昔から・・・なのだろうけれど、毎日のように殺人事件が起きている。
広島の少女リンチ死もそうだし、山口の集落で起こった大量殺人もそう。三面記事は血の話でいっぱいだ。
前者だけなら「いまの若い子の感覚は、、、」と発することも出来るけれど、後者の異様な事件がそれをいわせない。
老いも若きも殺人者、通り魔も居るし逆恨みはあるし、肩ぶつかっただけで殺人に発展する場合もあるし、先日も強盗目的で歩行者を車で轢くなんていう事件もあったし、路上にロープを張られてバイクが転倒したり、DVにストーキング、いじめ・・・あぁ出るわ出るわ、いまこうしてムスコを可愛がりながら生きていられるのもラッキーなのかな、、、なんて思ったり。
度々記しているが、自分の身を守るためと「人助けをしてみたい願望」を叶える? ために、そこそこの注意を払って日常を生きている。
払い過ぎてぎこちない動きになり、周囲から危険人物扱いされたりしてね。
それはそれで、考えようによっては自分に危害は加えられないだろうから、問題をひとつクリアしているのかもしれない。
残るは、人助け。
困ってるひとは居ないかな~? なんて探して見つけるもんじゃない、もしそうしていたとしても、
探しているときは見つからず、あきらめて気を抜いたときにこそ、困っているひとは現れるもので。
ヒーローはたいへんだ。
だから「人助けをしてみたい願望」は、あるにはあるが、だからといってヒーローになりたいとは思わない。
感謝されつつ敵もどんどん生まれるわけで、そんな生活は生きた心地がしないだろう。
まもなくヒット作の続編『キックアス2』が上陸するが、きょうは「もしなれるとしたら、どんなヒーローがいいか」ということを考えてみた。
以下は映画史を回顧し、ひねり出した10人である。
あくまでも、広義の意味におけるヒーローね。
(1)「ある」男…『鉄男』(89)
トップ画像だが、この写真は敵役の「ヤツ」。
ごくふつうのサラリーマンが、鉄と同化していく。
痛みを伴う変身のようだが、本気を出せば国さえ壊滅させることが出来そう。
ヒーローなのかと問われたら、ちょっと返答に困るが。
(2)ペイトン/ダークマン…『ダークマン』(90)
どうせヒーローになるなら、このくらい個性的なほうがいい。
そうかサム・ライミは、ヒーロー物が得意だったのだ、、、と、イマサラながら気づく。
(3)アレックス/ロボコップ…『ロボコップ』(87)
完全なロボットでないところがいい。
本人は、もちろんつらいだろうけれど。
(4)ピーター・パーカー/スパイダーマン…『スパイダーマン』(2002)
アメリカン・コミック発に限定すれば、これがいちばんか。
MJのような魅力的なヒロインが居れば、能力以上のものを発揮出来るような気がする。
(5)トーマス/ネオ…『マトリックス』(99)
このリストのなかでは唯一、マスク的なものをしていない。
仮想空間の物語ゆえ「ふつうの人間」のような気もするが、弾丸よけてみたいし。
(6)ハリー/カブキマン…『カブキマン』(90)
Z級の映画を発表し続けるトロマ社による、脱力系ヒーロー映画。
格好悪さも一周すれば、格好良くなる・・・というわけでは「ない」ところが面白い。
ひたすら格好悪いし、割り箸を武器にするところも最悪だが、本人はじつに楽しそう(に見える)。
(7)ブルース・ウェイン/バットマン…『バットマン』(89)
地味で暗くて、過去のトラウマを引きずって・・・歴代バットマンのなかで、個人的にはマイケル・キートンが最もしっくりきている。
(8)伊達直人/タイガーマスク…『タイガーマスク』(2013)
実写版は、本年11月に公開。
主演はウエンツ瑛士くんだが、ちょっと大丈夫かな? という心配も。
(9)スタンリー…『マスク』(94)
CG過渡期に制作されたともいえる娯楽作。
べつに人助けするわけじゃないけれど、美女までゲット出来てハッピー。
(10)市川新市/ゼブラーマン…『ゼブラーマン』(2004)
頑張るオッサン、いいねぇ。
いちばん理想に近い形かもしれない。
※鉄男、パート2のほうで
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(47)』
