伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

太陽光発電に佐倉市もやっと補助金がつきます

2012-02-28 19:54:12 | 議会
 今日は、議会質問だったが、持ち時間30分あっという間、というか、最後まで行き着けるか、またしてもハラハラドキドキだった。

 昨年6月、太陽光発電に県の補助金1億円がついたので、議会質問で是非太陽光発電に補助金をと質問した。
その時の答は、まだ高価な物だし、一部の人にしか導入できないものなので、考えてない、というにべもない返事だった。
補助金を受けたい人、全員に渡るわけでもなし、というのも理由の一つだった。
それより再生可能エネルギーを開発する企業が現れたら、企業に対して支援するなどという、そっぽを向いた答弁でがっかりした。
9月議会でも、大野ひろみが再度挑戦したが、頑なにNOと言っていた。
今回は3度目の挑戦だったので、最初からいい返事はないだろうと、思っていた。

「今年度は県の助成金額は総額1億円で、54市町村のうち助成金制度を設けたのは46市町村となりました。
24年度は3億円の予算がついています。
市としては県の補助金を受ける制度を作ればいいわけですが、それもなければ申請もできません。
省エネも含めエネルギー施策を考えていくためにも、太陽光発電への助成に取り組んでいただきたいと思います。
また熱効率の良い太陽熱温水器への助成も選択肢の一つに入れるべきと考えますがご見解を伺います。」
と聞いたところ、太陽光発電設置には前向きに検討するとのこと

予期していなかったので、ビックリした。
そうなのです。
いくら県が補助金をあげるよと言っても、市がその受け皿を作っていないと、もらえないわけで、不平等そのものではないかと言っていました。
市が上乗せの補助金を付けなかったら、たぶん上限7万円ぐらいかな?
市によっていろいろですが。

ちなみに国からは上限48万円。

これに、東京都だったら10万円/kw 上限100万円という太っ腹な補助金がついている。

保坂展人世田谷区長のブログ「どこどこ日記」を久しぶりで見たら何と
枝野経産省大臣に「一般家庭への自由化拡大を要請」とあるではないか。

保坂区長からは、「世田谷区が電力の入札の手続きをしてから、非常に反響があり、個人宅でも電力を選べないかという意見をもらった。
現在は、個人宅では、電力の自由化はされておらず、消費者は電力を選べない状況であり、区も1消費者の立場から、ぜひ消費者が電力を選べるようにして欲しい。
国も現在、概ね5年間を目途に制度設計に向けて議論していると聞いているが、その期間を前倒しし、個人宅をグルーピングして、電力自由化の対象にしていく実験などをぜひやって欲しい」ことを伝えました。

枝野経済産業大臣からは、
「世田谷区のおかげで、PPS及び電力小売自由化について全国に知れ渡り、感謝している。
ただ、電力の自由化といいながら、電力が選べないというゆがんだ構造があり、できるだけ早急に具体的な制度設計をしたい。
世田谷区には、意識の高い人が住んでおり、今後の改革の中で、何らかの試行をする際などには連携をとっていきたい。」
との発言がありました。

また、再生可能エネルギーの供給について、保坂区長から、
「区内では、値段ではなく、電力の質を選びたいとの区民意見もある。
これは、家庭での電力自由化と同じ議論になると思う。ぜひ、電力消費者の立場にたって前向きに考えて欲しい。」
と枝野大臣に話し、今後、それぞれの立場で可能なものから協力しながら取り組むことを確認し、話し合いを終えました。

(引用終了)

私たちが東電以外から電気を買える日も、近いかもしれない。

アー これを昨日見ていたら、市長に言ったのに。残念。


「スズメはどこにいるのかしら?」と書いた私のブログへの投稿です。
    ↓


畔田谷津の生命を見守る会 坂本文雄さんより
    スズメが少ない?
    鳥類の研究者が最近、発表した観察結果では減少しているそうです。
    しかし、私が自宅の周辺や郊外の田園地帯で見ている限り大きな変化が感じられません。
    新しい住宅はスズメが巣を作れる隙間が無いので、繁殖場所に困っているだろうとは想像できます。
    千葉県の様に積雪の殆ど無い地方では、この時期になると雪国からの移動組も加わるので、大群が見られます。
    写真は昨年の1月23日臼井小学校近くで写しました。




