10時を 過ぎて遅い夕食をとりながら
渡辺 謙さんの TVを見ました。
顔立ちがいい・・・とかそんな基準ではなくて
「何かに夢中で生きてきた」・・・
経歴はあまり知らないのですが
腹が座った人とでも いうのでしょうか
吸い込まれるように 見とれてしまいます。
以前にも 書きましたが
私は人生の9割を 不安だけで生きてきたように思います。
少し油断をすると 不安に押しつぶさそうになります。
なんとか 直したいとは思っているものの なかなか直りません。
でも 小さなヒントを見つけました。
不安で 押しつぶされそうになったら
何かに 夢中になればいいんだと 気が付きました。
たまたま開いた 「ニーチェの言葉」にも
同じようなことが書かれているページがありました。
「職業が くれる一つの恵み」
隙間がないぐらいに 仕事のことを 考えていれば
不安に 飲み込まれることは ありません。
同じように デジカメの シャッターを押す瞬間は
一切のよけいなことを 考えずにすみます。
有難いことに 今の職場は 夢中になることができます。
帰宅途中で 遠くの花火を見ました。
花火の その瞬間と シャッターを押すタイミングは とても微妙です。
その瞬間だけは 無になれます。
余計なことは 全部忘れさせてくれます。
夢中になれるものがあれば
不安が心に入る隙間がくて 幸せなのかもしれません。
仕事に 夢中になっていたい・・・・・
そう強く感じる1日でした。
