伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

9/3 伊藤とし子の議会質問です

2012-08-31 21:57:54 | 議会
すでに8/23 佐倉市議会が開会しました。
9/3から4日間は一般質問があり20人が質問します。
私は市民ネットワークの代表質問をするので初日9/3の14時頃から始まります。

質問は
市長の政治姿勢について
① まちづくりから考えるエネルギー政策について
② 市長の平和施策について

福島第一原発事故による放射能問題について
① 東京電力への補償金請求と市民に対する謝罪要求について
② 内部被曝を極力避けるための取り組みについて
③ 千葉県、(独)放射線医学総合研究所主催「放射線に関する講習会」の問題点について

(仮)佐倉西部自然公園について
① 理念に基づいた21世紀にふさわしい里山公園を佐倉市のまちづくりに生かすには
② 地元自治会、市民団体等を交えた合同会議からさらに進めるための取り組みについて

持ち時間30分
いつも最後まで行きつけるか時間との闘い。ドキドキです。

市長の政治姿勢「まちづくりから考えるエネルギー政策について」
これからの佐倉市の税収アップを再生可能エネルギー政策を打ち出していったらどうですか?という提言です。

日本も再生可能エネルギー固定価格買い取り制度がスタートし、やっと自然エネルギーへの市場が活発化する様相です。
ドイツやデンマークでは20年以上も前から産業として法整備をし政策として整えてきました。
日本も10年ほど前までは太陽光パネルも蓄電池も技術的には最先端を行っていたのに、国の無策で世界の潮流から取り残され、旧態依然とした産業構造で不況から脱出できずにきたわけです。
現在、世界の再生可能エネルギー市場は20兆円と言われ、10年後には200兆円規模になると言われていますが、残念ながら日本企業はその中には入っていません。

しかし、日本の中でも高知県梼原町や長野県飯田市などは再生可能エネルギーを取り入れ、独自の施策を行ってきました。
そしてなんと、北九州市では私たちがドイツ ハンブルグで視察してきた国際建設博覧会IBAの日本版を経産省の補助金を受けて2年前から行っていたのです。
これには驚きました。

また、再生可能エネルギーをまちの中に取り入れるには?
地産地消のエネルギーなどというと恰好イイですが、いろいろな利害関係も出てくるし、大企業に利益を吸い取られては何にもなりません。
原発依存と構造はなんら変わらないわけで、自分たちでエネルギーを作り出してそれを享受する。
ドイツやデンマークでは農家がmy風車を持って利益を上げていました。

そんなこんな先進的な取り組みが佐倉に合った形で実現できたらいいですね。

放射能問題「内部被曝を極力避けるための取り組みについて」
現在、市民の持ち込み農産物も土壌も測定できますが、そのデータは公表されません。
しかし、近所の畑の野菜がどうなのか?知ることは大切です。

福島の南相馬市の病院では、老人が一体あたり2万ベクレルという測定結果が出ました。
別に今の所具合が悪いわけではなく、その近所の人が測ったところ高かったので、
何を食べているか聞き取った結果、自家製の野菜や山菜、シイタケ、タケノコなど高いと分かっているものを食べていた結果だったのです。
その方が言うには、同じようなものを食べている人は近くにもいるよ、ということで、その老人を測定した結果、驚くべき数値が出たというわけでした。
奥さんは1万ベクレル。

この例は極端な例ですが、すべて測ることは難しくても、値が公表されていれば参考になるのではないでしょうか。
このことは、2月議会でも聞きましたが、公表しない。ということでした。

これは、もし高い値が出てしまうと、風評被害につながる、ということを恐れているのです。
生産者が気を付けて放射能を低く抑えられるように作っているのに、市民が気を付けずに作って万が一基準値を超えてしまったら困るのでしょう。
これは担当が農政課だからですね。
生産者サイドに立っているから、こういう答弁になるのです。

その時の私の質問、改めて読み返したら、とってもいいことを言っていた。
これは竹野内真理さんが肥田俊太郎さんと共著した本で言っているので、
毎日少しずつ放射能を取り込んでいくと、体外に出せずにどんどん蓄積していってしまう曲線をあのICRPが認めているのです。
だからこそ、私たちは内部被曝を避けるには極力汚染していないものを食さなければならないのです。

2012年2月議会質問から*********************

2008年、原爆症認定集団訴訟で大阪高裁が認定に当たり、高線量被曝よりも低線量被曝のほうが免疫細胞に与える影響は大きいという事実を認めました。
また、チェルノブイリ原発事故後の研究からセシウム137が体重1キログラム当たり20ベクレルになると心疾患を起こす危険ラインであることがわかっています。
ICRPの発表では、1日10ベクレルずつ摂取すると体重30キロの子供は100日で20ベクレルに到達してしまいます
体重70キログラムの大人では600日で達してしまいます。
4月からの放射能基準値は、一般食品100ベクレル、乳幼児食品50ベクレルとなっておりますが、この基準値では子供の健康被害は防げません。
測定はできるだけ低い限界値でする必要がありますし、限りなくゼロに近い食材を使わなくてはなりません。
測定器の使用では検出限界値は30ベクレルということですが、限界値を下げるにはどうすればいいでしょうか。

