安倍内閣支持率が急落！！ 不支持逆転

安保保障関連法案が衆議院を通過。
連日、国会前には安倍政権、自民党、公明党に抗議するする人々が集まっている。
しかし、政権与党はどこ吹く風とばかり、戦後70年間日本を平和国家として守ってきた憲法をないがしろにしてきた。

安倍首相のお友達内閣は昨年7月1日集団的自衛権を閣議決定。
先週16日に衆議院を強行採決。
憲法学者が違憲と表明している集団的自衛権を、国会で何らきちんと説明責任を果たさずはぐらかしで押し通した。
国民主権をないがしろにした安倍内閣の傲慢さに、日本国民の怒りの炎が燃え出した。

連日、国会前では大勢の若者たちも集まり、抗議の声を上げている。
ＳＥＡＬＤｓという学生を中心としたラップ調のノリのいいコールにＧｅａｌｓ（ジールズ）もＢａｌｓ（バールズ）もノリノリ。

今日の東京新聞記事によると（共同通信の世論調査）
内閣支持率が急落　先月よりも9.7％もダウンした37.7％。
不支持は51.6％。

「ナンカ自民党感じ悪いよね」（ｂｙ石破）、なんて言っている場合じゃなくなった。

ところで、ジャーナリストの安田純平さんがシリアで消息不明、との記事が目に飛び込んできた。

昨日は渋谷で高遠菜穂子さん、柳澤協二さん、志葉玲さんの
「緊急トークセッション！」があったので、高遠さんの話はぜひ聞かなければと駆けつけた。



日本は憲法9条を持っている国として、アラブ諸国では高い評価を得ていたことは聞いていた。
しかし、米軍のイラク進攻に加担したとして、これまでもジャーナリストが命を落としている。
しかも、安倍首相は昨年末、後藤健二さんたちがＩＳに拘束されているのを承知で、ＩＳと戦う周辺諸国に2億ドルもの支援を約束して、挑発とも取れる対応をした事は記憶に新しい。

今後、安倍内閣の米国追従政策で日本国内でもテロ行為が起こるだろう。
イラク、ヨルダン、アフガニスタンなどで人道支援しているＮＧＯにも危険が及んでいる。
対テロ戦争を終わらせるために私たちはどうすべきか、高遠さんのメッセージが重くのしかかる。

安田純平さんの無事を祈ります。






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