「きょうこそ決めるぞ」と意気込み、勝負Tシャツを着てデートに臨む際、必ず話すジャンルがある。
自分にとっての「すべらない話」のようなもので、かといって笑いを狙って話すわけではない。
かーちゃんの話、、、である。
映画でもなく、格闘技でもなく、身内の話。
ここぞ! という場で母親の話?
マザコンを強調するのはどうかって?
いいや、うちのかーちゃんはこんだけ素晴らしかったとか、そういう話ではない。
どちらかというと切ない話で、たとえば・・・
かーちゃんが死んだというのに、金欠により速攻で故郷に帰れなかったとか、
家賃48000円を払うために始めた短期バイトの仕分け作業で、八海山のセットを割ってしまい48000円を弁償、なんのために働いたのだろう…と自己嫌悪に陥りながら電車に乗ったら、同じ車両にかーちゃんとそっくりなオバサンが居て思わず涙が落ちてきたとか、
かーちゃんというより金にまつわる話ばかりだが、
そういう話って、けっこうこころに響くものらしく、
「映画を話すまっき~もいいけど、お母さんの話がいちばん好き。グッとくる」
といわれたこともしばしばだ。
「これは使える!」と気づいて以降、ことあるごとにこうしたエピソードを話すようになった、、、って、けっこうひどい男だな?
分かっているよ、だからきょうもこうして、自家製仏壇に手を合わせ「不肖の息子でごめんなさい」といっているわけだ。
かーちゃんが死んで、もう15年ちかく経つ。
49歳はいかにも早過ぎたが、きょう7月25日は命日にあたる。
今年は腰を痛めたりして、仕事の面において(若干)信用を落としている、だから墓参りにもいけない。
せめて仏壇になにか供えようとしたが、なにがいいか思いつかない。
去年も一昨年もスイカだったし、さすがに今年は・・・
そうだ、ももクロ愛で繋がっている友人が浜松のライブに行ってきて、沢山の土産を買ってきてくれたんだっけ。
公式パンフ
リーダー推しなのだ
これにしようか・・・と一瞬思ったが、チャンポン馬鹿かお前は。
いや馬鹿なのだけれども、さすがのかーちゃんも「???」だろう。
こういう世界で生きているという報告にはなるが、そんなこと、天上から自分を眺めているはずのかーちゃんなら、とっくの昔に知っているはずだ。38歳だというのに、未だ連日の自慰を続けていることも。
散々悩んだが、結局、例年に倣いスイカに決めた。
※これは、去年の7月25日
※こっちは、死す5日前の写真。自分のほうが病人のようだ。
ほんとうは、かーちゃんの大好きな金魚でも買って(飼って)、仏壇前に置くべきだとは思うが。
しかし昼夜逆転のうえ、自分の生活だけで精一杯、、、というのはイイワケか、
熱帯魚なら話は分かるが、実家の金魚はかーちゃん不在となっても生き続け、最高気温の出る館林の夏を何度も乗り切った。
一時はぷかぷか浮かんで瀕死状態のときもあったようだが、氷を入れてあげたら元気に泳ぎ始めたというし。
なんという生命力!
あんな餌だけで!!
どうなっているんだ!!!
その生命力、少しだけでも、かーちゃんに分けてほしかった。
かーちゃんへ。
今年の館林も絶好調、熊谷を寄せつけず、ぶっちぎりの最高気温だそうです。
母校は甲子園予選の3回戦目で負けたけれど、五輪の競泳に館林の子が出るみたいよ。
田舎の青森のことも気になるでしょう、震災もあったし。
逆に東北の方々に元気をもらうくらいだから、東京の住民として面目ないけれど。
自分?
腰をやっちまったけれど、とりあえず元気です。
内気だった館林時代が嘘のように、はったりかましてエラソーにふんぞり返ってます。
芸がなく、今年も供え物はスイカです。
甘いかどうか、鈴木京香似の店員さんを捕まえて聞いてみたから、きっと甘いと思います。
喜んでもらえたら、うれしいな。
不肖の息子より。。。
※柄じゃない曲を貼っておく
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(162)國村隼』
自分にとっての「すべらない話」のようなもので、かといって笑いを狙って話すわけではない。
かーちゃんの話、、、である。
映画でもなく、格闘技でもなく、身内の話。
ここぞ! という場で母親の話?