この時の答弁は、時間をかければ何とか10ベクレルまで測れるということでしたが、給食食材は時間も迅速にしなければならないので、20から30ベクレル、という答弁でした。






【拡散歓迎】9/2 ガンダーセンさんシンポジウム「福島原発事故の真実ー国会事故調報告書を受けて」

2012-08-30 22:24:06 | 原発問題
日弁連主催の講演会です。

ガンダーセン氏といえば、事故当初から原発事故の深刻さに警告していた方ですね。

カレイドスコープ ガンダーセン氏の東京の土壌サンプリング調査結果2012.4.05

昨年6月には東京の車のフィルターが高濃度に汚染されていると言っていました。
現在やっと政府が発表したことを一年以上も前に発信していました。

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シンポジウム「福島原発事故の真実ー国会事故調報告書を受けて」

本年7月5日、国会 東京電力福島原子力発電所事故調査による報告書が公表され、東京電力と国による事前の津波対策とシビアアクシデント対策が不適切であり、本件事故が「人災」であると結論付けられました。
また、事故原因の未解明な点については調査の継続が求められており、今後、十分な検証がなされるか注視する必要があります。

この度、アメリカの原発技術者であり、退職後も独立の立場で原発の安全性について発言をしてきたアーニー・ガンターセン氏が来日されます。
同氏は福島原発事故後、CNNニュースなどでも事故の解説を担当し、専門的見地から厳しい見方を繰り返してきた方です。
今回、同氏から事故の全体像や事故の原因、再発防止策、今後の廃炉や除染の見通しなどについて講演をいただくことになりました。

さらに、同氏に加え、国会事故調査委員会の委員として事故原因の解明に携わってきた田中光彦氏と東京新聞特別報道部デスクとして原発問題を鋭く追及している田原牧氏をパネリストに迎えて、パネルディスカッションを開催しますので、皆様のご参加をお待ちしております。

日時 2012年9月2日(日)13時15分から16時15分
場所 日本教育会館一ツ橋ホール(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)

参加費無料・申し込み不要

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9/5には別の主催者で<アーニー・ガンダーセン東京講演会 岐路に立つ日本――二つの未来>講演会があります。

日時:2012年9月5日(水)午後7時~9時半(6時半開場)
場所:国立オリンピック記念青少年センター センター棟416号室
  交通アクセスと地図:http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html

要メール申込み:rawinfo@harmonicslife.net (先着160名様)
メールのタイトルを「アーニー・ガンダーセン東京講演会」として下さい。

参加費:千円~3千円**のスライディング・スケール*
振込先:郵便振替 ハーモニクスライフセンター:00110-1-144224
    *通信欄に「ガンダーセン講演会」と明記して下さい。

天下の公道、歩道を鉄パイプで分断し、規制するのはなぜ? 官邸前集会で

2012-08-29 08:09:36 | 原発問題
8/24の原発ゼロをめざす自治体議員 国会集会後、衆議院会館をでる。

大野さんが用意した団扇を持って、いざ首相官邸前へ。

ところが、すぐに、デモ参加者は右を通ってください。
そうじゃない人は左??????と警官が指図する。

誰もとおっていない歩道に鉄パイプで柵ができている。
素直に右と左に分かれて、進むと?????行き止まり???
動物園のサルじゃないノダ。



左を行くMさんは「私は駅に行くの」と言っても信用しない。
次から次へと警官が集まってくる。
誰もとおっていない歩道を規制するのっておかしいじゃないと抗議しても、ご協力をお願いしているので・・・
と慇懃無礼に言いながら、ズイと前に立ちはだかる。
国会側に渡る横断歩道も使わせず、信号の向こうにも行かせず。
警察車両は私たちが3時に衆議院会館に行ったときにはすでに隊列を組んで、路駐していた。



しょうがないので、ぐるっと回って国会正門へ。



分散して、元気に声を出しているグループがあちこちに。
グループによって運営方法違う。
パーカッションを打ち鳴らし、ノリのいいグループ。
ファミリーブースはさすがに若い子ども連れ。
国会正門前には私も一言といろんなメッセージを発信している。
もちろん官邸前もあったでしょう。経産省前でも。
そして全国各地で同時に行っているわけで、これはなかなか収まらないですよ。

