74年7月9日生まれ、、、って、あれまぁ、きのうが誕生日でした、おめでとう! な38歳。
埼玉は春日部出身。
「」の表記がいろいろと面倒? な草剛(くさなぎ・つよし)くん、自分と同年(学年でいうと、ひとつ下)ということなので、親しみをこめてツヨポンといいましょう。
以前にも記したことありますが・・・
SMAPのメンバーで演技が最も巧いのは、ツヨポンだと思います。
映画俳優としての代表作は残念ながらまだ生まれていませんが、来年公開が予定されているクドカンによる『中学生円山』は、ひょっとしたらひょっとするかもしれません。
敢えて、「あのこと」についても記しておきましょうか。
仕事の都合で最近は観てませんが、テレビ朝日のバラエティ『「ぷっ」すま』が割と好きでした。
この番組でツヨポンが大のビール党であることを知り、より親近感が湧いたのですが、
2009年の4月―都内の公園で、全裸の泥酔者が騒いでいると通報され、公然わいせつの疑いで現行犯逮捕。
自分はテレビの速報テロップで知ったのですが、最初「わいせつ」の文字がインパクトあり過ぎて、痴漢とか強姦かと思ってしまいました。
内容を知って拍子抜けしたものですが、知り合いの女子から面白いメールが届いたのをよく覚えています。
「この一件で、周囲の男性がみんな、酔うと全裸になることを知りました(笑)」
たぶん、ツヨポンへの擁護として「俺だって酔ったとき、ハダカになることあるよ」とでもいったのでしょう、
皆がそう発したものだから、彼女はなんだか笑ってしまったというわけなのですね、
というわけで、わが同胞よ、発言には気をつけましょう、格好つけている? ようで、実際は笑われているようです汗汗。
まぁ実際、エビゾー事件に比べれば警察介入が阿呆くさく見えるアクシデントだと思いましたけれど。
<経歴>
大のジーンズ好きであることも有名で、
男性ベストジーニストに5年連続で選出され、殿堂入りに。
ほかに「地デジ」放送推進大使を務めるなど、いかにもジャニーズな? 活躍。
だからこその(しつこいですが)あの騒がれかただったのでしょう。
SMAP加入までのあれこれは、ほとんど割愛。
中学1年のときにジャニーズに入所、当初は「あの」CHA-CHAの一員だった、、、ということだけ記しておきます。
映画の世界では「未だ」ですが、テレビドラマでは高視聴率を記録する作品に連続出演を果たしています。
とくにフジテレビと相性がよく、
『いいひと。』(97)、『僕の生きる道』(2003)、『僕と彼女と彼女の生きる道』(2004)、『僕の歩く道』(2006)などが好評でした。
2001年には、まったく話せなかった韓国語をあっという間にマスターし「チョナン・カン」として韓国進出、日韓の文化交流に貢献したことでも評価されています。
ここからは、映画について。
映画俳優デビュー作は、SMAPのメンバー全員で挑んだ94年の青春映画『シュート!』。
描きようによっては「キチンとしたチャリンコ映画」になっていたはずの『メッセンジャー』(99)などで主演を張ることもありましたが、映画での本格的な活躍は2000年代以降といっていいでしょう。
2002年、スマッシュヒットを記録した『黄泉がえり』に主演し好評を得る。
死者が「数千人規模」で「黄泉がえり」を果たすという物語はいかにも受けそうですが、自分個人の評価をいうと決して高いものではありません。
ツヨポン云々ではなく、監督が期待の塩田明彦の割には、、、でしたし、印象に残るのは「RUI」名義で主題歌を担当した柴咲コウの歌唱力くらいでした。
全編「韓国語」の日本映画『ホテルビーナス』(2004)、小松左京のベストセラーを映画化した『日本沈没』(2006・・・奈良の大仏の「生首」が面白かった)など、話題にはなるしツヨポンは悪くない、、、のですが、どうも作品に恵まれません。
2008年―佳作『按摩と女』(38)のリメイク『山のあなた 徳市の恋』に主演、題材が新鮮だったこともあって、映画で「初めて」ちゃんとした評価を受ける。
これ以降は「そこそこ」好調で、
『BALLAD 名もなき恋のうた』(2009)も『僕と妻の1778の物語』(2011)も『ステキな金縛り』(2011)も、興行と批評に乖離が生じることがなくなりました、、、が、インパクトという点においてはイマヒトツといった感じでしょうか。
最新作は、まもなく公開の『あなたへ』。
そして待機作として、秋公開の『任侠ヘルパー』。
若々しいといっても、もう中年ですからね。
そろそろサイテーな不倫男のキャラクターとか演じて、イメージ脱却を図ってみるのもいいのではなかしら・・・そんな風にも思います。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(161)国広富之』
