ダニー・ボイルの軽快な演出で五輪が始まったり、
柔道解説を担当、こころの師匠である吉田秀彦の喋りがイマヒトツだったり、
「忘れてくれるなよ」と町田の日大三高が逆転勝利で甲子園出場を決めたり、
五輪のあとはベネチア映画祭が待っていたり、
北野武の『アウトレイジ ビヨンド』が出品されるが、予告の時点で前作を超えていそうな予感がしたり、
セブンイレブン限定で発売中のビール『グランドキリン』がなかなかに美味で、
ほとんど毎日買っていたりするのだが、先日、チャリのハンドルに『グランドキリン』の入ったビニール袋をかけて坂道を下っていたところ・・・
重みと風圧が原因か、袋に穴が開き『グランドキリン』落下、路上で破裂して涙したり、
相変わらず館林が最高気温を出していたり、
どうも最近の自慰に快感が足りなかったり、、、
と、いろいろあり過ぎて困るが、
今年の夏の映画は去年より幅が広くて層も厚くて、益々大変だよと。
有難いことに、新作映画のほとんどを試写で触れられる環境にあるが、
先日、休日を利用して映画館の混雑具合などをリサーチしてきた。この猛暑のなか、愛車を飛ばして。
汗かいて劇場のエアコンで涼み・・・を繰り返した結果、なんだか気分が優れなくなったのだが、どこの映画館もそこそこ繁盛しているようなので一安心。
というわけで、「夏」映画限定の採点表をつけてみる。
ところでテレビの番組改編期に、夕刊などで芸能担当記者たちによるドラマ星取り表みたいなのが掲載される。
記者なのだからAとかBとかじゃなく実名で評せよとか、
いっぽうが褒めたらもういっぽうが貶したりして、うまいことバランス取っているのかもしれないが、ボロカスやるならやればいいと思ったりもする。
≪金賞≫
『おおかみこどもの雨と雪』
既に3度の鑑賞。
気持ちよく泣けるにもほどがある。
「純粋なるエンタメを撮るアニメーションの監督」と限定すれば、細田監督が現時点でナンバーワン。
≪銀賞≫
『桐島、部活やめるってよ』(08.11公開)
『ダークナイト ライジング』
『桐島』は、まず原作小説が面白かった。
映画は俊英の吉田大八が担当、きっちりとした「映画」に仕上げていて、驚きの収穫という点では今夏で一番。
『ダークナイト』は、ノーラン流の新しいヒーロー論が分かり易く提示されていてさすが。
160分の長尺が、まったく気にならなかった。
≪銅賞≫
『ジョルダーニ家の人々』
しかし長尺といえば、今夏の記録はこっちだろう。
399分、濃密な家族のドラマが展開される。
≪入賞≫
『ベルフラワー』
『ギリギリの女たち』
『ヘルタースケルター』
『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』
『トガニ 幼き瞳の告発』
『だれもがクジラを愛してる。』
計10本、好き嫌いはあるだろうけれど、
これらは「ちゃんと映画している」ので、強く薦めることが出来る。
とくに、
放っておいても皆が観るであろうバットマンではなく、『桐島』を猛プッシュしておく。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(9)』
柔道解説を担当、こころの師匠である吉田秀彦の喋りがイマヒトツだったり、
「忘れてくれるなよ」と町田の日大三高が逆転勝利で甲子園出場を決めたり、
五輪のあとはベネチア映画祭が待っていたり、
北野武の『アウトレイジ ビヨンド』が出品されるが、予告の時点で前作を超えていそうな予感がしたり、
セブンイレブン限定で発売中のビール『グランドキリン』がなかなかに美味で、
ほとんど毎日買っていたりするのだが、先日、チャリのハンドルに『グランドキリン』の入ったビニール袋をかけて坂道を下っていたところ・・・
重みと風圧が原因か、袋に穴が開き『グランドキリン』落下、路上で破裂して涙したり、
相変わらず館林が最高気温を出していたり、
どうも最近の自慰に快感が足りなかったり、、、
と、いろいろあり過ぎて困るが、
今年の夏の映画は去年より幅が広くて層も厚くて、益々大変だよと。
有難いことに、新作映画のほとんどを試写で触れられる環境にあるが、
先日、休日を利用して映画館の混雑具合などをリサーチしてきた。この猛暑のなか、愛車を飛ばして。
汗かいて劇場のエアコンで涼み・・・を繰り返した結果、なんだか気分が優れなくなったのだが、どこの映画館もそこそこ繁盛しているようなので一安心。
というわけで、「夏」映画限定の採点表をつけてみる。
ところでテレビの番組改編期に、夕刊などで芸能担当記者たちによるドラマ星取り表みたいなのが掲載される。
記者なのだからAとかBとかじゃなく実名で評せよとか、
いっぽうが褒めたらもういっぽうが貶したりして、うまいことバランス取っているのかもしれないが、ボロカスやるならやればいいと思ったりもする。
≪金賞≫
『おおかみこどもの雨と雪』
既に3度の鑑賞。
気持ちよく泣けるにもほどがある。
「純粋なるエンタメを撮るアニメーションの監督」と限定すれば、細田監督が現時点でナンバーワン。
≪銀賞≫
『桐島、部活やめるってよ』(08.11公開)
『ダークナイト ライジング』
『桐島』は、まず原作小説が面白かった。
映画は俊英の吉田大八が担当、きっちりとした「映画」に仕上げていて、驚きの収穫という点では今夏で一番。
『ダークナイト』は、ノーラン流の新しいヒーロー論が分かり易く提示されていてさすが。
160分の長尺が、まったく気にならなかった。
≪銅賞≫
『ジョルダーニ家の人々』
しかし長尺といえば、今夏の記録はこっちだろう。
399分、濃密な家族のドラマが展開される。
≪入賞≫
『ベルフラワー』
『ギリギリの女たち』
『ヘルタースケルター』
『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』
『トガニ 幼き瞳の告発』
『だれもがクジラを愛してる。』
計10本、好き嫌いはあるだろうけれど、
これらは「ちゃんと映画している」ので、強く薦めることが出来る。
とくに、
放っておいても皆が観るであろうバットマンではなく、『桐島』を猛プッシュしておく。
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(9)』