私たちはアイドリング中の警察車両を見つけては、アイドリングストップをお願いした。
はじめは職務中とか言っていたが、レッカー車とかに運転手が乗って待っているわけだから、おかしいでしょう。
というと、素早く対応。
もっと早く気が付けばよかった。残念。
CO2削減にご協力くださいね。

天下の公道、善良な歩行者のための歩道を鉄パイプで占拠する、横暴なやり口は許しがたい。



8/24 原発ゼロをめざす自治体議員 国会集会

2012-08-28 22:10:43 | 原発問題
昨日(8/27)は議会開会日。
先週8/24、8月議会が始まるというのに、衆議院会館で行われた「原発ゼロをめざす自治体議員 国会集会」とその後は「官邸前集会」へ参加。
大野さんが事務局を務めているため、お手伝いもかねて。

呼びかけ人になった地方議員は8/24現在で146人。
ちょうどほかの大きな会合とバッティングしたため、こちらの参加者は50~60人ほど。

まずは郡山市議 駒崎由紀子さんから生々しい現地報告。

東電の議会説明によれば、原発事故そのものは収束していない。
現在、福島原発からは時間当たり0.1億ベクレルが放出されている。
4号機について、1535体の使用済み核燃料が雨ざらしになっている。
これから取り出す作業をすると言っているが、進んでいない。

現在は空間線量は0.5マイクロシーベルトだが、事故当時のデータが失われているが、福島市と同様と考えると24マイクロシーベルト。
50マイクロシーベルトを個人的に測定した情報もある。

水汲みのために子どもを連れて長時間並んだ。
浪江の人たちは線量の高いところ高い所と選んだように避難してしまった。
無用の被ばくをした子どもたちの健康被害を考えると親はやりきれなくなる。

事故後の検証ビデオでは、福島県知事は東電に対して「風向きもあるので放射能が高いことは言ってほしくない」と言っているとか。

今年度は、復興元年として復興と除染に多額の予算がついているが、
コンクリートの中にまで浸みこんでいるためなかなか除染効果がでていない。
今年度の郡山市の除染予算は336億円。(国から出るといっても、税金ですから)無駄なお金を使うものだ。

子どもの行事も昨年できなかったことを今せきを切ったように行っている。
外で過ごす時間もすでに制限を取り払っていて、安全性をアピールしているようだ。
しかし、風の向きで線量が高くなる。
特に市役所近辺が一番高い。
その線量の高い開成山公園で子ども祭りを行った。

ホールボディカウンターの検査は6月にやっと始まった。
福島県全部の甲状腺検査は福島医大のみとされ、巡回しているため10月にならないとできないと言われている。

今まで検査した38,000人の18歳以下の子どもから、甲状腺の嚢胞が38.1%見つかっている。

山下教授をはじめ福島医大の医者はAランクだが大丈夫というのみで、次の検査は2年半後で大丈夫といっている。
しかし、ほかで検査を受けたら、嚢胞だけでなく結節も見つかり、2年半もおいてはいけないという診断を受けた。
本当に医大だけの検査で大丈夫なのかとても心配だ。
しかし、心配すると、「心配するほうがよくない」と言われる。
子どもたちだけでも避難させてほしいと言っても、24年度事業で1日だけ線量の低い県内の移動教室が予算化された。

行政の心配事は人口減。
当初、自主避難者の数も把握せず、「勝手に出ていた人」と片づけられていた。



自民党の河野太郎衆議院議員。
使用済み核燃料の問題の歴史を面白おかしく、「プルサーマルも担当者は死ぬ気で頑張る」と言ってもその担当者は2年で代わることに言及。
原子力ムラの問題も太郎節で、バッサリ切るんだけど、河野太郎さんは自民党では希少種なのね。
2050年までに原発をゼロにしようと言ったら、昔はキ○ガ○扱い受けたが、今同じことを言うと、気が長いんだよと言われる・・って。
ほんと?

8/26 朝日新聞によれば国会議員の42%が「原発ゼロ」、6割は新設・更新を「認めぬ」という記事が。
しかしゼロ案支持は自民党はたったの3人。
河野太郎さんとあと2人は誰?
ちなみに民主党は83人。

社民党 阿部知子衆議院議員
パブコメでも9割が原発ゼロ、即やめてという声が集まった。
脱原発首長会議が発足した日、超党派8党派の国会議員有志による「原発ゼロの会」を発足させた。
即廃炉を求めていく、使用済み核燃料も再処理もしない。(乾式処理で)

「国会にはエネルギーを論ずる委員会がない、議論をしない、させない」そうだが、知らなかった。
「原発ゼロの会」ブログ



菅前総理からは、事故当時の生々しい話が。
当時はどこまであの事故が拡大していくか読めなかった。
4号炉の使用済み燃料プールには使用中だった燃料、ホッカホカの燃料を移動中だった。
余震が来るたびにガチャンと落ちたら誰も手を出せない状況で、首都圏3000万人の人が避難しなければならない状況の事故だった。
現在福島県16万人が避難しているが。

