あるところに 一匹のメバルがいました。
普通のメバルは 住む場所が限られていて ほとんど大きな移動はしません。
ですが そのメバルは 皆と同じではおもしろくないと 旅にでることにしました。
「世界の海をぐるっと 回ってみよう。」
まず 最初に出会ったのは クジラでした。
「メバル君 いい天気だね。でも ここらではみかけない顔だね。」
僕ね 世界の海をぐるっと 回りたいんだ。
だって 一か所にいたら 退屈なんだ。
見える景色も 毎日同じだし 仲間も みんな同じことしか言わない
・・・今日は 雨だから 人間は釣りにはこない
今日は 風が強いから 船がでない
今日は 天気が良すぎる・・・気をつけるんだ。
毎日 こんな会話ばかりで 飽き飽きだ。
だから 僕は筋トレして 深い海でも大丈夫なように体を鍛えて やっとここまで来たんだ。」
くじら 「凄いね。なかなかそんな考えするメバルは いないよ。
考え方が 大きいね。クジラの仲間入りできるかも しれないよ。」
メバル「え ほんと 本当に・・・」
くじら 「本当に クジラの仲間になりたいのなら 世界一周して 体力をつけないと・・・」
メバル「 そうだね そうだね」 また来るよ。 メバルは とても明るく元気になれました。
次に サメに会いました。
サメ 「おい おまえ どこから来た そんなところにいたら邪魔だ。
餌が逃げてしまう。 なんなら お前を食ってもいいが 骨だらけで
喉にひっかかりそうだ 。から揚げにしたら旨いかもしれんが 面倒だ」
メバル 「サメさん このへんは なぜか寒いね」
サメ 「当たりまえだろう 水深が深いし 水温が低い
お前たちの くることろじねえんだ。とっとと 失せろ 邪魔だ」
メバル 「サメさんって 小さい時から いつもそうなの?
いつも イライラしているの?」
サメ 「え? だ だって 周りはすべて敵だって じいちゃんが言ってた
信じられるやつなんて いないんだ」
メバル 「さみしいね 。 さよなら」
次に さんまの 群れに出会いました。
メバル 「さんまさん 近頃さんまさん達の 群れがバラバラだって聞いたけど・・・」
さんま 「ああ そうなんだ。海の様子が変になって リーダーの直感というやつが
あまり当たらなくなってきて ・・・リーダー争いになって
群れが バラバラになったんだよ。
群れが小さいってことは 敵に狙われやすいので 仲間の数が減ってきたんだ」
メバル 「そうかぁ ・・・・」
次に フグに会いました。
フグ 「メバルさん わしの膨らんだ 腹をたたいてごらん」
ポン ポン ポン はい ! ポン ポン 本 ポン」
メバル「フグさんは 楽しそうだね。」
フグ 「わしらは 福の神がついてるじゃ なにせ 福 ふく フグ・・・」
「ポン 本 本 ほん」 ついでに本も よんどる・・・
メバル 「それって おじさんダジャレだよ。
おばさんでも 笑ってくれないよ」
フグ 「そうかなぁ わしは けっこういけてるとおもうんじゃが」

じゃ じゃあまたね 。僕 少しつかれたから・・・。
やっとのことで メバルは 元のクジラのいる場所にたどりつきました。
「クジラさん 僕 仲間に入れてくれる?
ぼく 世界一周してきたんだ 」
「 あ メバル君 君か ・・・
実は それどころじゃ ないんだ。人間のおかげで 近頃 海の様子がおかしいんだ。
わしたち クジラは 魚たち全体の事を考えんといかんので 今から会議だし その後は
見回りじゃ 悪いな・・・」
「クジラさん 少し疲れてる? 」
メバルは 疲れたからこそ ふと気づきをもらいました。
「僕は 相手によって 楽しくなったり 落ち込んだり
ほめてもらえば 元気になるし 冷たくされると 落ち込んでいる
僕が疲れているように まわりの人だって疲れている。
まわりに振り回されるということ・・
それは 自分のやるべきことが 見えてないからなんだ。
1日の 60%を 自分のやるべきことにして
あとの残り 40%を 周りとのかかわりの関することにする。
そうすれば・・・決して 1日の終わりに 沈んだ心にはならないということだ。