マザコンを強調するのはどうかって?
いいや、うちのかーちゃんはこんだけ素晴らしかったとか、そういう話ではない。
どちらかというと切ない話で、たとえば・・・
かーちゃんが死んだというのに、金欠により速攻で故郷に帰れなかったとか、
家賃48000円を払うために始めた短期バイトの仕分け作業で、八海山のセットを割ってしまい48000円を弁償、なんのために働いたのだろう…と自己嫌悪に陥りながら電車に乗ったら、同じ車両にかーちゃんとそっくりなオバサンが居て思わず涙が落ちてきたとか、
かーちゃんというより金にまつわる話ばかりだが、
そういう話って、けっこうこころに響くものらしく、
「映画を話すまっき~もいいけど、お母さんの話がいちばん好き。グッとくる」
といわれたこともしばしばだ。
「これは使える!」と気づいて以降、ことあるごとにこうしたエピソードを話すようになった、、、って、けっこうひどい男だな?
分かっているよ、だからきょうもこうして、自家製仏壇に手を合わせ「不肖の息子でごめんなさい」といっているわけだ。
かーちゃんが死んで、もう15年ちかく経つ。
49歳はいかにも早過ぎたが、きょう7月25日は命日にあたる。
今年は腰を痛めたりして、仕事の面において(若干)信用を落としている、だから墓参りにもいけない。
せめて仏壇になにか供えようとしたが、なにがいいか思いつかない。
去年も一昨年もスイカだったし、さすがに今年は・・・
そうだ、ももクロ愛で繋がっている友人が浜松のライブに行ってきて、沢山の土産を買ってきてくれたんだっけ。
公式パンフ
リーダー推しなのだ
これにしようか・・・と一瞬思ったが、チャンポン馬鹿かお前は。
いや馬鹿なのだけれども、さすがのかーちゃんも「???」だろう。
こういう世界で生きているという報告にはなるが、そんなこと、天上から自分を眺めているはずのかーちゃんなら、とっくの昔に知っているはずだ。38歳だというのに、未だ連日の自慰を続けていることも。
散々悩んだが、結局、例年に倣いスイカに決めた。
※これは、去年の7月25日
※こっちは、死す5日前の写真。自分のほうが病人のようだ。
ほんとうは、かーちゃんの大好きな金魚でも買って(飼って)、仏壇前に置くべきだとは思うが。
しかし昼夜逆転のうえ、自分の生活だけで精一杯、、、というのはイイワケか、
熱帯魚なら話は分かるが、実家の金魚はかーちゃん不在となっても生き続け、最高気温の出る館林の夏を何度も乗り切った。
一時はぷかぷか浮かんで瀕死状態のときもあったようだが、氷を入れてあげたら元気に泳ぎ始めたというし。
なんという生命力!
あんな餌だけで!!
どうなっているんだ!!!
その生命力、少しだけでも、かーちゃんに分けてほしかった。
かーちゃんへ。
今年の館林も絶好調、熊谷を寄せつけず、ぶっちぎりの最高気温だそうです。
母校は甲子園予選の3回戦目で負けたけれど、五輪の競泳に館林の子が出るみたいよ。
田舎の青森のことも気になるでしょう、震災もあったし。
逆に東北の方々に元気をもらうくらいだから、東京の住民として面目ないけれど。
自分?
腰をやっちまったけれど、とりあえず元気です。
内気だった館林時代が嘘のように、はったりかましてエラソーにふんぞり返ってます。
芸がなく、今年も供え物はスイカです。
甘いかどうか、鈴木京香似の店員さんを捕まえて聞いてみたから、きっと甘いと思います。
喜んでもらえたら、うれしいな。
不肖の息子より。。。
※柄じゃない曲を貼っておく
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明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(162)國村隼』