民主党国会議員有志でエネルギー環境調査会を8/24(同じ日)にスタートさせ、遅くても2025年までに原発をゼロにする「脱原発ロードマップを考える会」を立ちあげた。
「脱原発基本法」を作って国会に法案を出したい。

法律は今の内閣どころか次の内閣も拘束するもの。
国民投票に匹敵するものになる。

チェルノブイリよりも被害が大きかった福島原発事故。
経済産業大臣、総理大臣の立場では、官僚から原発ゼロのシナリオが出されないと、動きが取れない状況、と現政府をかばっていらっしゃる。
しかし政治主導って、決断を下さないといけないわけでしょ。
ドイツのメルケル首相は原発事故後、すぐに原発を停止させ、倫理委員会を即立ち上げて(首相の諮問機関)原発廃止路線を打ち出した。
見習ってほしいなあ。

自民党 中曽根元総理は原発を推進してきたわけで、自民党に原発についてどう考えるかマスコミもきちんと問わなければならないはずだが、何にも取り上げないことっておかしいでしょ。
と菅さん。
そうだそうだ。

自民党の中の0.1%。河野太郎さん。
選挙の時は広告塔になって、何度も佐倉にいらしたが、もっと自民党の中で脱原発の仲間を増やしてほしいものだ。




民主党 大河原雅子参議院議員も駆けつけた。




【拡散歓迎】明日8/24「脱原発は8月が勝負!国会に集まろう!」

2012-08-21 08:13:42 | 原発問題
下記の呼びかけがあります。
緊急拡散をお願いします。
また当日出席できなくても、賛同される議員の方はぜひご連絡ください。
8/18現在113人になり、続々賛同の連絡が入っています。

***********************************

政府のエネルギー基本計画策定に向けてのパブコメに、大勢の方が応募なさったことと思います。
新聞報道では60~70%が「原発ゼロ」と回答したとのことですが、いまだ野田首相は「国論を二分している」つまり、脱原発は国民の50%と見ているようです。
さらに懸念されることは、政府は「エネルギー基本計画」を8月から9月初旬にかけて決定してしまうとされている点です。
国民へのパブコメ募集はアリバイ作り、初めから「原発15%」路線、つまり「再稼働あり、新設あり」という原発推進路線を取ることに決めているとの情報もあります。
こうした政府のやり方に歯止めをかけ、脱原発路線を突きつけるには、8月中をおいてほかありません。
そこで、私たち市民ネットワーク千葉県の議員も全員参加している「福島原発震災情報連絡センター」が音頭を取って、以下のような「原発ゼロをめざす自治体議員の会」を立ち上げ、緊急国会集会を開くことになりました。

議員以外の方もぜひご参加ください。

日 時  2012年 8月 24日(金) 午後4時~5時30分

当日プログラム
◎ 呼びかけ人あいさつ
◎ 国会議員より情勢報告
◎ 原発立地県より報告
◎ 原発ゼロに向けて集会決議

会 場  衆議院第2議員会館 第1会議室

連絡先 群馬県議会議員 角倉邦良事務所
     TEL:027-387-1432  FAX:027-387-1433
     E-mail: kadokura1433@sky.plala.or.jp


**************************************

呼びかけ文

全国の自治体議員のみなさまへ

脱原発は8月が勝負! 国会に集まろう!


呼びかけ人

群馬県議会議員 角倉 邦良
                    新潟市議会議員 中山 均
                    静岡市議会議員 まつや 清
                    佐倉市議会議員 大野ひろみ

(※ 呼びかけ人は拡大中です)


 福島原発事故は、人間と原発は共存できないことを私たちに突きつけました。
原発は、いったん事故が起きれば、壊滅的な被害を広範囲・長期間に及ぼします。
 ドイツのメルケル首相は原発推進派でしたが、福島原発事故以降脱原発へと舵を切り替え、再生可能エネルギー立国として確固たる道を歩み始めています。
 一方我が国は事故当事者であるにもかかわらず、大飯原発を再稼働させ、再び「原発のある社会」へと後戻りしつつあります。
その中で、政府による「エネルギー・環境会議」が、2030年までに原発比率を0%、15%、20~25%とする3つのシナリオを国民に提示し、パブリックコメントの募集を始めました。
併せて、7月14日から全国で「エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会」を開催、「エネルギー・環境戦略の選択肢に関する討論型世論調査」を8月上旬に実施し、8月中に「エネルギー・環境戦略」を決定するという急激な動きを見せています。
その後速やかに「エネルギー基本計画」を定めるということですから、8月中には、我が国が「脱原発」へと進むのか、あるいは「脱原発」への道を閉ざすのかが決まってしまうと言っても過言ではありません。
片や国民の間では、「脱原発」の声が燎原の火のように燃え広がっています。
首相官邸前では、毎週金曜日に大規模な「再稼働反対」の集まりがあり、7月16日の代々木公園では10万人以上が集まりました。
 こうした状況で、私たち自治体議員のやるべきことは、政府を「脱原発」への道に向かわせるべく力を結集することです。
今こそ「地方」の出番です。
 国が「エネルギー基本計画」を決定するまで1カ月。私たちに残された時間はあまりありません。
8月中にも決定される予定である「エネルギー・環境会議」で原発比率0%にし、エネルギー基本計画策定にあたり、日本の基幹エネルギーから原発を外すことを政府に強く求め実現するため、緊急に国会に集まって行動を起こす必要があると考え、以下の集会を企画しました。
地方から国に対して「道を誤るな!」と声をあげていきましょう。


