というわけで―本日より通常連載に戻します、、、と。
ただ完治ではないので、文末に“きょうの「骨々ロック」”(トップ画像は、それをイメージした)という編集後記のようなものを設け、誰も興味がないであろう身体の状況について記すことにする。
さて。
自分のなかで組み立てていた年末年始のプランが完全に壊れちまったわけだが、
きょう23日は予約したケンタッキーのパーティバーレルを取りに行ってかぶりつき、
25日はperfumeのドームツアーを観に行き、
27日は大事な忘年会にも顔を出す―悔しいが、烏龍茶だけで済ますつもり―し、
そこそこ充実した毎日を送ることが出来るということで、肋骨骨折だけで済んだ自分の頑丈な身体と強運? に感謝しなければなるまい。
きょう以降の連載は、こんな感じを予定しているが・・・
24日…やけくそクリスマス
25日…“syndrome”シンドローム
26日…杖と性欲
27日…満身創痍チャンピオン
28日…シネマしりとり「薀蓄篇」(61)
29日…シネマしりとり「薀蓄篇」(62)
30日…はったりでいきたい。
31日…やけくそ大晦日
・・・きょうは、いい時期にいい映画を観たので、そのことについて「軽く」記したい。
角度によってはジョディ・フォスターにも見えるオスカー女優、ヘレン・ハントがオールヌードを披露している『セッションズ』という映画である。
主人公の青年は、幼少時にポリオを患い、首から下が麻痺した状態で毎日を送っている。
生殖器が機能するかどうかは分からないが、性欲はある。
だから女子に触れたい、抱きたい。
そこで青年は、「セックス・ボランティア」を募る。
現れたのが、ヘルパーのアマンダ(ヘレン・ハント)だった。
ハンディキャップを背負った人物を描くのは、たいへん難しい。
創るほうだけでなく、観るほうも難しい。
「もやもや」とした感情が、どうしたって生じてしまうから。
この映画が素晴らしいのは、語り口が「とても柔らか、かつスマート」であること。
(そのためであろうか、観客の大半が女子なのだった)
かつて性にすがって生きる女子を描いた『ランブリング・ローズ』(91)や『ブラック・スネーク・モーン』(2006)という映画があったが、
こういう題材に「スター」が主演し「ある程度の規模で発表出来る」というところに、米国映画の懐の深さというものを感じるのである。
これらの映画に共通する点が、深刻なテーマを扱っていながら、きちんとエンタメしている/映画している、、、ということ。
強引に日本でたとえれば、生田斗真くんの童貞を、ヘルパーの松嶋菜々子が奪ってあげる物語を創るようなものだからね、現実味あるかって話である。
日本もそうなれよ、とはいわないが、映画ってなんでも出来るんだ―と、あらためて感動し「自慰が出来ない状況」の自分は、ちがう意味で「もやもや」を生じさせたのであった。
※※ きょうの「骨々ロック」 ※※
怪我11日目―。
上半身を起こした状態で寝ていたが、「そろそろ出来るかも」と思い、恐る恐る寝転がってみる・・・と、痛っ!!
寝転がるには、あと数日を要するようである。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『やけくそクリスマス』
ただ完治ではないので、文末に“きょうの「骨々ロック」”(トップ画像は、それをイメージした)という編集後記のようなものを設け、誰も興味がないであろう身体の状況について記すことにする。
さて。
自分のなかで組み立てていた年末年始のプランが完全に壊れちまったわけだが、
きょう23日は予約したケンタッキーのパーティバーレルを取りに行ってかぶりつき、
25日はperfumeのドームツアーを観に行き、
27日は大事な忘年会にも顔を出す―悔しいが、烏龍茶だけで済ますつもり―し、
そこそこ充実した毎日を送ることが出来るということで、肋骨骨折だけで済んだ自分の頑丈な身体と強運? に感謝しなければなるまい。
きょう以降の連載は、こんな感じを予定しているが・・・
24日…やけくそクリスマス
25日…“syndrome”シンドローム
26日…杖と性欲
27日…満身創痍チャンピオン
28日…シネマしりとり「薀蓄篇」(61)
29日…シネマしりとり「薀蓄篇」(62)
30日…はったりでいきたい。
31日…やけくそ大晦日
・・・きょうは、いい時期にいい映画を観たので、そのことについて「軽く」記したい。
角度によってはジョディ・フォスターにも見えるオスカー女優、ヘレン・ハントがオールヌードを披露している『セッションズ』という映画である。
主人公の青年は、幼少時にポリオを患い、首から下が麻痺した状態で毎日を送っている。
生殖器が機能するかどうかは分からないが、性欲はある。
だから女子に触れたい、抱きたい。
そこで青年は、「セックス・ボランティア」を募る。
現れたのが、ヘルパーのアマンダ(ヘレン・ハント)だった。
ハンディキャップを背負った人物を描くのは、たいへん難しい。
創るほうだけでなく、観るほうも難しい。
「もやもや」とした感情が、どうしたって生じてしまうから。
この映画が素晴らしいのは、語り口が「とても柔らか、かつスマート」であること。
(そのためであろうか、観客の大半が女子なのだった)
かつて性にすがって生きる女子を描いた『ランブリング・ローズ』(91)や『ブラック・スネーク・モーン』(2006)という映画があったが、
こういう題材に「スター」が主演し「ある程度の規模で発表出来る」というところに、米国映画の懐の深さというものを感じるのである。
これらの映画に共通する点が、深刻なテーマを扱っていながら、きちんとエンタメしている/映画している、、、ということ。
強引に日本でたとえれば、生田斗真くんの童貞を、ヘルパーの松嶋菜々子が奪ってあげる物語を創るようなものだからね、現実味あるかって話である。
日本もそうなれよ、とはいわないが、映画ってなんでも出来るんだ―と、あらためて感動し「自慰が出来ない状況」の自分は、ちがう意味で「もやもや」を生じさせたのであった。
※※ きょうの「骨々ロック」 ※※
怪我11日目―。
上半身を起こした状態で寝ていたが、「そろそろ出来るかも」と思い、恐る恐る寝転がってみる・・・と、痛っ!!
寝転がるには、あと数日を要するようである。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『やけくそクリスマス』