一昨年あたりからだろうか、まぁ有名人にかぎっていえば「ずぅ~~~っと」前からなのだが、テレビを介した会見や釈明が話題になることが多く、有名になるって大変だなぁ!! と、他人事ながらに思う。
(小保方ちゃんは、どうしているのかな。元気だろうか)
テレビでの印象操作で例に出されるのは、きまってケネディとニクソンの選挙演説だろう。
発言よりも「映像」に重きが置かれることを熟知していたケネディ陣営は、この放送で支持率を広げたといわれている。
芸能史で個人的に印象に残る会見といえば、ベッキーでも矢口まりっぺでもなく、国生さゆりとビートたけしかな。
前者は長渕ちゃんとの不倫騒動の際、「セックスしました」と発言した。
いや、そうはいってないけど「(肉体関係が)あった」と認め、世間を騒がせた。
おニャン子当時はどうとも思ってなかったが、この潔さに惚れたなぁ。
後者は、事故後の復帰会見ではなく、フライデー襲撃事件の会見のほうがインパクト大。
※こええよ
そんなわけできょうは、映画で描かれた「(テレビを介した)会見」の10傑を展開しようと思う。
1位は「これっきゃない!」という感じなのだが、皆さんはどうだろうか。
(1)『トラフィック』(2000…トップ画像)
麻薬撲滅に燃える大統領補佐官(マイケル・ダグラス)の娘がドラッグに手を出し、その修羅場ののちに「公人として」会見の場に登場するが・・・。
これほど痛切な「敗北の会見」を目にしたことはない。
(2)『コミック雑誌なんかいらない!』(86)
映画の主題以上に、出てくるひとのインパクトが大き過ぎて。
(3)『ローマの休日』(53)
おそらく一般のアンケートでは、これが1位に輝くかと。
(4)『誘う女』(95)
映画そのものが、インタビューに答えるドキュメンタリーのような構造になっている。
メディア考察の映画として、出色の出来。
(5)『ロッキー4』(85)
ロッキーとドラゴの試合決定の会見。
ロシアの広報「誰だ貴様は!?」
ポーリー「沈黙しない民だ!!」
このやりとりで、大荒れ笑笑
(6)『身代金』(96)
身代金が、懸賞金に。
倫理面は置いておいて、これやられたら犯人側はたまったものではないだろう。
(7)『ザ・コミットメンツ』(91)
これは特例。
なぜなら、実際には会見していないから。
主人公が湯に浸かりながら、インタビューのマネゴトを「一人二役で」演じてみせているだけなのだ。
「こんなに売れると思っていた?」
「正直、思っていなかったね」
「ストーンズを超えると思う?」
「誰だ、それ?」
(8)『フォレスト・ガンプ』(94)
ジョン・レノンと共演するガンプ。
会話が『イマジン』の歌詞になっていて、そーとー笑える。
(9)『ネットワーク』(76)
I’m as mad as hell, and I’m not going to take this anymore!
公開自殺を予告したニュースキャスター・・・これを外すわけにはいくまい。
(10)『マグノリア』(99)
会見ではなく、単なる発言だが・・・
天才少年の「おしっこ行きたいときは、行きたい!!」に、なぜだか分からないけれど胸が熱くなった。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(311)松坂桃李』
(小保方ちゃんは、どうしているのかな。元気だろうか)
テレビでの印象操作で例に出されるのは、きまってケネディとニクソンの選挙演説だろう。
発言よりも「映像」に重きが置かれることを熟知していたケネディ陣営は、この放送で支持率を広げたといわれている。
芸能史で個人的に印象に残る会見といえば、ベッキーでも矢口まりっぺでもなく、国生さゆりとビートたけしかな。
前者は長渕ちゃんとの不倫騒動の際、「セックスしました」と発言した。
いや、そうはいってないけど「(肉体関係が)あった」と認め、世間を騒がせた。
おニャン子当時はどうとも思ってなかったが、この潔さに惚れたなぁ。
後者は、事故後の復帰会見ではなく、フライデー襲撃事件の会見のほうがインパクト大。
※こええよ
そんなわけできょうは、映画で描かれた「(テレビを介した)会見」の10傑を展開しようと思う。
1位は「これっきゃない!」という感じなのだが、皆さんはどうだろうか。
(1)『トラフィック』(2000…トップ画像)
麻薬撲滅に燃える大統領補佐官(マイケル・ダグラス)の娘がドラッグに手を出し、その修羅場ののちに「公人として」会見の場に登場するが・・・。
これほど痛切な「敗北の会見」を目にしたことはない。
(2)『コミック雑誌なんかいらない!』(86)
映画の主題以上に、出てくるひとのインパクトが大き過ぎて。
(3)『ローマの休日』(53)
おそらく一般のアンケートでは、これが1位に輝くかと。
(4)『誘う女』(95)
映画そのものが、インタビューに答えるドキュメンタリーのような構造になっている。
メディア考察の映画として、出色の出来。
(5)『ロッキー4』(85)
ロッキーとドラゴの試合決定の会見。
ロシアの広報「誰だ貴様は!?」
ポーリー「沈黙しない民だ!!」
このやりとりで、大荒れ笑笑
(6)『身代金』(96)
身代金が、懸賞金に。
倫理面は置いておいて、これやられたら犯人側はたまったものではないだろう。
(7)『ザ・コミットメンツ』(91)
これは特例。
なぜなら、実際には会見していないから。
主人公が湯に浸かりながら、インタビューのマネゴトを「一人二役で」演じてみせているだけなのだ。
「こんなに売れると思っていた?」
「正直、思っていなかったね」
「ストーンズを超えると思う?」
「誰だ、それ?」
(8)『フォレスト・ガンプ』(94)
ジョン・レノンと共演するガンプ。
会話が『イマジン』の歌詞になっていて、そーとー笑える。
(9)『ネットワーク』(76)
I’m as mad as hell, and I’m not going to take this anymore!
公開自殺を予告したニュースキャスター・・・これを外すわけにはいくまい。
(10)『マグノリア』(99)
会見ではなく、単なる発言だが・・・
天才少年の「おしっこ行きたいときは、行きたい!!」に、なぜだか分からないけれど胸が熱くなった。
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明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(311)松坂桃李』