Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

2,000円の差

2016-01-30 00:10:00 | コラム
少し前に書いたが、ウチのトイレに不具合が生じていた。

ちょっとした水漏れ。
といっても床を濡らす類のものではなく、タンク内の部品が壊れたのか、ずっと「ちょろちょろ水」が出ている状態で、使用すること自体に問題はなかった。

自分で直せるものであればとっくに直していたが、タンクを開けていろいろいじくってみても改善されない。
まぁいいや・・・とあきらめたのは、去年の9月ごろのことだった。

そうして、10月の請求書を見て「軽く」驚いた。

8,000円

あれ。
いつもより、2,000円くらい高い。

ハニーとシャワーエッチやり過ぎたかな、、、くらいに思っていた。
だからその月から、シャワーエッチを控えたんだ。

しかし12月も8,000円であることを知り、こりゃおかしいぞと。

あまりにも鈍感のような気もするが、あの水漏れが原因だろうと思い当たった。

さぁどうしたものか。
・・・って、クラシアンでも呼べばいいのだろうが、5分の修理でも出張費が高くついて10,000円くらい取られるんだよな。

トイレの水漏れによる無駄な水道料が、年間12,000円。
クラシアンへの支払いが、10,000円。

どっちもどっちだな・・・と考えたのだが、そのとき、ふと気づいた。
自分の住む団地は公社である。
公社とは公共企業体のことであり、モノスゴ大雑把にいえば都営とかと同じ意味。

公社の規定では、「部屋で不具合が生じた場合、業者を呼ばずに公社に連絡を」とあった。

(1)消耗品の交換
(2)高額ではない修理

の場合、基本的には公社が費用を持ってくれるのである。

これに該当するかどうかは分からないが、ためしに公社に連絡してみた。

担当者は「おそらく、お客様のお支払いにはならないと思います」というので、修理を依頼した。


翌日、業者さんが来て20分くらいで水漏れを直してくれた。

「部品が消耗していまして、そこを交換しました」
「ここに10年くらい住んでいるのですけど、寿命はそのくらい?」
「・・・いや、7年くらいが交換サイクルですので、もったほうかと」

「―これ、素人でも出来ますか」
「う~~ん、ホームセンターに部品などは揃ってますけど、単純な作業ともいえませんので」
「呼んだほうが早い?」
「ですねぇ」


ともかく、よかった。

これで次回の水道料金が6,000円に戻っていたら、すべての問題が解決する。


ここは8畳×2の2K。
家賃は38,000円だし、修理費は向こう持ちだし、こんなに長く住むつもりはなかったのだが、同じ条件のところなんて「そうそう」ないだろうから、あと10年は住みつづける、、、かもねぇ。


※トップ画像は本文とは無関係です。
水漏れにかけて(あんまり、かかってないが)びしょ濡れの美女を載せてみました、、、ということ。

※※「水」に「濡れる」といえば、興行的には不振であったが、個人的にはこの映画を想起する。




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明日のコラムは・・・

『メシどきCINEMA』
コメント (3)
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