フルリモートってまだあったんですね。
転職したら、試用期間中は利用禁止、過ぎても週2回までという企業だったので、リモート仕様の自宅の机周りは激変しました。
最終的には、コミュニケーションの問題だとして、全日出社。更に自宅の机周りは趣味の本だらけですし、ビジネス本は会社です。
地方に家を買うとか、サブスクで家を渡り歩くとか、コロナを経て、夢見がちな雰囲気が醸成されていった時期のことを思い出しました。
リモートが齎したのは、ライフワークバランス。
出社時間、退社時間まで一切仕事しないし、無理に充実を考えなくていい、通勤時間を省けることが従業員のメリットでしたけど、これ権利でもなんでもない、規程の一つです。急造した規程だけど、いざとなったら外せる論理をどの会社も確実に仕掛けたでしょうね。
イーロン・マスクが、退社に追い込む為に、フルリモート希望者に名乗りを上げさせた(全員解雇)。怖いです。でも、リモートで自分の生活の方の生産性にばかり目が向く人が会社にとって有益かはある意味当たっている様な気がします。絶対、権利の主張が激しい人でしょうね。
只、集合して、組閣して、労働組合を作るまでの能力があれば、組織運営に長けるようになるかもしれません。将来、日本の野党を担う政治家向きかもです。
但し、国会は一切のリモートを許さない場所の権化みたいなところです。
久々にフルリモートって言葉を聞いたので、違和感の方がもう上なんですけど、そういうのが向いている職種はあるかもしれません。
その最たるものが、海外(に居住する)社外取締役なのかもと思う昨今です。
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