埼玉は春日部出身。
「」の表記がいろいろと面倒? な草剛(くさなぎ・つよし)くん、自分と同年(学年でいうと、ひとつ下)ということなので、親しみをこめてツヨポンといいましょう。
以前にも記したことありますが・・・
SMAPのメンバーで演技が最も巧いのは、ツヨポンだと思います。
映画俳優としての代表作は残念ながらまだ生まれていませんが、来年公開が予定されているクドカンによる『中学生円山』は、ひょっとしたらひょっとするかもしれません。
敢えて、「あのこと」についても記しておきましょうか。
仕事の都合で最近は観てませんが、テレビ朝日のバラエティ『「ぷっ」すま』が割と好きでした。
この番組でツヨポンが大のビール党であることを知り、より親近感が湧いたのですが、
2009年の4月―都内の公園で、全裸の泥酔者が騒いでいると通報され、公然わいせつの疑いで現行犯逮捕。
自分はテレビの速報テロップで知ったのですが、最初「わいせつ」の文字がインパクトあり過ぎて、痴漢とか強姦かと思ってしまいました。
内容を知って拍子抜けしたものですが、知り合いの女子から面白いメールが届いたのをよく覚えています。
「この一件で、周囲の男性がみんな、酔うと全裸になることを知りました(笑)」
たぶん、ツヨポンへの擁護として「俺だって酔ったとき、ハダカになることあるよ」とでもいったのでしょう、
皆がそう発したものだから、彼女はなんだか笑ってしまったというわけなのですね、
というわけで、わが同胞よ、発言には気をつけましょう、格好つけている? ようで、実際は笑われているようです汗汗。
まぁ実際、エビゾー事件に比べれば警察介入が阿呆くさく見えるアクシデントだと思いましたけれど。
<経歴>
大のジーンズ好きであることも有名で、
男性ベストジーニストに5年連続で選出され、殿堂入りに。
ほかに「地デジ」放送推進大使を務めるなど、いかにもジャニーズな? 活躍。
だからこその(しつこいですが)あの騒がれかただったのでしょう。
SMAP加入までのあれこれは、ほとんど割愛。
中学1年のときにジャニーズに入所、当初は「あの」CHA-CHAの一員だった、、、ということだけ記しておきます。
映画の世界では「未だ」ですが、テレビドラマでは高視聴率を記録する作品に連続出演を果たしています。
とくにフジテレビと相性がよく、
『いいひと。』(97)、『僕の生きる道』(2003)、『僕と彼女と彼女の生きる道』(2004)、『僕の歩く道』(2006)などが好評でした。
2001年には、まったく話せなかった韓国語をあっという間にマスターし「チョナン・カン」として韓国進出、日韓の文化交流に貢献したことでも評価されています。
ここからは、映画について。
映画俳優デビュー作は、SMAPのメンバー全員で挑んだ94年の青春映画『シュート!』。
描きようによっては「キチンとしたチャリンコ映画」になっていたはずの『メッセンジャー』(99)などで主演を張ることもありましたが、映画での本格的な活躍は2000年代以降といっていいでしょう。
2002年、スマッシュヒットを記録した『黄泉がえり』に主演し好評を得る。
死者が「数千人規模」で「黄泉がえり」を果たすという物語はいかにも受けそうですが、自分個人の評価をいうと決して高いものではありません。
ツヨポン云々ではなく、監督が期待の塩田明彦の割には、、、でしたし、印象に残るのは「RUI」名義で主題歌を担当した柴咲コウの歌唱力くらいでした。
全編「韓国語」の日本映画『ホテルビーナス』(2004)、小松左京のベストセラーを映画化した『日本沈没』(2006・・・奈良の大仏の「生首」が面白かった)など、話題にはなるしツヨポンは悪くない、、、のですが、どうも作品に恵まれません。
2008年―佳作『按摩と女』(38)のリメイク『山のあなた 徳市の恋』に主演、題材が新鮮だったこともあって、映画で「初めて」ちゃんとした評価を受ける。
これ以降は「そこそこ」好調で、
『BALLAD 名もなき恋のうた』(2009)も『僕と妻の1778の物語』(2011)も『ステキな金縛り』(2011)も、興行と批評に乖離が生じることがなくなりました、、、が、インパクトという点においてはイマヒトツといった感じでしょうか。
最新作は、まもなく公開の『あなたへ』。
そして待機作として、秋公開の『任侠ヘルパー』。
若々しいといっても、もう中年ですからね。
そろそろサイテーな不倫男のキャラクターとか演じて、イメージ脱却を図ってみるのもいいのではなかしら・・・そんな風にも思います。
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