萌えてばかりもいられない!

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会社四季報にまつわる本探訪

2023-01-11 21:14:00 | 投資色々
今回、12/15発売の会社四季報をkindleで初めて購入してみた。
電子書籍というよりもPDF型の画像化された書籍だった。

株式って買えば売るか保持するか。持っていなければいつ買うか、買うのを見送るか。
究極はそうなのだが、全体として、今こそ買うべき、今は手控えるべきという大方針もある。

塩漬けという事態が一番厄介で売るに売れないという状況で、それより悪いのが上場廃止や倒産という話。

究極は潰れないという確信を持てる範囲では持ち続けて回復を待てる訳です。

以前売るための出口戦略を披露したが、利確を先延ばしにする論理も必要だ。

中期的には方針立てに会社四季報はとても役に立つと考えた。

先ずですけど、発行株式数を登録しました。

で、それを元に色々と捏ねくり回して理論値的な株価を見つけたりしている。

他の見方はないかと思案してる時に本屋で見つけたのが、「四季報を100冊読んでわかった投資の極意」という本。

前半部分までで著者に勘違いを発見。
感性の話→人的資本→無形固定資産(?)→職人の話。
どういうこと?

どうも会社に属する社員のノウハウを無形固定資産で評価をされて然るべきものということらしいがアメリカのバランスシートにそんなものが本当に載っているのかは疑問。

アメリカの会社のバランスシートには無形固定資産が大きいポーションを占めているらしい。
それ、ソフト開発(開発費用・開発人員の給与の資産化)に余念がないだけでは?
それか買収ののれん代(計算価値以上に要した買収金額分)ってことではないのか?

いいのだ。別に。
何かきっかけが有ればこうやって頭が巡る。
メモには計算式に係数のバリエーションとか推移を取りたくなっている様子が分かる。(読書しながらメモ取ってます)
もしも他社にはない職人の様なノウハウがその会社にあった場合、何にそれが現れるかという問いが自生された。

※人的資本とは研修期間や研修費用などの人材育成にかけている情報が出ているそうで、日本の有報にも記載が義務化されるとの情報に触れましたので、追記しておきます。

四季報をもっと深く読んでみようってことと、株主総会に出てみようってこと、景気にはサイクルめいたものが存在するという主張は分かりました。

薦めるか?
野村證券に勤めていた先輩の話を聞いて突っ込んだり、自分なりに発想をこちらで勝手に伸ばすとかの利用と割り切れば、その用途には向いています。掲載されている銘柄とか手法そのものは参考程度に留めました。四季報を読み込むってのはいいですけど、投資の本は鵜呑みは御法度です。

この本で株式投資の極意とは、最後の方面に主張が出てくるのだが、言ってしまえば、投資は応援の思いで行い、儲けは後から付いて来るので追い求めるなってことのようです。

新年一発目の購入した本でしたので、一旦感想を載せておきます。

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