ちょこれー「と」→「と」れーにんぐ(トレーニング)
この世には数え切れぬほどのスポーツがあるというのに・・・
トレーニングと聞くと、どうしてもボクシングを思い浮かべてしまう。
・・・のは、たぶん、それだけ『ロッキー』シリーズ(76~)のインパクトが大きかったということなのだろう。
現在公開中のスピンオフ『クリード』の評価も高いこのシリーズの売りは、ユニークなトレーニングの数々といっていい。
第1作の「冷凍肉パンチ」だけでない、
第2作(79)では「フットワークを強化」するため、ニワトリを追いかける。
第4作(85)では、マシンと前時代的なトレーニングの比較をモンタージュで表現してみせた。
サウンドトラックも完成度が高い―ものだから、自宅で筋トレをする際は、必ずアルバムを流すというひとも多いだろうと思う。
かくいう自分も高校生のころ、『ロッキー4』のサントラを大音量で流しながら腹筋や腕立て伏せをしたものである。
プロテインを効果的に摂りいれられる「PF21」という健康飲料? を飲みながら。

『ロッキー』の第1作目を監督したジョン・G・アビルドセンは、この手? のドラマ演出が得意なようで、空手を素材にした『ベスト・キッド』(84…トップ画像)も撮っている。
本作においても、ヘンテコなトレーニング(車のワックスがけ)が出てきたよね。
トレーニングは練習や訓練といった意味だが・・・
香港映画における、カンフーの達人と弟子のやりとりはトレーニングというより「修行」のほうが適切。
それをオマージュした『キル・ビルVol.2』(2004)も、だから修行。
単なるイメージだが、修行のほうが「より、過酷」な感じはする。
「滝修行」みたいなことばもあるから、、、なのかもしれない。
ちなみに「いちどは、やってみたい」と思っている滝修行だが、現時点では未経験。
映画としては、あまり好みではない周防正行のヒット作『Shallweダンス?』(96)。
ダメだった理由は、周防夫人(ヒロイン)より原日出子(役所さんの奥さん役)のほうが、はるかに魅力的に見えちゃった―からでもあるのだが、
役所さんが深夜に、必死でダンスの練習をしているシーンが「けなげ」というか、胸に迫るところがあって、あそこだけ大好きだ。
いま「練習」と書いたが、ハンガーかなにかで肩の部分を固定させて舞う姿は、英語でトレーニングと表現するに相応しいと思う。
大人の、優雅な趣味のはずの社交ダンスが、あの場面だけ「汗臭いスポーツ感」が出ていたので。
そう、(英語の)トレーニングに不可欠なのは、やっぱり「汗」。
だからバンドマンたちが演奏の練習をするのは練習であって、けっしてトレーニングとはいわない「はず」。
わざわざ「はず」を強調したのは、少し前から「脳トレ」なんていうことばが使われ始めたから。
読んで字のごとくだが、まぁ漢字一文字か二文字とカタカナって、相性悪くないからね。
「脳練」や「脳訓」ではなく、「脳トレ」。
ときとして、意味や用法より「ことばのひびき」が優先されるということだろう。
次回のしりとりは・・・
とれーにん「ぐ」→「く」いしんぼう。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『隣人』
この世には数え切れぬほどのスポーツがあるというのに・・・
トレーニングと聞くと、どうしてもボクシングを思い浮かべてしまう。
・・・のは、たぶん、それだけ『ロッキー』シリーズ(76~)のインパクトが大きかったということなのだろう。
現在公開中のスピンオフ『クリード』の評価も高いこのシリーズの売りは、ユニークなトレーニングの数々といっていい。
第1作の「冷凍肉パンチ」だけでない、
第2作(79)では「フットワークを強化」するため、ニワトリを追いかける。
第4作(85)では、マシンと前時代的なトレーニングの比較をモンタージュで表現してみせた。
サウンドトラックも完成度が高い―ものだから、自宅で筋トレをする際は、必ずアルバムを流すというひとも多いだろうと思う。
かくいう自分も高校生のころ、『ロッキー4』のサントラを大音量で流しながら腹筋や腕立て伏せをしたものである。
プロテインを効果的に摂りいれられる「PF21」という健康飲料? を飲みながら。

『ロッキー』の第1作目を監督したジョン・G・アビルドセンは、この手? のドラマ演出が得意なようで、空手を素材にした『ベスト・キッド』(84…トップ画像)も撮っている。
本作においても、ヘンテコなトレーニング(車のワックスがけ)が出てきたよね。
トレーニングは練習や訓練といった意味だが・・・
香港映画における、カンフーの達人と弟子のやりとりはトレーニングというより「修行」のほうが適切。
それをオマージュした『キル・ビルVol.2』(2004)も、だから修行。
単なるイメージだが、修行のほうが「より、過酷」な感じはする。
「滝修行」みたいなことばもあるから、、、なのかもしれない。
ちなみに「いちどは、やってみたい」と思っている滝修行だが、現時点では未経験。
映画としては、あまり好みではない周防正行のヒット作『Shallweダンス?』(96)。
ダメだった理由は、周防夫人(ヒロイン)より原日出子(役所さんの奥さん役)のほうが、はるかに魅力的に見えちゃった―からでもあるのだが、
役所さんが深夜に、必死でダンスの練習をしているシーンが「けなげ」というか、胸に迫るところがあって、あそこだけ大好きだ。
いま「練習」と書いたが、ハンガーかなにかで肩の部分を固定させて舞う姿は、英語でトレーニングと表現するに相応しいと思う。
大人の、優雅な趣味のはずの社交ダンスが、あの場面だけ「汗臭いスポーツ感」が出ていたので。
そう、(英語の)トレーニングに不可欠なのは、やっぱり「汗」。
だからバンドマンたちが演奏の練習をするのは練習であって、けっしてトレーニングとはいわない「はず」。
わざわざ「はず」を強調したのは、少し前から「脳トレ」なんていうことばが使われ始めたから。
読んで字のごとくだが、まぁ漢字一文字か二文字とカタカナって、相性悪くないからね。
「脳練」や「脳訓」ではなく、「脳トレ」。
ときとして、意味や用法より「ことばのひびき」が優先されるということだろう。
次回のしりとりは・・・
とれーにん「ぐ」→「く」いしんぼう。
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明日のコラムは・・・
『隣人』