広島の少女リンチ死もそうだし、山口の集落で起こった大量殺人もそう。三面記事は血の話でいっぱいだ。
前者だけなら「いまの若い子の感覚は、、、」と発することも出来るけれど、後者の異様な事件がそれをいわせない。
老いも若きも殺人者、通り魔も居るし逆恨みはあるし、肩ぶつかっただけで殺人に発展する場合もあるし、先日も強盗目的で歩行者を車で轢くなんていう事件もあったし、路上にロープを張られてバイクが転倒したり、DVにストーキング、いじめ・・・あぁ出るわ出るわ、いまこうしてムスコを可愛がりながら生きていられるのもラッキーなのかな、、、なんて思ったり。
度々記しているが、自分の身を守るためと「人助けをしてみたい願望」を叶える? ために、そこそこの注意を払って日常を生きている。
払い過ぎてぎこちない動きになり、周囲から危険人物扱いされたりしてね。
それはそれで、考えようによっては自分に危害は加えられないだろうから、問題をひとつクリアしているのかもしれない。
残るは、人助け。
困ってるひとは居ないかな~? なんて探して見つけるもんじゃない、もしそうしていたとしても、
探しているときは見つからず、あきらめて気を抜いたときにこそ、困っているひとは現れるもので。
ヒーローはたいへんだ。
だから「人助けをしてみたい願望」は、あるにはあるが、だからといってヒーローになりたいとは思わない。
感謝されつつ敵もどんどん生まれるわけで、そんな生活は生きた心地がしないだろう。
まもなくヒット作の続編『キックアス2』が上陸するが、きょうは「もしなれるとしたら、どんなヒーローがいいか」ということを考えてみた。
以下は映画史を回顧し、ひねり出した10人である。
あくまでも、広義の意味におけるヒーローね。
(1)「ある」男…『鉄男』(89)
トップ画像だが、この写真は敵役の「ヤツ」。
ごくふつうのサラリーマンが、鉄と同化していく。
痛みを伴う変身のようだが、本気を出せば国さえ壊滅させることが出来そう。
ヒーローなのかと問われたら、ちょっと返答に困るが。
(2)ペイトン/ダークマン…『ダークマン』(90)
どうせヒーローになるなら、このくらい個性的なほうがいい。
そうかサム・ライミは、ヒーロー物が得意だったのだ、、、と、イマサラながら気づく。
(3)アレックス/ロボコップ…『ロボコップ』(87)
完全なロボットでないところがいい。
本人は、もちろんつらいだろうけれど。
(4)ピーター・パーカー/スパイダーマン…『スパイダーマン』(2002)
アメリカン・コミック発に限定すれば、これがいちばんか。
MJのような魅力的なヒロインが居れば、能力以上のものを発揮出来るような気がする。
(5)トーマス/ネオ…『マトリックス』(99)
このリストのなかでは唯一、マスク的なものをしていない。
仮想空間の物語ゆえ「ふつうの人間」のような気もするが、弾丸よけてみたいし。
(6)ハリー/カブキマン…『カブキマン』(90)
Z級の映画を発表し続けるトロマ社による、脱力系ヒーロー映画。
格好悪さも一周すれば、格好良くなる・・・というわけでは「ない」ところが面白い。
ひたすら格好悪いし、割り箸を武器にするところも最悪だが、本人はじつに楽しそう(に見える)。
(7)ブルース・ウェイン/バットマン…『バットマン』(89)
地味で暗くて、過去のトラウマを引きずって・・・歴代バットマンのなかで、個人的にはマイケル・キートンが最もしっくりきている。
(8)伊達直人/タイガーマスク…『タイガーマスク』(2013)
実写版は、本年11月に公開。
主演はウエンツ瑛士くんだが、ちょっと大丈夫かな? という心配も。
(9)スタンリー…『マスク』(94)
CG過渡期に制作されたともいえる娯楽作。
べつに人助けするわけじゃないけれど、美女までゲット出来てハッピー。
(10)市川新市/ゼブラーマン…『ゼブラーマン』(2004)
頑張るオッサン、いいねぇ。
いちばん理想に近い形かもしれない。
※鉄男、パート2のほうで
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明日のコラムは・・・
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