佐倉市議会一般質問が始まりました

2012-02-27 23:16:30 | 議会
今日から議会質問が始まった。
予算審査に先立っての総括審議が初めての取り組みとしてあった。

議会改革として、予算・決算審査特別委員会の改善を求めていたが、その一環として始まったもの。

予算・決算審査特別委員会では、全体を10ブロックに分けて審議するが、1ブロックがわずか質疑時間7分間のみ。
答弁が長いと質問が1つで終わってしまうという、ありえない状態だったので、時間制限を取っ払うべき主張してきた。
今予算審査から総括質疑を本会議場で市長を始め執行部が出席して行われることになった。

考えようによっては改善されたのだが、質疑できたかは、それぞれの技量にかかっている。
市民ネットワークからは 大野ひろみが総括質疑をしたが、十分腕前を発揮しました。

明日から一般質問が4日間ある。
私は明日、市民ネットワークの代表質問として行う。

1.市長の政治姿勢について
① 福島第一原発事故を教訓に原子力・エネルギー政策について市長の見解を問う
② 再生可能エネルギー施策の実現について
③ 脱原発首長会議参加について

2.深刻化する原発事故後の放射能問題について
① 放射性物質調査・測定・除染作業と市民への周知について
② 食品の放射能測定について
③ 給食食材の測定と今後の対応について
④ 市民の放射線測定との協働について

3.廃棄物問題について
① 放射能汚染問題とゴミの減量・リサイクル問題について

4.中学校「武道必修化」について
① 柔道の部活死亡事故が毎年発生している問題点と4月から始まる中学校の武道必修化の課題について
② 安全対策について



畔田谷津の生命を見守る会 坂本文雄さんから
    ブログで疑問を呈していた 「2月でも水浴びするか?」

    空を飛ぶ為に一番大切な羽根の手入れは一年中欠かせません。
    恐らく殆どの鳥類は真冬でも水浴びをすると思います。
    一例として2月15日谷津干潟で撮影のオナガガモの水浴びです。
    首と背中を流してから、翼で水面を叩く様にします。
    この状態を写したのが前回のホシハジロです。その続きの写真も追加しておきます。



    胸を突き出して立ち上がるような姿勢で翼を強く前後に羽ばたいて付着した水を切りますからバスタオルは不要です。





 






大谷順子、四街道市議選3位当選

2012-02-27 01:13:01 | ネット活動
四街道市議選で、四街道市民ネットワーク 大谷順子さんが(27人中)3位当選した。

本当にうれしい。

これからも今まで同様、「いいことはいい。おかしいことはおかしい」と議会で発言していくでしょう。
健全な議会をめざして。

イエスマンだけの議会じゃ、困ります。



畔田谷津の生命を守る会 坂本文雄さんから11月にいただいていた写真
     染井野住宅地の七井戸公園で水浴びしている鴨(ホシハジロ)


     ハクセキレイ

さすがに2月に水浴びはね、するかしら?
佐倉ではハクセキレイが雀以上に見かける鳥ですね。
そういえば雀はどこにいるのかしら?



2/25安田節子さん講演会「放射能汚染と食べ物の安全」東京電力福島原発事故問題のこと

2012-02-26 13:42:47 | 放射能問題
2/25安田節子さんの講演会が市川市のアイリンクセンターであった。
主催は「有害化学物質から子どもの健康を守る千葉県ネットワーク」(子健ネット)
市川市で活動されている多くの市民団体の方々にも協賛いただいた。

安田節子さんは、日本消費者連盟事務局員・「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」事務局長を務めたのち、
現在は食政策センター「ビジョン21」代表、食・健康・環境のオピニオン通信「いのちの講座」発行人、有機農業研究会理事、埼玉大学非常勤講師。
放射能問題だけではなく、遺伝子組み換え問題を始め食の安全の視点から、TPP問題まで、幅広くとらえていかなければならない私たちの問題点を分かりやすく話していただいた。

東京電力福島原発事故問題から

現在、かろうじて応急処置された4基の原発だが、燃料がどうなっているか誰も確認もできない。
特に4号基は定期検査中で格納容器から出された燃料棒がむき出しの状態でプールに入っていた。
現在、燃料プールは仮支えで押さえられている状況で、強い地震が再度起こったらどうなるか分からない。

