Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

噛むおとこ

2012-07-07 03:00:00 | コラム
コンビニで、ストーンズバーやらスーパードライの黒やら―つまり酒ばかり―を買った真夜中のこと・・・。

レジを打つ(もう「打つ」とはいわないのか)女子の店員が自分のTシャツを何度も見るので、

「気になりますか」と聞くと、

「かわいいですね」と返された。

一瞬、自分のことかと勘違いしたが、そのときに着ていたのはこういうTシャツ

犬がアキレス腱固めを極めている「アキレス犬」Tシャツで、これは格闘家・北岡悟(トップ画像)のもの。
裏はこんな感じで
どういうわけか知らないが、北岡Tシャツには必ず「噛」の字が入っている。

格闘技に興味があるというより、この犬のデザインが気に入ったらしい、

「熊のバージョンもありますよ」というと、
「あ、それも見てみたいです」と彼女。

ふだんはちがうコンビニを利用するが、なんかうれしかったので再訪することに決め、

「じゃあこんど、熊バージョンを着てこの時間にやってきます」と答えておいた。

「待ってます」という返事に、ちょっと「ときめき」かけた。

タイプというわけではないが、こういう反応はうれしいねぇ。
ハニーなし状態であれば、もっと積極的に攻めたかもしれないほどに。


Tシャツコレクションも、とうとう100枚を超えた。

格闘技系のは20枚程度で、のこり80枚以上は、すべて映画系である。

職人さんたちの手によるこだわりのTシャツばかりであり、1枚の値段はユニクロ製6枚分くらいか。

かなりの金を注ぎ込んでいるが、いまはDVD収集もしていないし、これくらいはいいっしょ? と自分を甘やかしている。

いちばんの気に入りはトラビスで
なにかというとこれを着る勝負Tシャツと化している。

基本的には男子ウケを狙ったものが多いが、なかには女子から高評価を受けるものがあって、それが北岡Tシャツの数々であり、
それと映画『バッファロー’66』(98)のレイラTシャツも評判がよかった


そういえば先日―後輩から「女子を紹介してくれませんか。出会いがなくて・・・」という相談を受け、快諾はしたのだが、出会いがないっていうのは嘘だよと思った。

べつにモテ男というわけでもない自分がいうのだから真実味があるっしょ、
書店やコンビニの店員、映画館にひとりでやってくる女子―勝敗は聞かないでほしいが涙、、、いいな! と思える女子はいっぱい居たし、勇気を出して声をかけてみたらば、警戒心なく応えてくれるひと、意外と多いのよ。

外に出ないヒキコモリンであれば「出会いがなくて」というのも分かるが、
ソイツは自分なんかより遥かにアウトドアマンであるし、
女子を欲する気持ちが強いのだから、声くらいかけられるでしょう。


さぁ。
恋せよ男子、かっちょいいTシャツを着てさ。






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明日のコラムは・・・

『火をつけろ』

コメント (3)
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