか、説明にもなっていません。
それどころか、日本は攻めた相手国からは報復を受け、テロ攻撃にさらされるでしょう。
米国と一緒に戦争をした英国もスペインもドイツもフランスも、テロで市民が殺されています。

地方から声を上げよう

 閣議決定だけでは、自衛隊は戦争をしに外国には行けません。具体的に動き出すには、関連法案を国会で通す必要があります。安倍首相は国民が諦めるのを待って、自衛隊法など十数本の関連法案を、来年4月の統一地方選挙後に一挙に通してしまおうとしています。
今の国会では、安倍首相を止める力はありません。
今こそ地方の出番です。
新潟県の泉田知事は原発問題で、沖縄県名護市の稲嶺市長は基地問題で、身を挺して住民を守っています。
滋賀県知事選では「卒原発」を掲げた知事が誕生しました。
 6月28日時点で、全国190の地方議会で、集団的自衛権に対する反対や慎重な審議を求める意見書や請願が採択されました。
 佐倉市でも請願が出されましたが、残念ながら数の力で否決されてしまいました。
こんな議会を変えられるのが、来春の統一地方選挙です。
私たちの声を投票に反映させ、地方から安倍政権に「NO」を突き付けましょう。






 

全国子宮頸がんワクチン被害者の会 茨城県支部準備中 (8/17 茨城新聞)

2014-08-17 14:00:33 | ワクチン問題
8月17日の茨城新聞の記事からです。
全国子宮頸がんワクチン被害者の会 茨城支部の立ち上げ準備中

被害者の掘り起こしが重要です。
接種から3年間も悩み、苦しみ、医療機関のたらいまわしにみなさん傷ついています。

一人で苦しまずにつながっていきましょう。

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子宮頸がんワクチン 被害者会 県支部設立へ 

副作用、痛みやしびれ 県内患者、4人確認

接種後に長引く痛みやしびれなどが報告されている子宮頸(けい)がんワクチンで、重い副作用に苦しむ県内の患者と家族らが公的救済を求め、支援の輪を広げようと、「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」茨城県支部を立ち上げる準備を進めている。
同連絡会によると、県内で確認されている患者数は少なくとも4人。
副作用の症状には個人差があることから、関係者は「潜在的な患者はもっと多い可能性もある」として、同様の症状や悩みを抱える患者と家族、賛同者らに支部参加を呼び掛けている。 


子宮頸がんワクチンは法改正に伴い、昨年4月に小学6年から高校1年相当の女子を対象に定期接種となり、計3回の接種費用が原則無料となった。
しかし、副作用の報告が相次ぎ、厚生労働省は昨年6月、一転して接種の呼び掛けを一時中止するよう全国の自治体に勧告した。

同連絡会によると、県内で確認している患者は、牛久市、中学2年の女子生徒(13)ら4人。手足の痛みやしびれ、意識障害、皮膚疾患などの症状に悩まされ、学校に行けなくなるなど、長引く痛みや先の見えない不安と闘っている。

同連絡会は、患者を救済するため情報提供が必要として、県支部設立へ動き始めた。
これまでに神奈川、群馬、埼玉など6道県で支部が発足し、副作用との因果関係が解明されるまでワクチン接種の中止を自治体に要請したり、副作用患者の救済や医療体制の充実などを行政に訴えたりと活動を始めている。
他県でも設立準備が進んでいるという。

副作用の症状は人によって異なり、ワクチンの影響とは気付かず悩んでいる患者がいるとして、関係者は情報を集めているほか、支援者を求めている。
問い合わせは全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会(電)042(594)1337。 

★子宮頸がんワクチン
子宮の入り口付近にできる、子宮頸がんの主な原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するワクチン。
HPVの50~70%を占めるウイルス型に効果があり、筋肉注射で3回接種する。
20~30代の若い患者が急増しており、小学6年から高校1年に相当する女子を対象に、昨年4月から原則無料の定期接種となった。
だが、長引く痛みやけいれんなどの副作用報告が相次いだため、厚生労働省は6月、ワクチンの接種を自治体の広報誌で呼び掛けたり、接種を促すはがきを各家庭に送ったりする「積極的な勧奨」を中止した。




