進化する怪物たち

夢は母親塾

第 67話 叱ってくれる人

2008-09-23 21:33:24 | 熱き心
 さて 昨日23日は 高松まで行ってきました。

 なぜ その行動に至ったかというと話は長くなります。

 ひさしぶりにバスケの空気が吸いたくて ある高校に行きました。

 この行動のきっかけになったのは 70歳のバスケ大好きじいちゃんの

 間違い留守録からでした。・・

 たまたま 休みだったので気分転換に高校生の姿を見に行きました。

 その70歳の方も たまたま来られていました。

 数年前の その高校のバスケ部とは大違いなほど変身した姿
 
 体育館に入って驚かされました。

 スリーメン(3人でパスを回しながら コートの端から端まで・・そして
 
 シュート。)

 それが 始った瞬間 生徒の緊張感に 涙がでました。

ちからの限りに走って 相手が走りこむ場所を予測してパスを出す

 まさに 3人誰が 手をぬいてもスムーズに行かない

 シンプルな 練習なのですが。シンプルななかに 奥が深い

 全体の人数が 少なければ 順番が すぐに回ってきて

 それが またしんどい。

 そういえば 息子が高校時代 先生が 切れて

 スリーメンを 始めさせられて それから職員室に用があり

 それから 1時間半? いや 2時間 ずーっと

 スリーメンを やり続けていたと 聞いた事がありました。

 先生は 40人近くの生徒の表情を毎日見ていると

 心理状態がわかるそうです。 

 生徒「家庭の経済状況の都合で 退部したい」

 先生「バイト先 紹介するから つづけろ」

 生徒「自分は この練習には ついていけません
     辞めたいです。」
 
 先生「お前が できんとおもっとるから
     できんのだろうが できると思ったらええんや」

 そういえば うちの 次男も(昨日の画像)
  よく練習中に バケツに吐きながら
       体育館の外の 土間を休息の場にしていたそうです。(笑)

 指導者は 生徒がどのタイプが見抜くそうです。

 ボロッかすに言われても 平気なタイプ

 小さな事でも 自信をなくすタイプ

 でも 3年間で 皆成長していく事が長年の経験で

 見えているので 全員に心くばりながら 毎日の練習を

 こなしていくそうです。

 見た目も かなり恐くて 偉そうにしている先生ですが

 総体の最後の試合では 試合の途中から

 鼻を真赤にして涙ぐんでるのは 先生でした。

 仕事という意味では 同じなのですが・・

 生徒の為に・・厳しく!


 2時間ほど 話す中で 

 なぜ このしつけの厳しい指導者の元に 生徒がこれほど

 集まるのか・・・?

 「今の時代は 叱ってくれる人が いないから・・。

 生徒は それを求めているんですよ。」

 確かに 親も子供を真剣に叱らなくなりました。

 でも 人を叱るというのは かなりエネルギーのいる事です。

 その指導者は 生徒の事を考えて 叱るのです。

 冷めた心なら 叱れないと思います。

 我が家の 息子達も 数人の熱き心をもった指導者に
 
 育ててもらいました。 今でも 頭が下がります。

 私も 熱血母ちゃんで 子供達を育ててきました。

 熱くなりすぎるのが たまに傷ですが・・。

       

 昨日 書いたサイトの件についてお詫びです。

 他の方のご意見を ブログに載せるのはご迷惑をおかけしては

 いけないので ・・・。中止という事で ごめんなさい。

 
 今日の 「叱ってくれる人」について・・・

 子供もそうですが大人の社会でも 叱ってくれる人

 少なくなりましたね。私も この歳になると 頑固になってしまって

 周りが見えなくなってしまって つい熱くなりすぎる。

 たまにでも いいから 叱ってくれると自分の間違いに

 気が付くのですが・・。

 叱ってくれる人が いるってうらやましいですね。

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第 66話 「誰に いうとんじゃー!」

2008-09-23 08:41:57 | 親ばか
 さて 今回は三男の話から 少し離れて・・

我が家の 「名言集」の中から・・

今日の自分が 使いたい言葉・・「誰に いうとんじゃー」

について ご説明します。

画像の次男の高校生の時です。

高松まで 電車で通学していてそれから自転車

駅の地下の 駐輪場での出来事

試験中か何かで 少々お疲れモード

ボーズ頭の 次男だったのでおとなしい高校生に
 
見られたのか? 三人の ヤンキーのお兄さんが

よってきて 「ねえ、お金 貸してくれない?」と

声をかけたらしい。

そこで 一言 爆音で一言

「誰に いうとんじゃー!」

遠くの 大人まで振りかえる 大声

まるで 次男がいじめている雰囲気

一瞬にして ヤンキーのお兄さん 逃げ出したそうです。

次男が 言うには その時 35円しかもってなくて

お腹がすいてて その俺に言うとんか?と

純粋に思ったらしいのです。

親バカ 自慢になるかもしれませんが

この次男 声の大きさはたぶん ・・かなり

高校時代 部活の先生がおもしろがって
 
卒業式の練習には 君が代斉唱の時

全校生徒 約1000人の前で 何回か

一人で 歌わされたと言う事です。

自分が 元気になりたい時

この画像の真剣な顔と この言葉と思いだすんです。

「誰に いうとんじゃー!」

      

 さて ブログのテーマ 何の為に仕事をしていますか?について
ある サイトの投稿で 本当に熱くいろいろなご意見をいただいて
自分の 未熟さ 思い上がりを痛感しているところです。

 その中から 少しづつご紹介していきますが 

まず わかりやすいのが  「お金の為」
・・・確かにこの理由も 正しいと思います。

私達が 会社で仕事をするのは 当然お給料もらうわけですから
会社の利益をもたらす努力をするのは 当然です。
その 利益を出すためには どうすべきか・・
 常に そこを考えなければ 会社自体がなりたたないのです。
お客様のために・・ときれいごとかもしれませんが
その為にも 会社である必要があるのです。
 そして 私達は 社員である。経営者も 社員も
立場は 違っても 目的は同じはずです。

 あまりにも 多くの方の ご意見を頂戴したので
少しづつ 紹介していきます。
今日は このへんで・・。

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