YouTubeで配信してくれたお陰で、家族でFujiRockを家のテレビで楽しませてもらっている。
このバンドが流行ってるとか、このバンドは初めて見るとか、これ知ってるとかをワチャワチャと情報交換しながら、フェスに家族で参加しているような3日間でした。
夕飯もお持ち帰りのピザを用意したり、カレーを作って各自でヨソッタリして雰囲気を盛り上げて行きました。
息子が学校の友だち達と行きたがっていたのは事実。
我が家は私が闘病中だということもあり、諭して止めさせました。
音楽の最終形態はネット配信と屋外でのディスタンス確保フェススタイルかなとは思っていたけど、好きだと前に行っちゃうのも、盛り上がって声を出しちゃうのも分かるので、感染対策が万全と言い切れるものが望まれる。
検査キット、事前チェック、払い戻しOK、検温。
CORNERIOUSの代わりに出た Ken Yokoyamaが「そんなに悪いことしたかね。違法薬物やって出演決めてるやつもいるのに」と言って電気グルーヴを引き合いに出して小山田フルボッコの世間を皮肉ったり、BEGINは「これが、正解かは分からない。もし間違いだったら批判は受け止めます。けどliveには拘りたい」
もちろん世間やニュースはこんな時期にフジロックやるべきなのか?の話題が出ていることもみんな分かってる。
King Gnuのボーカルも「何が答えなのかを(昨日から会場内を)探し回った」と苦しい胸の内を吐き出す。
目の前にはお金を払ってイベントを成立させてくれた観客もいる。
中には「見守ることを選んだ今YouTubeを見ている人にもいつか一緒に」との願いを込めて拍手を送るバンドも。
何をどうやって制御するのか。「それは専門家の先生が決めてください」と、フジロックが今年最後のライブになるかもとBEGINのボーカルはつぶやき、Misiaは一言「コロナのバカヤロー」と叫ぶ。
辞退したアーティストもいるが、どういう未来が音楽の先にあるのか。
スポーツも大変だが、芸術も大変なのである。
私はYouTubeでの配信を喜んでいる。
来年は万人から祝福される形で開催を望みます。
改めて家族で行ってみたいイベントになりました。
頑張れー、Fuji Rock
全編の配信、有料での参加ってのもアリですよー!
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