日本の原発54基中2基しか稼働していない。
今月末には柏崎刈羽原発が、来月には北海道の泊原発が定期点検に入って停止する。
しかし14基がストレステストの申請中。

原発がなくなると電力が不足するのではと言われているが、全然問題がない。
もともと原発は定期点検があるので、電力が足りなくならないように、原発建設とセットで火力発電所を建てることになっている。
無駄な話だ。(これも電気料金のうち)

昨年の震災直後から東電は計画停電を行ったため、信号機が止まり交通事故で死者まで出し、市民生活にも大変支障をきたしたが、その時東北電力の女川原発が停止していたため、そちらに200万キロワットも回していた。
暑い夏にも節電キャンペーンを長々と行っていたが、おかげでお年寄りがエアコンも使わず熱中症で亡くなったことは問題だ。

まして、原子力災害会議の議事録がないなどは、本当かどうかは別として、犯罪的行為。
東電福島原発事故対応の検証ができないばかりか、被害を教訓として全然活かすことができないではないか。

電力料金のシステムを変えるべき。
電力料金=原価+利益(原価の4.4%)で決められるが、原価が膨らめば利益は大きくなる。
原価に広告費、地元対策費どころか社員の厚生費、もちろん安全委員会、安全審査会、マスコミ関係者へのバラマキまでもろもろ入っているのは、ご存知のとおり。
おかげで先進国中家庭用、事業用電気料金は世界一高い。

それなのに、東電は事業用電力料金の値上げを言い出している。
東京都は東電ではなく中部電力から電力調達する事を宣言した。

50kw以上の企業はPPSという選択もできる。
立川市では競輪場をPPSに変更して、1700万円電気料金を削減し、それで食品放射能測定器を購入した。
個人でも地域全体で50kwの利用者となって、PPSが利用できないものだろうか。

東電を利用しない動きをしていかなければならない。
市民が求めれば技術開発がすすむはず。

つづく

発電量と消費電力(市民エネルギー研究所より)



見てのとおり水力発電と火力発電で十分足りている。
万が一足りなくても自家発電でOK。
まして原子力発電は「意味ないじゃん」
これを知られないように、計画停電や値上げをちらつかせて、脅かしていたわけなのね。




四街道市議会議員選挙 明日2/26が投票日

2012-02-25 08:05:00 | ネット活動
四街道市議会議員選挙 明日が投票日なので手伝いに入っていた。
来週から佐倉市議会では一般質問が始まるが、その準備をしながらなので、毎日が綱渡り状態だった。

ウグイス、電話かけ、街宣、リレートークとよその選挙を手伝いながら佐倉市の状況と比較できるので、とても興味深い。

四街道市民は今まで、千葉市との合併問題、多額の予算を使うはずだった市民文化交流センター建設問題と、
市政の問題点を住民投票で決めている。
だからか、市民も市政に関心があり、よく状況を御存知だ。

しかし、びっくりする状況が出現した。
大野ひろみがブログで紹介。
「市長と議員がべったり!?・・・・・」

まあ、以前アチラの市長とお話しする機会があったが、そこでいきなり特定議員の批判を始めたことには驚いたものだ。
厳しく指摘する議員はお嫌いらしいが、それが議員の仕事のはず。
それが「反対してダメだ」とは、県議も御経験の方とは思えない発言に、言葉を失った。

二元代表制が機能してこそ、健全な市政が行われる。
頑張れ、大谷順子。









【拡散歓迎】2/25安田節子さん学習会@市川アイリンクル―ム

2012-02-20 21:19:24 | 日記
再び 安田節子さんの学習会
「放射能汚染と食べ物の安全」

日 時:2月25日(土)13時30分~(13時開場)
会 場:市川市アイリンクルーム(JR総武線 市川駅 徒歩1分)
    第1~3会議室
参加費:700円
主 催:有害化学物質から子どもの健康を守る千葉県ネットワーク

安田節子さんプロフィール
日本消費者連盟事務局員・「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」事務局長を務めたのち、
現在は食政策センター「ビジョン21」代表 / 食、健康、環境のオピニオン通信「いのちの講座」発行人 / 有機農業研究会理事 / 埼玉大学非常勤講師 

アエラ(2/13)記事 安田さんのコメントより
「身体に必要な栄養素を日常から摂るという食の基本に立ち返れば、放射能を避けるという視点だけでは不十分。
体内にミネラルが十分に取り込まれる食事をしていれば、腸管からの放射性物質は阻害させられる。
免疫も上がる。
外国産には、収穫後に散布する農薬の問題も依然としてある。
食の基本をしっかり押さえていく必要もあるでしょう。