日 時  2012年 8月 24日(金) 午後4時~5時30分

当日プログラム
◎ 呼びかけ人あいさつ
◎ 国会議員より情勢報告
◎ 原発立地県より報告
◎ 原発ゼロに向けて集会決議

会 場  衆議院第2議員会館 第1会議室

連絡先  群馬県議会議員 角倉邦良事務所
     TEL:027-387-1432  FAX:027-387-1433
     E-mail: kadokura1433@sky.plala.or.jp


◎ 呼びかけ人に賛同してください。

呼びかけ人に賛同  する ・ しない
 
 ◎ 24日の集会に
     
参加する ・ しない

(いずれかを○でお囲みください)


 議員名(所属議会):                 

 連絡先:TEL:               
     FAX:               
     E-mail等:              

NHK ETV特集「ルポ 原発作業員 ~福島原発事故・2年目の夏~」

2012-08-20 22:37:42 | 原発問題
8月19日のNHK ETV特集「ルポ 原発作業員~福島原発事故・2年目の夏~

再放送は
2012年8月26日(日)午前0時50分~

ETV特集http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0819.html

NHKの番組では久々のヒット。

福島原発労働者の身を削った状況を映し出している。

福島では仕事がないため、原発関連の仕事に就く人が増えている。
東京電力を頂点に600社以上がぶら下がる構造。
元請けのゼネコンから地元建設業の2次下請けに仕事が降りてくるが、多くて6次下請けまで続く。

しかし、被曝線量が100ミリシーベルト以上になったら原発作業ができない。

屋外作業で合計37ミリシーベルト、5年間で100ミリシーベルトの被ばく限度量を考えると、とても無理な状況と心配する。
使い捨てと不安を感じながらも、地元雇用がないため他業種からもどんどん労働者として入ってくる。
家族を他県に逃がして、お父さんが頑張っている。

Jビレッジ。
私たちも行ってきたところだが、厳重な報道統制で、NHKでもフェンスの外から撮っている。
7/18「行ってきました「Jビレッジ」福島第一原発最前線」

2011年9月15日、100ミリシーベルトを超えた作業員がすでに100人を超えた。
労災認定の指針を厚労省が作ったが、国が認めた労災認定は今まで11件のみ。
白血病やリンパ腫など特別な疾病のみ。

しかし、本人が労災申請をためらったり、会社が労災保険に入っていなかったり。
東電に言わせると第3ランク(二次下請け)まではきちんと入っているが、それ以下は入っていないという。

5年間で100ミリシーベルトを法令限度としているが、昭和51年の通達で、被曝開始から1年超えての白血病発症なら1年間で5ミリシーベルト超でも労災認定していた。
5ミリシーベルトでも急性白血病で死亡している現実。
健康障害は起こる。

原発事故後、5ミリシーベルト超はすでに作業員は9800人を超えているという。

事故が起こっていなくても人間を使い捨てにしていた。
原発って、非人道的なエネルギーだが、今までこの現実から目をつぶってきたわけだ。

【拡散歓迎】8/19(日)稲葉剛さん「生活保護問題学習会 扶養義務ってなに? 強化されるとどうなる?」

2012-08-17 01:05:06 | 政治
「生活保護バッシングと扶養義務運用厳格化」について考える学習会

 憲法9条と憲法25条はともに重要であり、今回の生活保護バッシングは憲法25条を脅かしかねないと危惧されます。
そこで今回NPO法人自立生活サポートセンター・もやい代表理事の稲葉剛さんにお話を伺います。
生活保護バッシングや扶養義務強化のこと、また今後の社会保障のあり方などを現場で活動している方の立場からお話ししていただきます。

よろしければ是非ご参加ください。

::::下記転送・転載歓迎::::

