今日は甲子園決勝戦でした。
智弁和歌山の自慢の打線が凄く、準決勝を快勝した小畠投手を始めから投入出来なかった智弁学園は後塵を拝してしまう形に。
誰が悪いとかじゃないんですけど、もっと接戦になるかと思いましたが、同系列高校同士の決勝戦は智弁和歌山に軍配が上がりました。
高校野球、芸人の皆さんのフリーク振りはすごいですが、このトーナメント一択の文化は日本独特の野球文化を生み出しました。
送りバントやスクイズなどの細かい作戦野球です。
リーグ戦による総合力判定ではない、ノックアウト方式の野球はドラマ好きの日本国民に接戦に強い戦い方を植え付けました。
そういう戦いの中の審判は権威であるのですが、ここは潔くチャレンジ制度の導入するべきと思う。
放送があり、熱心な県民と親御さんがその画面の向こうで判定に難癖をつけ始めてしまえば台無しになってしまうから。
あえて言わせてもらう。
佐賀北と広陵のあの決勝戦のボール判定は、野村投手の渾身の投球だった。絶対とは言わないが、ストライクゾーンが、一つのボール判定で極端に狭くなってしまっていったのだ。
今の球をストライクといえば、その前のボールはストライクに変わってしまうような状態に陥った。
国民注視の舞台でこんな重圧を一人の審判員に背負わせて良い訳がない。
ドラマチックな結末だったが、クレームもチャレンジも出来ないのは、決して健全なものではない。
VARの導入は高校野球にこそ検討すべきと強く思う。
野村投手の投球は、交流戦が始まった頃の対ロッテ戦でマリンスタジアムで観戦した。
コーナーへかなり際どいコントロールを駆使する凄い投球には唸ったものだ。明治での投球も見ておけばよかった。
日本の野球が国際的な戦いで善戦をする度に国民みんなでもっといいことを提案して発展させてほしいとよく思う。
写真のキーボードは購入を検討しているエルゴノミクス型のキーボードだ。
書いておくと実現出来そうなのでここに貼らせて頂きます。(笑)
最後は強引に締めさせて頂きます。
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