消費者が当面は遠方の地域のものを選択するのは、政府が高い基準値を放置したうえで、食材の検査数も少ないから。
市場の入り口での食材強化とともに、ベクレル数表示など徹底した開示が必要です。」

今まで大事にしていた食の安全、地産地消、有機農業・・・。
放射能問題で私たちの価値観が揺らいでしまっているが、気を付けることは
ポストハーベスト問題、遺伝子組み換え食品、着色料、保存料などの化学物質問題と山積している。

是非、安田節子さんの話を聞きながら、自分達の選択すべき問題点をキチンと把握したい。





畔田谷津の生命を見守る会 坂本文雄さんより
     東京湾を埋め尽くすスズガモの群れ
     市原海釣り公園から幕張方面を望む海原に浮かぶ黒い点々は万を超える越冬中のスズガモです。
     干潟の埋め立てで狭められた東京湾に、これだけの鴨を養う力が残っているのは驚きですが、
     埋め立て前にはこの何十倍もいたと思います。
     因みに、スズガモは潜水して二枚貝を獲り、餌にしています。
     (スズガモは今頃、見られますが写真は今年のものではありません)




白鳥顛末記

2012-02-20 19:34:35 | 日記
2/14「エ!!白鳥?印旛沼湖畔にこんな鳥が来ています」

しかし、見に行っても会えず、もう来ていないとブログに書いたが、その後150羽ぐらいの群れでやって来ていた。
猟期が2/15までだったので、猟銃の音に驚いて逃げてしまうのではと心配していたが、その時期も過ぎて大きな群れで羽を休めていたとの目撃情報。

その間何とか関係者の方々の協力をいただきたいと、動きまわっていたが、みなさん好意的に受け止めていただいたようだ。

来季どうするか、だが、大丈夫でしょう。
協力していただけるようです。
よかった!!

混乱を招くのではと一時ブログから取り下げていたが、タゲリの写真が好評なので、復活しました。


「ホイットニーを殺したザナックス」山本節子さんブログより

2012-02-15 09:30:13 | 日記
「ホイットニーを殺したザナックス」と題して環境ジャーナリスト 山本節子さんが書いている。
以下転用します。

がれき問題からちょっと離れますが、農薬、ワクチン、クスリも私の重要な守備範囲です。
どうぞこれらの問題にも興味を持って下さい。
知識があると、行動が変わってきます。

ホイットニー・ヒューストン、死因はバスタブでの溺死か
(前略)ホイットニーの遺体がホテルの部屋のバスタブで発見されたことを複数の関係者が認めており、
また遺体解剖の結果、彼女の肺の中に水がたまっていたことから、バスタブにつかっている際眠ってしまったか意識を失い溺死したとの見方が有力とのこと。
ただ捜査関係者によれば、ホイットニーが溺れる前に亡くなっていた可能性も否定できないそうで、いまだ更なる調査が進められている。
捜査当局はまた、彼女のホテルの部屋から抗不安薬や睡眠薬など複数の薬が発見されたことも認めている。
http://movies.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=875639


日本ではこういうことになるのでしょうが、ポップの歌姫を突然失ったアメリカでは、この「複数の薬」について、すでに厳しい目がむけられています。


「ヒューストンのホテルの部屋には、ロラゼパムLorazepam, バリウムValium,ザナックス Xanaxのような鎮静剤と、睡眠剤が山のように見つかった」Radar Online http://www.radaronline.com/exclusives/2012/02/drugs-whitney-houston-hotel-room-valium-lorazepam

このザナックスという名前に見覚えがありました。
確か、副作用が強くて、アメリカで問題になったんじゃなかったっけ? 
で、改めて検索しました。
ザナックスは、今問題になっているSSRI系ではないけれど、怒りや敵意、攻撃的になるなど性格を変えるという副作用があり、投与量が多いと眠気、失神、昏睡から死にいたる危険な薬です。
それも酒と一緒に飲むとより危険。

「彼女の後半生は薬とアルコール依存との戦いだった」、「前の日、(イライラした様子など異常行動で)あきらかに自分をコントロールできない様子だった」ことも目撃されており、薬剤の副作用状態にあったことがうかがえます。
アレックス・ジョーンズも、「死因は処方薬だろう。処方薬で死ぬ人間は大勢いるのに、政府はただの一件もそうと認めないんだ」
http://www.youtube.com/watch?v=DqeGDDAu3yw