毎日 毎日 上がったり 落ちたりする自分を 体感している今日この頃
でも 少し離れてみると
「寒い・雨だ」というだけで 心が沈んだり
「人との交わりの中で 心を痛めたり・・・」
「不景気で お金が少ない」
などと 理由をあげて 沈んでいたら 365日のうち 8割が 沈んだ日になります。
物の時代を通り過ぎた私たちは 「楽しいこと」の基準が わからなくなっているように思います。
この世に 生まれてきて一番大切なのは 時間であることは間違いないように思います。
与えられた 時間をどのように使うか・・・
もっと見つめなおしたいと思います。
普通のメバルは 住む場所が限られていて ほとんど大きな移動はしません。
ですが そのメバルは 皆と同じではおもしろくないと 旅にでることにしました。
「世界の海をぐるっと 回ってみよう。」
まず 最初に出会ったのは クジラでした。
「メバル君 いい天気だね。でも ここらではみかけない顔だね。」
僕ね 世界の海をぐるっと 回りたいんだ。
だって 一か所にいたら 退屈なんだ。
見える景色も 毎日同じだし 仲間も みんな同じことしか言わない
・・・今日は 雨だから 人間は釣りにはこない
今日は 風が強いから 船がでない
今日は 天気が良すぎる・・・気をつけるんだ。
毎日 こんな会話ばかりで 飽き飽きだ。
だから 僕は筋トレして 深い海でも大丈夫なように体を鍛えて やっとここまで来たんだ。」
くじら 「凄いね。なかなかそんな考えするメバルは いないよ。
考え方が 大きいね。クジラの仲間入りできるかも しれないよ。」
メバル「え ほんと 本当に・・・」
くじら 「本当に クジラの仲間になりたいのなら 世界一周して 体力をつけないと・・・」
メバル「 そうだね そうだね」 また来るよ。 メバルは とても明るく元気になれました。
次に サメに会いました。
サメ 「おい おまえ どこから来た そんなところにいたら邪魔だ。
餌が逃げてしまう。 なんなら お前を食ってもいいが 骨だらけで
喉にひっかかりそうだ 。から揚げにしたら旨いかもしれんが 面倒だ」
メバル 「サメさん このへんは なぜか寒いね」
サメ 「当たりまえだろう 水深が深いし 水温が低い
お前たちの くることろじねえんだ。とっとと 失せろ 邪魔だ」
メバル 「サメさんって 小さい時から いつもそうなの?
いつも イライラしているの?」
サメ 「え? だ だって 周りはすべて敵だって じいちゃんが言ってた
信じられるやつなんて いないんだ」
メバル 「さみしいね 。 さよなら」
次に さんまの 群れに出会いました。
メバル 「さんまさん 近頃さんまさん達の 群れがバラバラだって聞いたけど・・・」
さんま 「ああ そうなんだ。海の様子が変になって リーダーの直感というやつが
あまり当たらなくなってきて ・・・リーダー争いになって
群れが バラバラになったんだよ。
群れが小さいってことは 敵に狙われやすいので 仲間の数が減ってきたんだ」
メバル 「そうかぁ ・・・・」
次に フグに会いました。
フグ 「メバルさん わしの膨らんだ 腹をたたいてごらん」
ポン ポン ポン はい ! ポン ポン 本 ポン」
メバル「フグさんは 楽しそうだね。」
フグ 「わしらは 福の神がついてるじゃ なにせ 福 ふく フグ・・・」
「ポン 本 本 ほん」 ついでに本も よんどる・・・
メバル 「それって おじさんダジャレだよ。
おばさんでも 笑ってくれないよ」
フグ 「そうかなぁ わしは けっこういけてるとおもうんじゃが」

じゃ じゃあまたね 。僕 少しつかれたから・・・。
やっとのことで メバルは 元のクジラのいる場所にたどりつきました。
「クジラさん 僕 仲間に入れてくれる?
ぼく 世界一周してきたんだ 」
「 あ メバル君 君か ・・・
実は それどころじゃ ないんだ。人間のおかげで 近頃 海の様子がおかしいんだ。
わしたち クジラは 魚たち全体の事を考えんといかんので 今から会議だし その後は
見回りじゃ 悪いな・・・」
「クジラさん 少し疲れてる? 」
メバルは 疲れたからこそ ふと気づきをもらいました。
「僕は 相手によって 楽しくなったり 落ち込んだり
ほめてもらえば 元気になるし 冷たくされると 落ち込んでいる
僕が疲れているように まわりの人だって疲れている。
まわりに振り回されるということ・・
それは 自分のやるべきことが 見えてないからなんだ。
1日の 60%を 自分のやるべきことにして
あとの残り 40%を 周りとのかかわりの関することにする。
そうすれば・・・決して 1日の終わりに 沈んだ心にはならないということだ。






毎日 毎日 上がったり 落ちたりする自分を 体感している今日この頃
でも 少し離れてみると
「寒い・雨だ」というだけで 心が沈んだり
「人との交わりの中で 心を痛めたり・・・」
「不景気で お金が少ない」
などと 理由をあげて 沈んでいたら 365日のうち 8割が 沈んだ日になります。
物の時代を通り過ぎた私たちは 「楽しいこと」の基準が わからなくなっているように思います。
この世に 生まれてきて一番大切なのは 時間であることは間違いないように思います。
与えられた 時間をどのように使うか・・・
もっと見つめなおしたいと思います。
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