新年一発目のテーマは、毎年恒例の「これがあるから、今年も楽しみなんだ」と、自分が心待ちにしている「劇場公開予定」映画のセレクション。
ほんとうは23作あったのだけれども、しぼりにしぼって10作に。
上半期の公開予定作が多くなるのは「いつものこと」、これはあくまでも日本公開が「現時点で、ほぼ決定」している作品であり、
春くらいに改稿すれば、おそらくギャスパー・ノエやコーエン兄弟の新作もランクインすることでしょう。
(1)『沈黙』…公開日未定、トップ画像
原作、遠藤周作。
監督、マーティン・スコセッシ。
ファンが10年待ち続けた映画が、やっと完成。
たぶんカンヌ映画祭(5月)で初披露、日本上陸は秋か冬でしょう。
(2)『イット・フォローズ』…1月8日公開
前評判が高過ぎて、逆に観るのが「ちょっとだけ」不安な新感覚ホラー。
でも現時点で、観たひとすべてが褒めているから期待値は否が応でも高くなっていく。
(3)『アンブロークン』…2月6日公開
監督、アンジェリーナ・ジョリー。
観てもいないのに「反日映画だ!」と一部のネット住民が騒ぎ出し、公開が危ぶまれた作品。
(4)『ヘイトフル・エイト』…2月27日公開
QTタランティーノ、監督第8作!!
(5)『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』…4月16日公開
毎年期待しているが、今回の脚本は「劇団ひとり」である!!
(6)『シン・ゴジラ』…7月29日公開
アンノこと庵野秀明が総監督を務める、『ゴジラ』シリーズの最新作。
『エヴァ』の制作も中途半端、「うつ」だといわれているアンノの精神状態が心配ではある。
(7)『キャロル』…2月11日公開
『太陽がいっぱい』で知られる小説家、パトリシア・ハイスミスの原作をトット・ヘインズが映画化。
同性愛者の恋愛(ケイト・ブランシェット×ルーニー・マーラ)を静かに見つめた物語。
(8)『リップヴァンウィンクルの花嫁』…3月26日公開
岩井俊二、久し振りの実写長編作。
久し振りだが、このタイトルだけで相変わらずであることが分かる。
(9)『女が眠る時』…2月27日公開
香港出身、寡作のひとウェイ・ワンによる日本映画。
ビートたけし、西島秀俊、忽那汐里が共演。
(10)『血まみれスケバンチェーンソー』…3月5日公開
原作もタイトルも主演女優(内田理央)もいいが、予告編を観ると「かなーり」不安になってきた。
監督の指示だろうか、なぜこういうジャンル映画って、わざとらしい台詞まわしになってしまうのだろう。
でも股間からミサイルを発射させるシーンがあるので、きっと観にいく笑
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『年末年始企画(9)ノンカラー映画10傑』
ほんとうは23作あったのだけれども、しぼりにしぼって10作に。
上半期の公開予定作が多くなるのは「いつものこと」、これはあくまでも日本公開が「現時点で、ほぼ決定」している作品であり、
春くらいに改稿すれば、おそらくギャスパー・ノエやコーエン兄弟の新作もランクインすることでしょう。
(1)『沈黙』…公開日未定、トップ画像
原作、遠藤周作。
監督、マーティン・スコセッシ。
ファンが10年待ち続けた映画が、やっと完成。
たぶんカンヌ映画祭(5月)で初披露、日本上陸は秋か冬でしょう。
(2)『イット・フォローズ』…1月8日公開
前評判が高過ぎて、逆に観るのが「ちょっとだけ」不安な新感覚ホラー。
でも現時点で、観たひとすべてが褒めているから期待値は否が応でも高くなっていく。
(3)『アンブロークン』…2月6日公開
監督、アンジェリーナ・ジョリー。
観てもいないのに「反日映画だ!」と一部のネット住民が騒ぎ出し、公開が危ぶまれた作品。
(4)『ヘイトフル・エイト』…2月27日公開
QTタランティーノ、監督第8作!!
(5)『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』…4月16日公開
毎年期待しているが、今回の脚本は「劇団ひとり」である!!
(6)『シン・ゴジラ』…7月29日公開
アンノこと庵野秀明が総監督を務める、『ゴジラ』シリーズの最新作。
『エヴァ』の制作も中途半端、「うつ」だといわれているアンノの精神状態が心配ではある。
(7)『キャロル』…2月11日公開
『太陽がいっぱい』で知られる小説家、パトリシア・ハイスミスの原作をトット・ヘインズが映画化。
同性愛者の恋愛(ケイト・ブランシェット×ルーニー・マーラ)を静かに見つめた物語。
(8)『リップヴァンウィンクルの花嫁』…3月26日公開
岩井俊二、久し振りの実写長編作。
久し振りだが、このタイトルだけで相変わらずであることが分かる。
(9)『女が眠る時』…2月27日公開
香港出身、寡作のひとウェイ・ワンによる日本映画。
ビートたけし、西島秀俊、忽那汐里が共演。
(10)『血まみれスケバンチェーンソー』…3月5日公開
原作もタイトルも主演女優(内田理央)もいいが、予告編を観ると「かなーり」不安になってきた。
監督の指示だろうか、なぜこういうジャンル映画って、わざとらしい台詞まわしになってしまうのだろう。
でも股間からミサイルを発射させるシーンがあるので、きっと観にいく笑
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明日のコラムは・・・
『年末年始企画(9)ノンカラー映画10傑』