7月14日 柏崎刈羽原発視察記 Part2.「豆腐の上の原発」

2014-08-15 20:49:38 | 原発問題
柏崎刈羽原発はもともと活断層の上に建てられ、「豆腐の上に立った原発」と形容されている。

原発の反対運動を長年やってきた武本和幸さんにバスに同乗してもらい説明をしていただいた。

2500万年前に大陸から分かれて、深い海の流れのない所に泥が積もった軟弱な地層の上に原発は建設されている。

更に、柏崎は近代的な石油産業発祥の地で油田地帯であり、石油関連の論文で断層があることは判明していた。
昭和初期の西山油田掘削時に確認された、真殿坂断層が敷地内まで伸びている。



丘陵線が波打っている、のは典型的な活断層。田んぼは油田地帯だった。

中越沖地震では原発を中心に南北30km、東西5kmが国土地理院によると被害が出たそうだ。

関山丘陵と長岡平野の間にある小高い断層群は、数万年の間に何度も動いているそうで、川床が丘陵になってしまった所もあるくらいで、平野と丘陵の間には断層があると言われている。

柏崎刈羽原発では、すべての原発の原子炉直下に断層と破砕帯がある、といわれている。
断層は何と23本!!

ただいま調査中。
調査期間も当初より長引きそう。

もともと、存在する活断層を「なし」としてきたのだから。



活断層はどこでしょう?↓ わかりやすいのですね。



破砕帯↓




東電は、活断層の定義が5万年の時は「12万年前の堆積層」と言い、その後活断層の定義が12万年~13万年前以降の活動とさかのぼると、「13万年~15万年前のもの」などと、自分たちに都合よく変えてきている。

途中のテントを張って、調査中。↓



荒浜漁港から原発を望むと、ばっちり。













































7/14 柏崎刈羽原発視察記

2014-08-14 01:52:04 | 原発問題
7月12から14日までのフェミニスト議員連盟のサマーセミナーに参加。

今年は佐渡ヶ島での開催で、直前までの台風8号の影響でハラハラさせられたが、
無事島に渡れ、有意義な2日間だった。

農業問題とトキの再生、持続可能な地域の取り組みを「社団法人 佐渡生きもの語り研究所理事長」の仲川純子さんから、

巻原発建設計画撤回の歴史を「いのち・原発を考える新潟女性の会」の桑原三恵さんから伺った。

そして、7月14日が柏崎刈羽原発の視察。
新潟市議の中山均さんに見学手続きに骨を折っていただいた。
本当に大変だったようだ。
身分証明書は忘れないように、とか、敷地内では東電のいう事をちゃんと聞くように、と幼稚園生に説明するように事細かく事前説明があり、ちょっとビビらされる。
女川、大飯、柏崎刈羽と3か所目となると、原発視察も慣れてきたが。

場所は



柏崎市と刈羽町にまたがる原発で、1~4号機が柏崎市側、5~7号機が刈羽村側にある。



福島原発と同じ沸騰水型原子炉、と改良型。
敷地内にはJビレッジの小型版のサッカーコートも整備され、さすが東京電力。
新潟にありながら東電なのだ。

平成19年7月16日に起こった中越沖地震で震度6強に見舞われた。
680ガルは想定を大きく超えていた。
津波対策は不十分。
電源喪失による冷却のための手段も不十分だった。

3号機内の変圧器の火災を起こしたが、炉は手動で停止。
6号機から漏えい水を海に放出。
7号機から炉心損傷により放射性物質を放出させた。
1、5、6、7号機は稼働させていたが、2、3、4号機は点検中のままになっている。

福島原発事故では





外部電源喪失現場 拡大↓





まあ、その反省を踏まえて



防潮堤も



フィルタベントも



99.9%除去すると言われているが、希ガスは防げないのだ。
福島原発では20ペタベクレル放出。


原子炉建屋の構造は



おや~ 半地下ですねえ。
基礎地盤は海面下40mなのだ。

安全対策のコストは 3.11以降 2700億円。
耐震対策は 中越沖地震で2000億円。
だが、今後の予定は織り込んでいない。
電気料金で賄うことになる。

使用済み核燃料は現在13,734本。すでに容量の8割を保管中。
「青森県六ヶ所村に持って行っています」という説明だが、そのあとの処理方法もめど立たず。