     国を挙げての大騒ぎ!? 生活保護問題
  ~扶養義務ってなに? 強化されるとどうなる?~

☆∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴.☆
  【日時】8月19日(日)13:30~15:30
  【場所】船橋中央公民館5F第三集会室 (定員65名)
  【アクセス】JR船橋駅から徒歩約7分、または京成本線京成船橋駅から徒歩約5分
  【地図】 http://p.tl/tkjr-
  【資料代】500円
  【講師】 稲葉 剛さん
☆∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴.☆

芸能人の親が生活保護を受給していたことを国会議員が暴露し、マスコミはこぞって生活保護バッシングを始め、大騒ぎとなりました。
それを発端に小宮山洋子厚生労働相は、扶養義務の運用厳格化の考えを表明しました。
しかし、扶養義務を強化することは私たちに何をもたらすのでしょうか?
現在の生活保護受給の現状や、扶養義務強化の問題点、そして今後の社会保障のあり方について、生活困窮者の自立支援をサポートしてきたNPO法人もやいの代表理事・稲葉剛さんにお話を伺います。

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*講師プロフィール* 稲葉剛(いなば つよし)
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NPO法人自立生活サポートセンター・もやい代表理事、住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人、埼玉大学非常勤講師。
1969年広島県生まれ。1994年より東京・新宿を中心に路上生活者の支援活動に関わる。
2001年、自立生活サポートセンター・もやいを設立し、幅広い生活困窮者への相談・支援活動に取り組む。
著書に『ハウジングプア』(山吹書店)、共著に『貧困待ったなし!―とっちらかりの10年間』(もやい編、岩波書店)、『わ
たしたちに必要な33のセーフティーネットのつくりかた』(合同出版)など。

【主催・連絡先】
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市民ネットワーク千葉県

さくら・市民ネットワーク通信104号から「再生可能エネルギーの現場を訪ねて」

2012-08-15 22:26:00 | 再生可能エネルギー問題
本日8月15日、新聞折り込みでさくら・市民ネットワーク通信104号を発行した。

今回の通信は、やはりドイツ・デンマークの視察の成果といえる再生可能エネルギーについて、1面を大野博美が担当。

私の受け持ちは、
「再生可能エネルギーの現場を訪ねて」ドイツ・デンマーク視察報告記  6/29~7/6**********

ドイツでは2022年までにすべての原発を廃止。
2050年までに全電力の80%を再生可能エネルギーにします。
また、原発が1基もないデンマークでは、再生可能エネルギー自給率100%をめざしています。
オイルショック以降、脱原発にかじを切ったドイツとデンマークの取組みを見てきました。

ドイツ ハンブルグ市

「緑の党」州議会議員との会談
 チェルノブイリ原発事故後、ヨーロッパでは反原発運動が起こり、ドイツでは市民が再生可能エネルギーの電力会社「シェーナウ」を立ち上げました。
その後、20年をかけて再生可能エネルギー推進のための法律を整備してきました。
 ドイツ緑の党は長年、脱原発の国民の声の受け皿となっています。
「あなたたち市民ネットワークも、私たちと同じような地域の脱原発の受け皿になってほしい」とエールを送られました。

壮大なまちづくり実証実験(国際建設博覧会IBA)
 ハンブルグ市を流れるエルベ川の中洲地区は、佐倉市の面積の1/3です。
そこで再生可能エネルギーを活用した都市再開発の博覧会「IBA」が7年かけて行われています。
 3000戸規模で古い集合住宅を断熱改修し、太陽熱、太陽光などで地域集中暖房システムを賄ったり、廃棄物最終処分場でバイオガスや風車を利用し、2000戸規模のエネルギーを作り出す実証実験が行われています。
規模の大きさ、再生可能エネルギーの多種多様さ、脱化石燃料への積極的な取組みは驚きです。


デンマーク ロラン島

産業転換で富裕な島に変身

 オイルショック後、ロラン島に原発建設計画が浮上。
しかし、国民は原発ではなく再生可能エネルギーを選択しました。
島は斜陽の造船業から風力発電産業の誘致に成功。
技師養成など雇用を創出し、20%にまで陥った失業率をみごと2%台に回復させました。
 現在、元原発予定地には風車が立ち並び、エコツーリズムの観光産業が盛んです。
農家は広い農地に自前の風車を設置し、売電で潤っています。
 

多数のスライドを使った「ドイツ・デンマーク視察報告会」の出前を行っております。
お気軽にお問い合わせください。

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他、
「東電の電気料値上げに反対するはがき大作戦」 夕方の駅前で展開。
すごく好評でした。