そりゃ認めません。
なぜならこの薬、向精神薬、抗不安薬、パニック障害によく効くとして、猛烈に売れているからです。
特に日本では。
これについて、和田秀樹氏(精神科医)は:

「……アメリカでいちばん売れている精神安定剤のXanaxという薬が、依存性が強く有効性も疑わしいし、異常行動を誘発する可能性があるということで、1993年1月のアメリカのConsumer Reportsという雑誌でこてんぱんに叩かれた。
この雑誌は『買ってはいけない』などと違って、科学的な根拠をもとに批判する、きわめて権威のある雑誌で、薬に限らず自動車や家電品でも、この雑誌で批判されるとたちどころに売れなくなる。
ましてアメリカの場合、雑誌で批判された薬を使って副作用が出れば訴訟のリスクが大きいので、このXanaxという薬は一番売れていた薬だったのに、1年で売り上げが3分の1になったという。

ここで製薬会社が売りつけようとしたのが、日本の不勉強な医者たちである。
その年にサンフランシスコで行われたアメリカ精神医学会で、その薬を売るためのセミナーをわざわざアメリカで開いて、日本の精神科の教授たち(教授じゃないのに薬屋のスポークスマンのような大学助手も呼ばれていたが、その男はとんとん拍子で出世して、現在は旧帝大の医学部の精神科の教授になっている)を大量に招待した(私の聞いた話ではファーストクラスで、高級ホテルだったらしい。
もちろん、今でも日本の精神医学の重鎮のような顔をしている人はたくさんいる)。
その接待攻勢が利いたのか、今でもその安定剤は日本でも売れ続け、内科医でもホイホイと使っている」
http://www.e-resident.jp/essay/article.php?int_id=154


国民が正しい周知がされない日本では、状況はもっと危険なのかもしれません。
なお、彼女の悲劇にはアメリカらしい背景があります。
いわゆるドラッグ常習が犯罪とみなされるようになり、多くのアーティストはドラッグから処方薬に走っているというのです。
往年の名歌手、トニー・ベネットは、今回、すばやく声明を出して、
「ドラッグ中毒を犯罪とみなすことをやめ、常習者は投獄するのではなく、社会で治癒できるように暖かく見守って欲しい。
最初はマイケル・ジャクソン、次にエイミー・ワインハウス、そして今度はホイットニー・ヒューストンだ。
みんな、ドラッグ合法化に協力して欲しい」と、述べています。
病めるアメリカ。
http://jam.canoe.ca/Music/2012/02/12/19370036.html?cid=rssentertainme

もちろん、これは彼がいわゆる「リクレーション・ドラッグ」に賛成している意味ではなく、ドラッグの方が、医師の処方薬より安全だという意味。
薬大好きな日本人、処方薬をもらったら、まずネットでその来歴を調べてみて下さい。2012.2.14


エッ!白鳥? 印旛沼湖畔 こんな鳥がきています

2012-02-14 15:03:51 | 佐倉の自然
ビックニュースが飛び込んできたのは先々週
「印旛沼湖畔に白鳥が来ている!」

最初7羽だったのが、次の日には50羽、次の日には80羽。
「禁猟区ではない場所なので、薬きょうも落ちている」という話を聞いた。
銃声に驚いて、逃げて行ってしまうのでは・・・・。

残念ながら現在はまたいなくなってしまった。
印西市(旧本埜村)の白鳥達が過密状態なので、来ていたのではないだろうか。
安心して羽を休めるところを探しているのだろう。





場所の確認に行って、空を見上げると、背中が黒くて腹部が白いハトぐらい大きさの鳥たちが群れて飛んでいる。
田んぼに降り立っては、また飛び立つ姿に見とれて、「あれは何?」と坂本さんに聞いてみた。



「そう、これこれ、これは何?」
の答は



畔田谷津の生命を見守る会 坂本文雄さんから
    タゲリと言いチドリの仲間です。
    大きさは鳩やヒヨドリとほぼ同じですが翼の幅が広くフワフワした感じの飛び方をします。
    飛んでいる時は黒と白に見えますが、順光で背中を見ると緑を帯びた金属光沢が反射して綺麗ですから、
    バードウォッチングで人気の鳥です。
    千葉県の保護上重要な野生生物のランクCです。

