怪我4日目―。
快便派の自分が未体験の「4日間にわたる便秘」。
身体的というより心理的なものだろう、
しかしきのう、頑張って頑張って振り絞って振り絞って、やっとうんこちゃんが出てきた。
第1号が放出? されれば無問題、もう止まらない、いちどで流し切れないほどのうんこちゃんが溢れだす。
ふぅ、一安心。
だが、ケツがうまく拭けない。
ガッデム!!!
さてきょうの再録は、約1年前にアップした「借金完済の日に観たい映画」コレクション。
では、どうぞ。
(1)『ノーカントリー』(2007)
極悪人ではない「フツーの男」が、200万ドルの現金を見つけたら・・・という物語。
しかも現金のそばには、死体の山と大量のヘロイン。
現金だけだとしたら、持って帰るひとのほうが多いかもしれない。
しかし死体とヘロインを見て怖気づくひとが6割くらいか、主人公(と、いえるのかどうか)は残りの4割に入るようで、迷うことなく200万ドルを持ち帰ってしまう。
そこから始まる、悪夢のような連鎖殺人。
『ファーゴ』(96)もそうだったが、コーエン兄弟は、この手の物語が抜群に巧い。
(2)『ウォール街』(87)
(自分には)縁遠い世界を、才気走ったころのオリバー・ストーンが分かり易く提示してくれた娯楽映画。
インサイダー取引のからくりも、この映画を観て理解した。
(3)『あなたに降る夢』(94)
チップを払えない警官が、ウエイトレスに宝くじが当たったら「折半しよう」と申し出て・・・というコメディ。
ありえないっちゃあ、ありえない話だが、善意を信じたくなる優しさに溢れている。
(4)『闇金ウシジマくん』(2012)
闇金に「甘んじて」騙されたことのある自分にとっては、ヒトゴトではない。
真鍋昌平の傑作漫画を映画化、テンポのよい描写で一気に見せるが、これ楽しめたのは自分が完済人になったから、、、なのだろうと思った。
大島優子も、まぁ…頑張っていたよ。
(5)『天国と地獄』(63)
黒澤の最高傑作。
運転手の息子を救い出すため、1千万を投げ出さなければならない権藤さん。
刑事に協力し、バッグに細工をする彼が「これで昔に逆戻りだ」と呟くシーンにジーンとくる。
(6)『カジノ』(95)…トップ画像、文末動画
ニューヨークを描き続けたスコセッシが、ベガスを撮る。
金の流れをワンショットで捉えるシーンだけで、入場料のもとは取っているかと。
(7)『狼たちの午後』(75)
金がないなら、奪ってやるぜ。
数ある銀行強盗映画のなかで、自分が最も愛する作品。
パチーノもいいが、この映画のジョン・カザール、真の狂人に見えるほど怖い。
(8)『のるかそるか』(89)
競馬狂の中年男を案内人に、この世界の醍醐味を分かり易く見せてくれる。
ギャンブルはやらないが、はまる理由、なんとなく分かる。
(9)『レインマン』(88)
ピンチは兄の能力と、ベガスが救ってくれた。
カジノが認められている国だと、こういう展開もありなのか―と感心した。
(10)『シンプル・プラン』(88)
構図としては『ノーカントリー』と似ていなくもないが、もっと小規模な人間関係のなかで、しかしやっぱり「金」によって狂わされていく男女がリアルで興味深い。
いちばん怖いのは、ブリジッド・フォンダだった。
※ジョークのような、デ・ニーロの衣装
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『未定』
快便派の自分が未体験の「4日間にわたる便秘」。
身体的というより心理的なものだろう、
しかしきのう、頑張って頑張って振り絞って振り絞って、やっとうんこちゃんが出てきた。
第1号が放出? されれば無問題、もう止まらない、いちどで流し切れないほどのうんこちゃんが溢れだす。
ふぅ、一安心。
だが、ケツがうまく拭けない。
ガッデム!!!
さてきょうの再録は、約1年前にアップした「借金完済の日に観たい映画」コレクション。
では、どうぞ。
(1)『ノーカントリー』(2007)
極悪人ではない「フツーの男」が、200万ドルの現金を見つけたら・・・という物語。
しかも現金のそばには、死体の山と大量のヘロイン。
現金だけだとしたら、持って帰るひとのほうが多いかもしれない。
しかし死体とヘロインを見て怖気づくひとが6割くらいか、主人公(と、いえるのかどうか)は残りの4割に入るようで、迷うことなく200万ドルを持ち帰ってしまう。
そこから始まる、悪夢のような連鎖殺人。
『ファーゴ』(96)もそうだったが、コーエン兄弟は、この手の物語が抜群に巧い。
(2)『ウォール街』(87)
(自分には)縁遠い世界を、才気走ったころのオリバー・ストーンが分かり易く提示してくれた娯楽映画。
インサイダー取引のからくりも、この映画を観て理解した。
(3)『あなたに降る夢』(94)
チップを払えない警官が、ウエイトレスに宝くじが当たったら「折半しよう」と申し出て・・・というコメディ。
ありえないっちゃあ、ありえない話だが、善意を信じたくなる優しさに溢れている。
(4)『闇金ウシジマくん』(2012)
闇金に「甘んじて」騙されたことのある自分にとっては、ヒトゴトではない。
真鍋昌平の傑作漫画を映画化、テンポのよい描写で一気に見せるが、これ楽しめたのは自分が完済人になったから、、、なのだろうと思った。
大島優子も、まぁ…頑張っていたよ。
(5)『天国と地獄』(63)
黒澤の最高傑作。
運転手の息子を救い出すため、1千万を投げ出さなければならない権藤さん。
刑事に協力し、バッグに細工をする彼が「これで昔に逆戻りだ」と呟くシーンにジーンとくる。
(6)『カジノ』(95)…トップ画像、文末動画
ニューヨークを描き続けたスコセッシが、ベガスを撮る。
金の流れをワンショットで捉えるシーンだけで、入場料のもとは取っているかと。
(7)『狼たちの午後』(75)
金がないなら、奪ってやるぜ。
数ある銀行強盗映画のなかで、自分が最も愛する作品。
パチーノもいいが、この映画のジョン・カザール、真の狂人に見えるほど怖い。
(8)『のるかそるか』(89)
競馬狂の中年男を案内人に、この世界の醍醐味を分かり易く見せてくれる。
ギャンブルはやらないが、はまる理由、なんとなく分かる。
(9)『レインマン』(88)
ピンチは兄の能力と、ベガスが救ってくれた。
カジノが認められている国だと、こういう展開もありなのか―と感心した。
(10)『シンプル・プラン』(88)
構図としては『ノーカントリー』と似ていなくもないが、もっと小規模な人間関係のなかで、しかしやっぱり「金」によって狂わされていく男女がリアルで興味深い。
いちばん怖いのは、ブリジッド・フォンダだった。
※ジョークのような、デ・ニーロの衣装
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明日のコラムは・・・
『未定』