「夢のみずうみ村」浦安デイサービスセンター見学記
バリアあり、豊富なプログラムあり、ユニークな取り組みで有名です。

「首相官邸前デモ」に参加して
私たちの大先輩、山本良子さんの報告記

県議会報告は
「カジノが千葉にやってくる?!」
カジノを千葉県内に誘致しようと森田知事は海外へカジノ視察。
県議会も研究議員連盟を作って、県議95人中54人がメンバーとなっているとか。
しかし、カジノは日本の刑法では賭博罪なんですよ。
なんだか世間の常識とは大きく違っている県議会の様子。
「議会の常識、世間の非常識」

佐倉市で今何が起きているか?
ダムより堤防が大事でしょ。

など、ぜひご覧ください。


【拡散希望】パブコメ〆切は明日(8/12)18時「日本のエネルギー政策3つの選択肢、意見募集」

2012-08-11 12:15:44 | 原発問題
「日本のエネルギー政策3つの選択肢、意見募集」の〆切が明日(8/12)18時までです。

「原発ゼロシナリオ」選択を!エネルギー「選択肢」のパブコメ〆切は明後日8月12日(日)18時必着!*****************

「国民的議論」と言いながら、わずか1か月あまり(7月2日~8月12日。
当初は7月31日までだったが延長)という短期なのは、それ自体大いに問題ですが、ともかく原発「ゼロシナリオ」を選択させなければなりません。
即時原発全廃を求める者も、段階的脱原発を求める者も、「2030年までのなるべく早期に原発比率ゼロに」というこの「ゼロシナリオ」を選択した上で(意見の概要欄にその旨書いて)、即時全廃等の自分の意見、主張を書きましょう!
ともかく、政府が誘導、選択させたがっている(2030年時点で)「15(%)シナリオ」や「20~25(%)シナリオ」などという、原発温存、継続のとんでもない選択をさせてはなりません!周りの人々にも最後の呼びかけをしましょう!

ちなみに
【解説】
エネルギー「選択肢」は3案。
原子力については、2030年までに以下のシナリオが提示されています。

 1)0% :明確な廃絶に向けたシナリオ
 2)15% :浜岡や福島第二原発を稼働させるシナリオ
 3)20~25% :新規に原発を増設するシナリオ

選ぶべき未来は?国民の意見が問われています。

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しかし、2030年まで等とは言っていられませんね。
即刻停止、廃止です。


8月5日(日)の東京新聞によれば、パブコメは既に3万件以上寄せられていて、その3分の2が「ゼロシナリオ」を支持する意見です。

『東京新聞』8月5日 朝刊 より
脱原発 民意明確に 67%「ゼロ」選択
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012080502000080.html

パブコメの書き方は、下のリンクを参照してください。
長いパブコメはかえって敬遠される、内容は一点に絞るべき、との指摘には頷けるものがあります。

『カレイドスコープ』7月18日より
「2030年原発比率」についてのパブリック・コメントの書き方
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御意見が100 字を超える場合は、御意見の概要(100字以内) も併せて御提出下さい」と書かれてあるので、長いパブコメは敬遠されると考えておきましょう。

書くときのポイント:
100字以内が理想。
大勢の方がコメントを寄せると思われるので、長いコメントは上っ面しか読まれない恐れがある。

まず、タイトルをしっかり明記すること。

コメントの冒頭で「エネルギー環境に関する選択肢」に対する意見と明記して、その次の行に、出来れば100字以内の内容をインパクトのあるキャッチコピーで表すと効果的。

内容は一点に絞る。
何でもかんでも入れ込んでは、結局、何が言いたいのか相手に伝わらない。

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「パブコメで未来を変えよう」キャンペーン

パブコメの書き方

パブコメ投稿フォーム(内閣府)

【eシフト声明】 原発ゼロシナリオ+省エネ/再エネ強化で持続可能な社会を

(政府)国家戦略室のサイト 話そう“エネルギーと環境の未来”


ちなみに、私のパブコメです。

【概要】(100字以内)

即時 原発ゼロ
原子力は人間の力では制御できない。再度原発事故が起これば、日本に住める所はなくなる。
現在原発はなくても電力は足りている。再生可能エネルギー社会への速やかな転換をすべきである。


【御意見及びその理由】

即時 原発ゼロ

原子力は人間の力では制御できません。
福島第一原発事故を見れば自明の理です。
さらなる原発事故が起これば、日本に住める所はなくなります。
現在原発などなくても電力は足りており、政策転換を速やかに行うべきです。
再生可能エネルギー転換をドイツは2050年までに80%、デンマークは100%を目指しています。
これからの日本の生き残りも再生可能エネルギー産業への転換にかかっています。
再生可能エネルギー社会確率の長期的ビジョンを示し、国民生活の安全を優先することが国の責任です。




【拡散歓迎】9/5「千葉県の食べもの・飲みもの、給食の安全性~放射能は大丈夫?~」

2012-08-10 08:02:09 | 放射能問題
加藤登紀子さんと吉度日央里さんが進行役で放射能問題シンポジウムが開催される。
なんだかそれだけでもワクワク。
要予約です。