貴重なとってもきれいな鳥だった。

関係各位の方々に、是非禁猟区指定に同意していただきたいものです。




覚えてますか?稲わら汚染 「汚染未検査の牛3000頭」行き先不明

2012-02-13 23:56:15 | 放射能問題
2012年2月4日東京新聞の記事から

福島第一原発事故で放射性物質に汚染された稲わらを餌に与えられ、調査対象になった15道県の肉牛約4600頭のうち、約3000頭が放射性物質の検査をできないまま流通先が不明になっている。


 
Q 調査方法は? 

A 稲わらを与えていた農家が3月11日以降に出荷した牛を対象にした。
肉牛は個体識別番号で流通先が追える。
7月の問題発覚後、厚生労働省は都道府県に、番号から牛の流通経路を調べ、肉を回収して検査にかけるよう求めた。
汚染の疑いがある牛の番号も公表し、小売業者や消費者にも確認と連絡を呼び掛けた。 

Q なぜ流通先が分からないの? 

A 出荷された牛は食肉業者から末端の小売りへと流通する。
1頭丸ごと購入の場合はもちろん、部位に分かれても番号は各部位に付いてくる。
スーパーなどの店頭に並ぶ肉のパックの値札にも記載される。
ただ、消費者が食べてしまえば値札は捨てるだろうし、業者も取引記録をずっと保管してあるとは限らない。
流通先が追えても肉そのものが存在していなければ、検査はできない。 

Q まだどこかに残っている可能性は? 

A 公表されている検査状況を見ると、未検査なのは3~5月の出荷分が多い。
出荷後、時間がたっているほど消費された可能性は高い。
調査は続いているが、自治体からの報告が昨年12月以降はほとんどないことも、大半が消費されたとみる根拠だ。
 
しかし、出荷から半年近く後に見つかり検査された例もあり、店や家庭の冷凍庫に気付かれずに残っている可能性は、厚労省も否定できないという。

Q 仮に汚染された牛肉を食べてしまっていたら?

A これまでで最大のセシウムが出たのは、厚労省の検査開始前に見つかった例で1キログラム当たり4350ベクレル
この肉を200グラム食べると870ベクレルが体に入る。
放射線量換算で約0.014ミリシーベルトだが、食品の新規制値の根拠とされた内部被ばく限度の年間1ミリシーベルトに比べ格段に低く、あまり心配する必要はない。

↑引用終了

この最後の部分はかなり問題。
大丈夫では決してない。
大部分を消費した段階で、こんな発表するなんて、国は国民の健康を重視していない証拠。
自分の健康は自分で守るしかない。

反原発世界会議で「いわきで生きるジャーナリストから見た震災・原発」安竜昌弘(日々の新聞社)ジャーナリストhttp://www.hibinoshinbun.com/ の話しでは、
「もう3.11以前には戻れない」と福島の人は注意して、疑って食べ物を選んでいる。
無防備なのは、気にしない地域の住民。
一例として、
福島の夫婦が2泊3日で京都、神戸に旅行に行った。
帰って来てから、WBC(ホールボディカウンター)で測ったら、正常値だったのに一人のセシウム値が3倍に跳ね上がっていた。
何を食べたか二人で詳細に付き合わせてみたところ、セシウム値の高かった人は合挽肉のハンバーグを食べていた。
原因はそれしかない。

他にも勿来と平潟と隣あった漁港の話もしている。
勿来は福島県、平潟は茨城県。
となりあった人間の引いた境界をはさんで片方は漁を止めているが、もう一つでは水揚げされている。
海に流れたセシウム、プルトニウム、ストロンチウムによる海洋汚染は茨城どころか千葉沖まで広がってホットスポットを作っていることは、NHKの番組にもある通り。

新聞記事は無防備な西の地方にどんどん危ない食品が流れていったと受け取れたが、真相はどうなの?
今頃になって発表する意図は、いつかはばれるから発表しておこう、という姑息な匂いがする。


畔田谷津の生命を見守る会 坂本文雄さんより
     ドバトのラブシーン  習志野海浜公園の駐車場にて
     日差しは春、動物たちの恋の季節が始まります。

春だな~♪
生きものたちは自然のサイクルに合わせて時を刻む