Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

20の想定外

2012-07-09 02:00:00 | コラム
新しい炊飯器を購入した。

それまで使っていたやつは、珍しく料理に意欲を燃やした日、熱したフライパンの「すぐそば」に置いていたものだから、外面が「溶けちゃって」いたのである。

ただそのアクシデントは2年も前のこと、
溶けた炊飯器をいままで使い続けていたの? 
と問われることが多いが、基本的には外食/家でもジャンクフード派なので、滅多に電源を入れなかったのだった。


質のいい高級品というわけではないが、炭炊釜の「そこそこ」いいやつを購入。

買う気になったのは、いままでカクガクシカジカな理由で弁当やらなにやらを無料で横流し? してもらっていたのだが、それが出来なくなり、ハニーの居ない日は自炊しようと決めたことによる。

20歳のころの自分―つまり18年前では、考えられなかったことである。
だってこのころ、自分には料理のセンスがゼロであることを自覚し、一生料理はしないと誓ったのだから。

お米と映画といえば、米が炊ける匂いで勃起する主人公が鮮烈な『殺しの烙印』(67・・・トップ画像)だが、
きょうのテーマはそれとはちがう、

20歳の自分が想像も出来なかった事柄、「20の想定外」というのをやってみたい。


(1)スコセッシが3D映画に挑戦したこと。そして、結果を残したこと。

(2)ミニシアターが瀕死の状態にあること。

(3)映画監督・園子温が絶頂期を迎えていること。

(4)長谷川和彦が、未だ新作を撮っていないこと。


(5)酒井法子が、あんなことになっていること。

(6)菊池直子が生きていたこと。

(7)スマートフォンが爆発的に普及していること。

(8)それを、自分が「なんとか」ではあるものの、使いこなしていること。

(9)煙草が400円以上もすること。

(10)牛丼がさらに安くなっていること。すき家が売り上げ1位になったこと。

(11)本・CDが売れなくなっていること。

(12)「とりあえず、ビール」が通用しなくなっていること。

(13)テレビが、あんなに薄くなったこと。


(14)ヒョードルが最強でなくなったこと。

(15)日本の総合格闘技MMAが、消えつつあるということ。


(16)膝に爆弾を抱えたこと。以降、怪我自慢のように生傷が絶えなくなったこと。

(17)腰をやられたこと。それが、どんな怪我よりも、しんどかったこと。

(18)20人以上に恋をし、10人くらいに振られたこと。

(19)借金地獄に陥り、完済人になるのは30代になって以降だったこと。


ひとに歴史あり、、、ですなぁ。


そして、、、

(20)3.11が発生したこと。


※もちろん、スコセッシも登場




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明日のコラムは・・・

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コメント (3)
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