千葉県の食べもの・飲みもの、給食の安全性
 ~放射能は大丈夫?~

福島第一原発の事故で、千葉県にも多くの放射性物質が降りました。
生産者も消費者も流通業者も学校給食関係者も、いまだかつて経験したことのない事態と必死で闘ってきた1年数ヶ月。
けれど現在も、お子さんをおもちのお母さんたちは、「いま、売られている食品は安全なの?」「給食に使われている食材は?」と考えては、不安をつのらせています。
そこで、千葉県内で食品と放射能の問題について勢力的に動いてこられた8人の方をパネリストとしてお迎えし、本音で語っていただく会を催すことにしました。
鴨川自然王国で田植えや稲刈りをしてきた加藤登紀子さんとともに、パネリストの方々にいま知りたいことをうかがっていきましょう。

進行
・加藤登紀子 (歌手・鴨川自然王国理事)
・吉度日央里 (オーガニック・ジャーナリスト、放射能から子どもたちを守る全国ネットワーク事務局)

プログラム
1 食品と放射能の基礎知識
  ・古山明夫(古山教育研究所・所長)
2 パネリストのみなさんからの現状報告
3 パネリストへの質疑応答・会場からの声

日時/9月5日(水)
10時~11時45分(9時半開場)

会場/千葉市生涯学習センター  2Fホール(千葉駅から徒歩8分)

千葉市中央区弁天3丁目7番7号
TEL 043-207-5811

地図
http://chiba-gakushu.jp/know/know_04.html

千葉駅からの行き方/東口改札を出て外に出たら左に行き、すぐ左に曲がってガード下をくぐり、右手の階段をのぼって外に。
横断歩道を渡り、十円まんじゅうの横のゆるやかな坂をのぼったつきあたり。

定員/280名(要予約)

参加費/無料  *お子様連れ歓迎。

共催
・子どもたちを放射能から守る活動ネットワーク
・放射能に打ち勝つ食事と手当てを全国に広める会
・孫たちを放射能から守る全国ネットワーク(通称じじばばネット)
  千葉県支部 準備会
・南房総サマータイムブルース
・マクロビオティック料理教室たなごころ
・ORYZA(オーガニック系書籍・DVD制作)

【お申し込み】
FAX 043-483-2555(アトリエそうわーくす)
Mail moon@e-oryza.com(ORYZA)

*件名を「9月5日申し込み」とし、お名前、人数(お子様の年齢と人数も)、携帯番号を明記してください。


【パネリスト紹介】

柳沢典子 (やなぎさわのりこ)
「環境とエネルギー・柏の会」世話人。チェルノブイリ事故後、「柏市放射能測定器運営協議会」事務局長、「核燃料輸送を考える市民の会」代表を歴任し、2005年に「食の安全と環境を考える会」を立ち上げる。
3.11以降、放射能災害による食の安全と子どもたちの健康を守るための請願4本を議会に提出。

長谷川弘美(はせがわ・ひろみ)
現「ちば市民測定室しらベル」共同代表。
「子どもを放射能からまもる会in千葉」代表。1992年より地元でチェルノブイリ救援活動を開始。
元「チェルノブイリの子ども達に・千葉の会」代表。
前千葉市議会議員(二期)。

富谷亜喜博(とみや・あきひろ)
山武市の農事組合法人「さんぶ野菜ネットワーク」代表。1988年、JA山武有機部会立ち上げに参加。
2005年に、同ネットワークを設立。
現在、半径3kmほどの地域に、50名の組合員がいる。

吉田篤(よしだ・あつし)
流山市で無農薬野菜と自然食品を扱う「真澄屋」と「真澄農園」を営む。
元々EM農法であったが、3.11以降はさらにていねいにまいて栽培。
検査機関に出し、多くの応援者に支えられながら農業を続ける。

大野登(おおの・のぼる)
千倉町の「スズ市水産」専務取締役。3.11以降、第三者機関にて放射性物質を検査。ベクレルフリーのイタリア料理店「エリオ ロカンダ イタリアーナ」(千代田区麹町)に、不検出の魚介を卸している。

戎谷徹也(えびすだに・てつや)
「大地を守る会」事業戦略部・放射能対策特命担当。
共著『地球大学講義録?3.11後のソーシャルデザイン』(日本経済新聞出版社)、『放射能に克つ農の営み』(コモンズ)、他。

大橋崇(おおはし・たかし)
「自然と調和した暮らし」を提案する「ナチュラル・ハーモニー」(東京都世田谷区)の個人宅配部門「ハーモニック・トラスト」の責任者。八街市在住。0歳児と2歳児の父。