伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

12月30日 年末相談会 東船橋で炊き出しします

2021-12-29 01:05:23 | 生活困窮問題
年末、寒波の寒い中、いかがお過ごしですか?

住居のない方、食料のない方、お困りの方、東船橋で年末相談会 炊き出しを行います。

12月30日(木)13時~16時
市民ネットワーク・ふなばし 事務所
東船橋駅南口 徒歩1分

あったかい豚汁作ります。
中華おこわも甘酒もあります。

年末相談会にお越しください。

毎週月曜日、木曜日 にも開所してマスクや食料をお分けしています。
お気軽にお越しください。




自治体支援窓口です。
連絡を入れれば担当者に繋がるそうです。




民間団体の支援事業








無料PCR検査、抗原検査が出来るようになります。

2021-12-28 00:54:50 | コロナウイルス
オミクロン株の感染が今後どうなるのか、心配です。
デルタ株のような重症化はしないのではないか、とも言われていますが、
まだ全く全容がわからないため、市中感染を極力抑えるような対策がとられています。

そこで、東京都、大阪府、京都府、福岡県、沖縄県では先行して無料PCR検査、抗原検査を実施。

国も知事が希望すれば隣接県も無料検査を認める、と昨夜(27日夕方)、発表しました。

それに先立ち、千葉県、埼玉県、神奈川県の3知事が連名で以下のような要望書を国に提出しました。
早ければ本日(28日)から無料でPCR検査、抗原検査が受けられるようになります。
費用は国の負担です。

ただ、現在、検査キットを受け取れるのが、ウエルシアのみとの事で、順次協力店舗を増やしていくとの事です。
千葉県HPにアップしていくそうですので、気を付けてご覧ください。

検査実施店舗

私たちがずっと要望し続けてきた「いつでも、だれでも、無料で検査を受けられる体制づくり」がやっと実現です。
疫学調査をしなければ、実態は解明できないのです。

オミクロン株が重症化しない変異株であることを願っています。

3県知事連名要望書の主な内容**********************

 感染拡大傾向時の一般検査事業の東京都における適用を受けて、
 生活圏として一体である埼玉県・千葉県・神奈川県が国との協議を
 行った場合は、当該事業を適用し、事業実施に当たっては、地域を
 絞るのではなく、全県での実施を可能とすること。

(※なお、国との協議が整い次第、早ければ、明日28日にも当該事業を開始する予定です。)



我が家のアイドル3代目「らら」



千葉県飲酒運転根絶条例 について

2021-12-24 15:55:27 | 議会
12月議会報告
自民党提案「千葉県飲酒運転根絶条例」に議会で質疑をしました 


ご無沙汰しております。
県議会の情報をお届けします。

11月26日から始まった県議会が12月21日閉会しました。

6月に起きた八街市の交通事故を受けて、県議会では「飲酒運転根絶条例」が全員賛成で可決されました。

年明けの1月1日施行を目指して、12月議会で成立させたいと最速で作ったようです。
痛ましい飲酒運転が原因で大事故が起こり、幼い命が奪われるたびに、
各地で条例が作られ、全国で9本の飲酒運転根絶条例があります。
8本は道・県議会提案、1本は知事提案です。
厳しく罰則規定まで盛り込んだのが福岡県の条例です。
2006年、飲酒運転の車に追突され橋の上から3人の子どもが乗った
乗用車が博多湾に転落した事故がきっかけでした。

飲酒運転に関しては、取り締まる法律が4つあります。
・道路交通法、
・自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律、
・交通安全対策基本法、
・アルコール健康障害対策基本法
せっかく条例を作るのであれば、ぜひ福岡県のような効果のある条例にしてほしい。 
そこで、質疑を行いました。

八街市の事故は白ナンバーの大型トラック運転手が昼間から焼酎を飲んで運転して、
居眠り運転をして起こしたものです。
常習性のあることは、運転手本人も認めており、
アルコール依存症であることは裁判の中でも明らかになっています。
啓発や取り締まりだけでは問題解決にはなりません。
疾病としての対応が必要です。
しかし、自覚できないのがアルコール依存症です。
どうやってカウンセリングを受けさせるか、が課題です。

自民党の条例PJリーダーとも話し合いましたが、その点に関して重要性があるとは
認識していなかったようです。
条例が出来ても必要であれば、改正を検討することが附則に盛り込んだので、
という感じでした。

2月議会成立の「犯罪被害者支援条例」からみえたこと

今年2月議会でも、「犯罪被害者支援条例」を自民党提案で全員賛成で成立しました。
その時も、私は質疑を行いましたが、条例に支援内容として見舞金や転居費用の
補助等が盛り込んでいなかったからです。
現在、担当課が「犯罪被害者支援条例」の支援推進計画を策定中です。

今議会の自民党代表質問で、何と!「犯罪被害者支援条例の支援推進計画」には
「弁護士費用や見舞金制度を盛り込んでくれ」と要望したのです。
私が質疑で指摘し要望したことを、自民党自らが認めたこと、代表質問で要望したことに、
驚きましたし、やっぱり必要と認めたようです。
多分、支援推進計画に見舞金が盛り込まれると思います。
私が質疑を行わなければ、見舞金は盛り込まれなかったと思い、期待して注目しています。

アクセサリー条例に終わらせないために

条例が成立してしまうと、改正するには時間もかかるし、エネルギーも必要です。
最初から、出来るだけ完璧な形で提案するのがベストです。
そのため質疑の中で提案し、よりよい条例にするために、議場で議論を交わしました。
これが議会というものです。
議員の役目です。

今回、議場はヤジの声が大きく、騒然としていました。
何のためのヤジなのか?
すでに、条例PJリーダーとは事前に打ち合わせを行っており、協力しながら進めようとして
いることはご存じのはず。
分かった上でのヤジが飛ぶ、荒っぽい千葉県議会でした。